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2005年07月26日
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神経性食欲不振症

代謝,血液,心血管,骨格系の異常を多く合併 
        Medical Tribune  2005年7月7日号 / Vol.38 NO.27 / P.28

薬物・ホルモン使用歴も多数

患者の34%で白血球数が正常範囲(4,500~ 1 万3,000/μL)以下で,2,300/μLが 1 例あった。血小板数(正常15万~35万/μL)は,5 %の患者で11.4万/μL以下と減少していた。重要なことは,白血球数2,300/μL,ヘマトクリット値25.1%,血小板数11.4万/μLなどの重度の骨髄障害が一部の患者に見られたことである。

Miller博士らは,これまでの研究では貧血の頻度は今回より低く,白血球減少症の頻度は同じくらいであったが,これらの研究は入院患者のみを対象としていたので,今回の研究とは厳密には比較できないと指摘している。

また別の重要な発見として,自己嘔吐を認めた患者は認めなかった患者に比べ有意に罹病期間が長かった(88.9か月と57.7か月)。また,これまでの研究と同様にAN罹病期間が長いほど自己嘔吐も多かった。同博士らは「自己嘔吐はマロリー・ワイス裂傷,食道炎,虫歯などの合併症リスクを高めるので重要である」と述べている。

患者の75%は定期的に運動しており,平均5.9時間/週であったが,23.5時間/週が 1 例あった。14時間/週以上運動する患者は 6 %,7 時間/週以上は18%であった。

診察時にエストロゲン服用を報告した患者は30%であったが,エストロゲン服用歴は74%に達した。53%は 1 種類以上の精神神経用薬を使用中で,16%は 2 種類以上を服用中であった。抗うつ薬を現在も服用しているのは47%,服用歴があるのは73%であった。

 最近では、ADHD(注意欠陥多動性障害)、LD(学習障害)や
思春期の女子に多い摂食障害の中にも、
うつ症状のある子どもが少なくないことがわかっています。

 うつ病は、「心の風邪」といわれ、
最近はかなり身近な症状として知られていますが、
大人でも本人がなかなか認めずに医療機関にかかれない人が少なくありません。
子どもの場合、自分ではうまく表現できず、
また親に迷惑がかかるなどと、
一人で悩み症状が悪化することもあります。

小中学生の成長期は、大人からしてみれば些細な問題や小さな異変でも
大きくとらえ心の負担になり、うつ病のきっかけになることが少なくありません。


状態を見極められず、専門家に相談するのが遅れて、
子どもの症状を悪化させることもあります。

親や周りの大人が、子どもの異変をきちんととらえ、
早めに適切に対応してあげられれば、
子どものちょっとしたつまづきも、成長の糧に変えられるのではと思います。

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最終更新日  2005年08月04日 12時11分32秒
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