清浄の草むら

【送料無料】 須藤元気のつくり方 / 須藤元気 【単行本】

K-1も無くなったし、各々の選手がここぞと言うばかりにぶっちゃけてるな。

佐藤嘉洋が呟きで2008年のしてやられた事を蒸し返していたら、それをリツイートするフォロワーが百人以上いたのだ。

こちらは既に呟きで、佐藤の呟きをリツイートする気は無いと言ったので、今更引用する気は無い。

こちらががっかりした事は佐藤の呟きではない。

あのインチキ裁定さえなければ佐藤は目立てたと言いたかったのだろう。

どいつもこいつも。

どうやら、運営じゃなくて、テレビ局が介入したみたい。

テレビ局が採点に突っ込んだ結果かも知れん。

その事を3年越しに呟く佐藤には呆れるのだが、それを百人以上の人間がリツイートしてるのには驚きとそして虚しさが同時にやって来たとしか言えなかった。

それを佐藤が理解してくれる人が居て良かったみたいな事を呟くのだから正に悪循環になってるのだなと思った。

先ず、須藤の本は読む気になれない。

須藤元気のキャラには惹かれるのだが最早自分の中では須藤のキャラは他の芸人と同じく空気であると思っている。

レスリング部の顧問でも自治体の知事にでもなっていなさい。

さて、佐藤の事だが、もう何度も言って来たが彼には何度もチャンスが与えられているのにも拘らず、結果に出せてない。

一昨年の放送最後の試合では、佐藤を中心にしたのである。

魔裟斗が引退しても未だK-1は魔裟斗の輪の中だった。

最後に佐藤に華を持たせたのである。

これは運営もテレビ局もそう感じた事だろう。

トーナメントは免除で、開幕戦は緒戦敗退のゆーやと言う金魚を当てて勝たせようとした。

世界トーナメントなんかキシェンコ、ブア、サワーが居なくてしかもペトロが反対側のブロックと言う位置にあって比較的楽な順繰りだった。

最後に戦う敵は世界最強のペトロだった筈。

此れ程喜ばしい事は無い。

だが、佐藤はこれを逃した。

どの試合も詰まらないものを演じ、7％と言う最低視聴率を叩き出してしまった。

一桁で最低視聴率なのだからテレビ局も打ち切り視野である。

結果的に翌年は放送されずに、しかもライト級の試合は糞詰まんねーものばかりだった。

放送打ち切って正解だった。

世間から要らないと判断されているのに、そんな事も露知らず、佐藤のフォロワーは無自覚にも支援した振りを続けている。

卑怯だなと思った。

結局フォローしてるつもりでも佐藤の人生に関わる事なんてないじゃんか。

単なる魔裟斗アンチが魔裟斗と言う敵が居なくなったから、仕方なく佐藤をフォローしてると言う歪んだ構図を描いている。

百人以上いるのなら今度佐藤の試合が2月タイトルマッチだからチケット買って観に行けよ。

選手個人の所為ではない。

実は。

魔裟斗アンチが佐藤の人間像を歪ませている。

解説や呟きでは面白いのに、魔裟斗アンチが佐藤に影を落として本来の佐藤の良い所を掻き消し、殺している。

佐藤は魔裟斗の敵では無く本来英雄であって然るべきなのに、テレビ観の魔裟斗アンチが悪役の衣を着させているのだ。

テレビ放送が打ち切られた途端、その前に魔裟斗が引退した途端に人気が無くなったのはテレビ観ファンにとって結局魔裟斗も佐藤もどうでも良かったからだ。

結果的に佐藤の物語も消滅してしまった。

無責任な自称ファンに愕然とするばかりであった。