栄養学のススメ

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飽和脂肪酸



飽和脂肪酸は凝固温度が高いのが特徴で、牛や豚などの哺乳動物は体温が人間より高いので、動物の体内では脂肪は液状を保ちますが、人間の体内に入ると凝固しやすくなります。脂肪の多い肉を食べた場合、食後数時間たつと固まって血液の粘度を高くします。血液が流れ難くなることで、酸素や栄養素の供給がとどこおり、疲労感が生じたり体がスムーズに動かなくなります。ですので、スポーツ前や、力仕事の前に飽和脂肪酸をとるのは得策ではありません。
飽和脂肪酸を日常的に多く摂取していると、血中コレステロールや中性脂肪が増えることになり、動脈硬化、心臓疾患を招きます。

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