清浄の草むら

ニッカンスポーツの記事 でそう書かれてあったが既に乙はデビューとりますがな。

K-1に参戦する前から、総合ルールで参戦して、しかもローカルでは有るが優勝してる成績を持つ。

乙が主戦場にしてた挌鬪技団体が潰れて、受け入れ先がキックのジムだったと言う事もあってキックに転向してった。

何とまあ、後は説明要らず。

乙は破竹の勢いで並み居る強豪を薙ぎ倒し、キックのベルトを手にする事に至った。

折しも、PRIDEが潰れていた事も有りK-1を目指す事になったが、そこでも活躍して全試合KOの日本チャンピオンになる事が出来た。

ザンビには惜しくも負けてしまったが…。

と、此処迄は自伝乙の内容。

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あの時、ザンビにしょっぱくても良いから勝っていたら準決勝でペトロシアン（兄）と対戦する事になってただろうか。

多分、ぐにゃぐにゃ躱す様なお互い、そんな試合展開になってたと思う。

うん、詰まらない試合になってたと思う。

地元判定でしょっぱい勝ち方で決勝進出も有り得たと思う。

そして、決勝で佐藤と戦う事になってお互い糞詰まらない試合をしてたと思う。

佐藤の方がアグレッシブな戦い方を好まないからずーと振り下ろしジャブ、ロー、クリンチ、投げ倒し、こんな感じ。

お互いバテバテで何だかよく判らない内に佐藤のポイント勝ちになってたと思う。

そうなったら誰もテレビ観ない。

少なくとも、7％と言う訳では無かっただろう。

だけど、次の青木真也戦で奇蹟を魅せる事に。

実は奇蹟でもないんだが、やっぱり乙の戦い方は素晴らしい。

佐藤のしょっぱい試合と、石井の糞詰まらない試合の所為でその歳の挌鬪技は終わって仕舞った。

K-1も支払い能力の限界を超え、興行が立ち行かなくなった。

終いには、南京興行も延期（飽くまでも延期）になってしまい、興行権を喪う事に。

こうして、K-1は終わった。

ヘビー級の選手の試合が無くなった。

RISEで行っても結局K-1二軍みたいな選手で試合もシングの独り相撲な展開でしかなかった。

何処もお金が無いからヘビーの選手を呼べないと言う現実が出て来てしまう。

バダハリも京太郎もボクシングへ行っちゃうわなあ。

石井館長の新K-1もヘビーをリストラするようだし、吝嗇るなこりゃ。

ファイトマネーも出来高だからやっぱり吝嗇る。

今迄の選手は食いっぱぐれる事は間違いない。

そして、K-1に引っ付いた総合もお金集れなくなったから、ヘビー雇えなくてお終い。

ライトも素寒貧で、今はフェザーバンタムと言う何処のボクシングだって話になって仕舞った。

きょたろがヘビーに来たからボクシングも嬉しいだろうなあ。

乙の綜合囘歸は、UFC参戦の布石。

記事にもあるが、半年後のDEEPでのリスタートである。

思惑通り、本格的な参戦は来年辺りになるか？

しかしアリスターの例もあるし、ストライクフォースの契約中で抜けてUFCに行っちゃったしなあ。

今年の内にDEEPで好成績を得ればUFC参戦もあるだろう。

DEEPがニコ動での放送あればいいな。

今年始めの興行は廣田と池本のタイトルマッチである。

池本は乙の師匠でウェルター級でザロムと対戦した事もある。

重い階級から降りて来たから、廣田は勝てるのか？

ここで池本がベルト取ったら、数試合熟して乙とのタイトルマッチもあり得るな。

そうなると、乙に易々とベルトが渡る事に。

DEEPだと乙は廣田との対戦は避けられないだろう。

廣田の実力は未だ判らん。

菊野には勝ってるが、あの試合見る限りどっちもどっちと言う印象が強い。

次菊野と廣田が再選すると廣田が負けると言う感じに見える。

実は乙も、大晦日あんな試合してしまったが、菊野の掴みから逃れてたり上取ったりもしてるから可能性は高い。

青木もDEEPには来るだろうし、北岡も来るだろう。

DEEPがそんな権威ある訳でもないから、意味は無いだろうが、乙自身の見せ場を作る上では良いかも知れん。

北岡呼んで乙と戦わせて葬ればいい。

北岡なら直ぐにスタミナ切れてヘロヘロになって乙には楽な相手かも知れん。

間違っても、DREAMでは戦わないで欲しい。

実力付ける上ではDEEPと乙は言ったが、この選択は正しい。

DREAMだとしたら搾取されるのがオチ。

大晦日は開催されなくても良い。

乙はゆっくりとUFCへのロードマップを組み立てて欲しい。

UFCジャパンが開かれるのだから、UFCを日本へ引き込むしかない。

再び日本挌鬪技を興すべく乙が頑張るしかない。

三年で日本を変えると言う言葉がある。

あの言葉から一年が経った。

後二年。

ここで糞みたいなDREAMの団体を滅ぼして健全な挌鬪技を興さねばならん。

何でもそうが、時間が無い。