嘔吐112.

July 13, 2006
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カテゴリ: 幻想即興曲

舞い散る意思は、瞳の侭に、強欲の侭に。
貴女の名前さえ、私にとっては忘れ得ぬもので。


チルチル、ミチル、歌って踊って舞い散って。
チルチル、ミチル、布切れ携え、さぁ何処に?

『幸せのアオイトリ、って本当にいるのかしら』

そう微笑んだ貴女に何も言えなくて。

『ねぇ、いつになったら私達は希望を見つけられるの?』

それなら希望があるだなんて、誰が言ったの。

だから私は、即席の想いと、即席な愛情とで貴女に死にかけのアオイトリをプレゼントした。




純粋なる貴女に名ばかりの愛を贈り付けましょう。

歪んだ笑みに沈んだ記憶、虚ろな瞳に絶たれた想い。
神がいるのなら私に想いを、どうか冷たい凶器をせめて私に、ねぇサタン。

そして歪なる私の想いに殉ずるのなら、沈みなき美を証する貴女にどうか温かな絶望を。



雨降る夜、アオイトリはもういない。


碧。


この手に凶器を与えられた方が、よっぽども楽に貴女を殺せただろう。






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Last updated  July 13, 2006 10:19:25 PM
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milestone2005  さん
私のアオイトリはもうどこかに行ってしまったから。。。

って、相変わらず感想が下手な私です。 (July 13, 2006 10:44:50 PM)

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