2006年09月23日
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Q・・もしも今日が人生最後の日だったら何をする?



こんな質問けっこうベタにあるわけですが、


『ぱ~っと派手に遊ぶ』

とか

『特別変わったことはしない』

とか

みたいなベタな答えもいくつかあるわけで。



『ポンペイ』をご存知でしょうか?

古代ローマ時代に火山の噴火によって街ごとひとつ消えてしまった都市です。




ポンペイは今は『ポンペイ遺跡』としてイタリアの観光地になっています。

火山が噴火したときに火山灰が街に降り積もり、結果として火山灰が当時の街の様子をまるごとパッケージしていたのです。
そのため、今でも当時の街の様子(お店の看板や壁の落書きまで)を知ることができるわけです。




当時のポンペイはとても平和で豊かな街だったようです


家には『猛犬注意!!』とモザイク画や『食べる時は静かにしろ!!』とテーブル書かれた文字(←このへんあやふや)なんかも見ることができます。


また、街には居酒屋(厨房まである!)や水飲み場なんかもあったり、娼館(すごく開放的な街だったようです)のエロい看板なんかもあったようです。


古代ローマ時代と現代って人間的にはそれほど大きな違いはないなぁと。そんな感想を持っています。(ちなみに当時の日本は弥生時代。)




火山が噴火し、19時間で街は消えました。
街が消える瞬間の様子だけでなく、死の瞬間の街の人の様子まで知ることができます。

有毒ガスで亡くなった人がほとんどのようですが、亡くなった人間の上に火山灰が積もり、長い年月で肉体が朽ち果てた結果、人間のいた場所は空洞化しました。


ですのでその空洞に石膏を流すと人型の石膏モデルが完成します。





金貨を握り締めたまま亡くなった人


家の中で身を寄せ合う家族


子どもをかばう様にうずくまって亡くなった親子


お互いをかばうように抱き合いながら現世に別れを告げた恋人たち



石膏は当時の人々の感情までも復元しているようです。






これを読んだあと、
冒頭の質問をもう一度繰り返しましょう。


Q・・もしも今日が人生最後の日だったら何をする?



きっとリアルな感情から導き出された答えが出てくるのではないでしょうか。


2~3年前にテレビで特集をやっていた時は研究結果から街の様子をドラマ化し、噴火から街が消滅するまでの19時間を伝えていました。


また再放送されないかなぁと、密かに熱望しています。



もっと知りたい人はこれを見て

ポンペイ(Wikipedia)


古代ローマ・幻の都市ポンペイはなぜ19時間で消えたのか(TBS番宣)


ポンペイ旅の写真集





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最終更新日  2006年09月24日 01時01分10秒
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