March 22, 2005
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もしも 戻れるなら 


貴方はまだ若く 体も壊していなかった
あんなに苦痛を隠し 他人の好奇の目に晒されることもなく
元気に歩き 大好きだったダンスも踊れた

もしも 戻れるなら
貴方のそばで寝ていた頃に戻りたい

兄達よりも貴方を独占できたあの頃に
夜中にこわくなって泣いても 貴方がそばにいてくれた


もしも 戻れるなら
貴方と手をつなぎ 一緒に歩いていたころに戻りたい

こけそうになっても 貴方の大きく暖かい手が支えてくれた
手が冷たいだろうと 胸の中にわたしの手を入れ 暖めてくれた
怒ったあとに頭を撫でてくれた あの手はもうない

もしも 戻れるなら
貴方と同じ身長になった頃に戻りたい

何があっても相談していたあの頃に
隠し事をせずに話せたあの頃に戻りたい
日記を読まれて 死んでしまえと罵倒するような私なんか消えてしまえばいい

もしも 戻れるなら


もっともっと 貴方と話をすればよかった
もっともっと 貴方の苦しみを和らげることが出来なかったのだろう
何故 私は貴方を裏切ってしまったのだろう

もしも 戻れるなら
貴方が癌におかされる前に戻りたい


決して貴方を死なせない 
けれど そんなこと誰にも出来やしない


頭では判っていても いつまでも貴方を裏切ったことや
罵倒して泣かせ 助けられなかった後悔だけが残る
何故……どうして……そういつも考える 
なのに 何も変らず時間はいつものように過ぎていく

心の傷は 誰にもみえない
心の中で泣いている その涙は誰にもみえない
痛みもおなじように見えないもの

いつも笑顔でいるから 悩みがないのだろうと
そう決め付けないで

もしも 戻れるなら
不可能とわかっていても 考えたくなるときもある
今を生きろと人は言う
理解はできても 過去にすがりたいと思うときもある
それだけが 今の自分を救ってくれるときがある

けれど そこで止まらないで 

歩幅は狭くていいから ゆっくりでいいから
一息ついたら 思い出や傷を抱えて
また生きていこう 今日も明日も

傷跡は消えなくても 血が止まったら
ちょいと唾をつけて よいしょと立ち上がろう
あいたた と ケガしたところをさすりながら

明日も同じような1日かもしれないけれど
いつか 顔をくしゃくしゃにして笑える日もあるさ


*************************************

頭痛の中、ふと脳裏をよぎった「もしも戻れたら」という一行が気になり、布団からズルズルと這い出して、ポチポチとキーボードを叩いて書いたもんだから、いつもより輪をかけて訳がわからない代物になってますな(汗)
き、き……気にしないやう。
また気が向いたら加筆・修正する予定です(・ω・;)ゞ
多分、二つに分かれるかな。

戻れないのはわかっているけれど、いつまでも過去を悔やむことがありますよね。
悔やむならするなと言う人もいるかもしれない。
そうでもしなきゃ、自分を維持できなかったり、思わず口から出てしまった言葉、心と裏腹な態度をとってしまったりと、人というのは身勝手なもんです。

ですが、ぽたぽたとしたたる血も、いつかは乾きカサブタになります。
ジクジクと生乾きのままの傷口であったり、うっすらと残る傷跡であったり。
今は無理でも、いつか……
もっと先かもしれないが……
傷跡をみながら、「あの人を傷つけてしまった」「あんなときもあったなぁ」「バカなことしたなぁ」「ごめんね」と、改めて己と対峙できる日もくるはず。

大切なのは、その時、どうするかなのじゃなかろうか。
自分を美化するのは簡単。
してしまったことを正当化し続けることも人もあるだろう。
気が付くことさえなく過ごし続ける人もいるだろう。

やってしまったことを繰り返さないよう……
同じ傷を他人につけないよう……
そう思いつつ、「つい」「うっかり」……
これからもそうなんでしょうな(-_-)はぁ
言葉の刃の傷は深いね。

傷つけられた傷は、とっても大きく感じられ、いつまでも残る。
つけた傷は忘れたり、気づきもしない。
そんなことはよくあること。
我が身に降りかかってはじめて気が付くときもあれば、ふとした拍子に気が付くときもある。
その瞬間を見逃さないように……したい

傷跡は消えないかもしれないが、血もいつかは止まる。
どんなに泣いても腹は空く。
トイレにもいきたくなる。
それが現実。

さっきまでワンワン泣いていたはずなのに、便器に腰掛け、用を足している自分がおかしくて、また泣きながら笑った。
ドラマやマンガとは違うんです……生きている人間は。
泣くだけ泣いたら、メシ食って、顔洗って着替えたら、窓なんぞあけて外の空気を吸いましょう。
すぐには外に出れなくても、食うもんがなくなりゃ、嫌でも出なきゃなんないんですから(笑)

そのとき、道端の雑草に花が咲いているのをみつけられるかもしれない。
誰も見向きもせずにいる雑草だって、一生懸命に花を咲かせ、その生をまっとうしている。
彼らは自分で自分を枯らすことはないのを忘れないで。
葉は枯れても、その根っこはまだ生きているんです。
自分を見捨てないでほしい……そう願う人がいる

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Last updated  March 22, 2005 07:47:13 PM


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