嘔吐112.

September 3, 2006
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カテゴリ: Lily



僕を殺そうとする輩だって沢山いるし、
彼女を取り戻そうと僕等を追いかけてくる奴等だって沢山いる。

だから僕等は、身を隠して早く逃げなければいけないんだ。

砂が僕等の目を潰し、雨が僕等を打ちひしがそうとも。
僕は僕でいなきゃいけないし、彼女は彼女でいなければいけない。

だからきっと、あの記憶は忘れてはいけないものだし、
彼女の生前の思い出は、捨てなければいけないものだ。

彼女は、僕に言う。



名前がないんじゃあないんだよ、ただ、僕が信じられないだけで。


ごめんね、母さん。



碧。





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Last updated  September 3, 2006 09:27:15 PM コメントを書く
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