枝郎パビリオン

オービックシーガルズ 、関東の春季トーナメント戦「パールボウルトーナメント」の準決勝に進みました。
対戦相手は リクシルディアーズ 。これまで２年連続で対戦しています。
これに勝てれば決勝戦に進めます。


試合開始は11時。リクシルの先攻で始まりました。
シーガルズの先発QBはスカイラー･ハワード選手(背番号３)。しかし、雨もありうまく前進できません。Ｋ星野貴俊選手(背番号49)のフィールドゴールで何とか先制します。
第２クオーターに入り、ディアーズのパントリターン(攻撃権を相手に譲る)のさいボールを受け取ったWR池井勇輝選手(背番号７)がそのままエンドゾーンへ走りタッチダウン！ですがトライフォーポイント失敗で９対０でした。
さらに、珍しいプレーが出ました。ディアーズが敵陣10ヤード付近でパントリターンを試みたさいにキックが失敗して、こぼれたボールをDLケビン･ジャクソン選手(背番号11)が召し取り後退。そのままタッチダウンとなりました。トライフォーポイントも決まり16対０。さらに、WR水野太郎選手(背番号81)への長めのタッチダウンパスも決まりました。前半は23対０で折り返し。


後半は様相が少し変わってきました。守備戦の様相。ハワード選手に苛立ちやキリキリマイが感じ取れました。パスもランもうまくいきません。ボールを受けてから持ち続ける時間も長くなっています。迷って自ら走り無茶をする場面も。１フィールドゴール、１タッチダウンを失いました。

終わってみれば23対10。シーガルズが決勝進出を決めました。


締めはTE安東純貴主将の挨拶。そして記念撮影と相成りました。今回も快勝，と行きたいところですが、苛立ちから来るプレーの乱れなど、ハワード選手のウイークポイントが露見されたかたちとなりました。このままでは、正QBである菅原俊選手(背番号６)のバックアップが務まりません。菅原選手のような、おじけない精神力がほしい。決勝戦に向けて大きな課題を残しました。
ちなみにパールボウル決勝戦は６月28日(木曜日)19時から東京ドームにで。相手は直後の第２試合の結果、シーガルズと同じ千葉県を本拠とする I BMビッグブルー と相成りました。こちらも競合です。当たって砕けます！​​​

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