幸せなひととき

初七日過ぎて・・・

日曜日、翔様の初七日でした。もう１週間たったんですね・・・まだ夢を見ているようです。翔様の葬式の時、葬儀場でお坊さんにお経をあげてもらって葬儀が終わってお坊さんが翔様を見て言った言葉「穏やかで優しいお顔してますね、皆さんに可愛がられきっと良い子だったんでしょうね・・」その言葉を聞いたら何だか悲しくもなり嬉しくもなりました。本当に翔様は誰からも可愛がられ大切にされていました。実家の近所の皆さんも翔様の事を聞いた時涙ぐんでましたよ・・。チャッピーお姉さんも電話口で泣いていたそうです「もう、それ以上言わないでよ～！！」と言いながら声を出して泣いていたそうです。本当、翔様皆に可愛がられていたなぁ・・・・・散歩をしていても知らない人から「あら～翔君お散歩？良いね～」何て言われたっけ。顔も広かったですね、翔様。火葬場での最後のお別れの後、女寂しかったです・・もう一度翔様に触りたいです・・・会いたいです。翔様が寝ていたベッドを持った瞬間、翔様の匂いがして緊張の糸が切れてしまったんですよね、女・・・・・・気が付いたら座り込んで大声で泣いてました。それから家で出る言葉は「家を建てるのが早過ぎた」「急いで家を建てなかったらきっと翔君は元気だったのに」ばかり・・・実際、引越しをしてから翔様はおかしくなりました・・・・新しい家なんかいりません、お願いです翔様をかえして下さい。親や私の意見も聞かないまま強制的に建てた家なんていりません・・帰っても翔様はいないんですよ・・寂しすぎます、帰る理由もなくなりました。「翔様、今何をしていますか？？女は翔様に会いたいです」「おんな～！そうおもってワシけさ、ゆめにでたでしよ～！」そうなんです、明け方翔様夢に出たんです。この仮家に叔父がデジカメを見に来た時、妹が掃除機をかけだした夢。その中に翔様がポツンと立っていたかと思うと急に倒れて私は驚いて翔様の顔を覗き込むと言う不思議な夢です。もうひとつ不思議な夢、ではなくて現象？です。翔様を葬儀場に連れて行く前日の夜、私と義理の弟君は翔様から「クン、クン、クン」と言う不思議な声？を聞きました。もちろん他の人には聞こえていません、翔様の横に（頭方向）いた妹も聞こえていません。私は、お尻側にいました、義理の弟君は母の向かいに・・。何だったんでしょう。