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映画大ファン

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2006年07月20日
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カテゴリ: 料理・食物
包丁を研ぐのが好きです。

子供のころ、家の包丁を研ぐのは父の仕事でした。
桶に水を張り、砥石をたっぷり水に浸しておき、おもむろに取り出して包丁を研ぎだすと、まだ小さかった私はその場から離れられずに、父の手先を、じーっと見つめていたものでした。

何度も水をかけながら、包丁の峰を砥石からほんの0.5から1ミリぐらい離し、砥石に丁寧に刃先を当てながら、シュッシュッと動くのを見ているのが大好きでした。

「さあ出来た」と言って試しに野菜を切ると、それはそれはよく切れて、母が「ご苦労様」といって料理に取り掛かります。
その日の料理はまた一段とおいしく感じられたものです。

私の友だちや妹は、あまり包丁が切れると手を切りそうで怖いと言って、切れない包丁で料理をしています。でも、切れない包丁のほうがずっと恐ろしいですよ。

見よう見まねで私も包丁を研ぎます。
電動の研ぎ器、金製のものなど色々使ってみましたが、砥石にかなうものはありません。


トマトがスパーッと切れたときの快感。
お肉も見事に切れて、嬉しくなってきます。

でも、砥石もあまり見なくなりましたね。
先日テレビで「切れなくなった包丁は捨てて、また買います」と若い主婦が言っていたのには、のけぞってしまいました。

研ぐという言葉は死語になっているようです。





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Last updated  2006年07月20日 11時56分07秒
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