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それを前に、去る3月13日から災害対策として行われた「ラジコ」のエリア解除が終了しました。
およそ3週間にわたって行われた一時的なこの措置は、在京だけではなく在阪の各民放ラジオの番組がエリアを越え全国へ配信されました。その後25日からは在名局の試験配信も東海3県(愛知・岐阜・三重)以外に相乗りされ一時は19局が聴ける状態になりました。
関東地区においては昨日で在阪・在名局の配信が終了。関西・東海地区では11日で在京局の配信が終わります。それ以外の地域での在京局の配信も同日で終わります。
緊急措置とはいえ、関東で関西地区のラジオ放送の一端を垣間見ることができた、貴重な機会でありました。
改めて思うのですが、こういった形でラジオの「地域外配信」も考えるべきではないでしょうか?
広告収入が頭打ちになっている昨今、聴取人口が減りつつある昨今、生き残りのためにもインターネット配信を使って他地域の広告主とリスナーを獲ることもひとつの選択肢のような気がします。
「放送」と「通信」の違いによる諸問題をクリアするのが先決ですが、やってみる価値はあります。
いずれにしろ、今回の「エリア解除措置」は、ラジオのインターネット配信のありかたを考える出来事でもありました。
はたしてこれが今後どのような展開を生むのか、注視する必要があります。
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