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2009年01月16日
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カテゴリ: 徒然日記

裁き。私はこの一時に最も気を配る。関西の頃の私は、英語界のドンであった。外人ジャッジが何人集まっても、必ず私がチーフ・ジャッジを務めた。マスコミでなく、クチコミだけがジャッジである関西では、私はちょっとしたゴッド・ファーザーだった。

あるディベート大会で、当時最も恐れられていた天理大学が同じように決勝戦に敗れた。その時のチーフの荒井君(後に日本大使館勤務)がくやしくて泣いた。新崎さんや私と同じくA型。A型人間のくやしさは、なかなか消えない。

「この試合のテープを持ってきました。先生が敗れたというなら、我々チームはあきらめますが、このままでは、くやしくて眠れません。とにかく聞いて、正当に判定して下さい」。どんなコメントを出したか覚えていない。たしか天理大が勝っていたといったはずだ。

こういう依頼は受けたくない。どんな事態も考えられる。善意でやったことが却って相手から恨みを買うこともある。『国家の罠』、『自壊する帝国』の中で、佐藤優が同じような理由で、刑務所へほうり込まれた。くやしい思いをしただろう。


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最終更新日  2009年01月16日 18時18分47秒
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