嘔吐112.

November 2, 2006
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カテゴリ: 詩的史的書記


身体を動かすという作業は、いつだって僕に後遺症を残す。

余りいいものではない。肉体的にではなく、精神的に。
自分を見直す機会を与えられるのはあまり好きではないからだ。
だから僕は人を遠ざけるのだと想う。

与えることも与えられることも、
息をすることと同じ位自然に出来たらいいのに、僕は上手く生きられない。

世界が世界であるように、僕も僕なのだから、
仕方がないと言えば仕方がないのだろうが。


あんなにもいろんな記憶を、僕は僕として受け入れられない。

そうして日々を過ごすことにも慣れつつある。
僕は僕を、信じられなくなっていく。
孤独そのものを受け入れることすら出来ないのに、
僕はどう足掻ける、って言うんだろう。

声が聞こえて、一瞬止んで、またその繰り返し。

生きていけないんじゃないか、って。
昔はそう想っていたけど。
何で生きられれないのか、って考えたらそんな事はなくて。
何が不幸で何が幸福か、考えたこともなかったのに死を望んだ僕が、可愛くて仕方がない。

僕が誰で、私は誰なのか、自分には解らない。

何て無機的で、何て皮肉な循環なんだろう。


碧。





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Last updated  November 2, 2006 06:11:34 PM コメントを書く
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