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2023年03月16日

世界にひとつのプレイブック（2012、アメリカ）

テーマ：最近観た映画。(41047)

カテゴリ：洋画

◆メーカー
ギャガ(株)

◆監督
デヴィッド・Ｏ・ラッセル（アメリカン・ハッスル視聴済）

◆再生時間
122分

◆原作
マシュー・クイック（同タイトルの小説）

◆特典
予告編のみ。コレクターズ・エディション版では豪華映像特典入りなので、見たい方はそちらを。

◆にゃんこ
出番なし

◆知ってる人
ブラッドリー・クーパー

◆顔か名前を知ってる人
ジェニファー・ローレンス、ロバート・デ・ニーロ、クリス・タッカー

◆印象に残った人、キャラ
ジェニファー・ローレンス

感想。

これと『her/世界でひとつの彼女』がごっちゃになってて、最初『her/世界でひとつの彼女』の方かと思ってたけど、出てる人が違うからあれ～って思ってたら、内容全然違ってた。タイトルは何度も見てて、でもごっちゃになってて確かスカーレット・ヨハンソンさんが出てるやつだよな～って思ってたけど、ブラッドリー・クーパーさんが出られててえってなってやっと違う作品なんだと認識した。

ジェニファー・ローレンスさんが出られてる作品はもう何本も見てるはずなのにどうしても顔と名前が一致しない。名前は完璧に覚えてる。顔も見たことあって、『レッド・スパロー』に出てた人か～って思い出してやっと一致するっていうね。『パッセンジャー』のときも最初わからなくて、でも最初にブログの下書きするとき名前は見てるはずなのに気づかなくて～。そうそう同じ監督作品の『アメリカン・ハッスル』にも出られてたらしいけどま～～～～ったく覚えてない（苦笑）。『レッド・スパロー』の時になんてすごい人なんだ～って思った記憶があるのに、なぜ覚えられないぃぃぃぃ。同じ理由でロバート・デ・ニーロさんも（苦笑）。

作品確認するのにあらすじを読んでしまったが、全く興味を惹かれない内容だった（笑）。だけどブラッドリー・クーパーさんとジェニファー・ローレンスさんがメインだからちょびっと期待しちゃう。さていざ視聴。

うんと～精神を患ってる方を卑下するつもりはけしてないが、あまりお近づきになりたくないな～というのが正直なところ。介護と同じで愛情がなければとても我慢出来ないだろう～って感じ。他人だと私の場合完全無視してしまうかもしれない。心療内科とか精神科の先生ってすごいんだな～、と。もちろん医師ってだけでどの科目でもすごいんだけどね。国家試験受からないとだし。しかし私には無理だ。

そういえば最初いきなり精神病院のシーンから始まったけど、なぜ入院することになったのか～とかどういう症状で～とか全く説明なかったな。症状はだんだん行動、言動でそういうのか～ってわかったけど、理由もこれから言及されるのかな。

この映画見てて人の振り見て我が振り直せって言葉を連想した。ちょっと違うかも知んないけど、そういう事が言いたいんじゃないのかな？。お互いがお互いを相手よりマシって思ってて、私から言わせりゃどっちもどっちなんだけどね～（笑）。多分自分のこと客観的に判断できないんだよね。あと自分はこうだからって思い込みも混じってて、そして相手を下にしてマウントを取ろうとする。最悪なことに相手を傷つけるようなこと言ってるのにそれすら気づいてないの。もちろん自分のことを客観的に見ることができないから。こういうことしたら、言ったら相手がどう思うか？なんて微塵も想像できないの。

だから今回同じく精神疾患を患ってる二人を一緒に行動させるってのは一か八かだけど、最悪な結果になるか、もしくはすこぶるうまくいくかの結果になると予想。お互い相手の行動・言動を見て自分に置き換えられるか？。もしくはそれがとても恥ずかしいこと、他人に迷惑をかけてること、それらに気づけたら治療面では大幅に前進するだろうな～。ただ地雷を踏みまくってお互いを憎み合うようになる可能性だってあるから、本当にどっちに転がるかわからない。

賭けのシーンは気性の荒い主人公が冷静なの笑っちゃう（笑）。これもダンスを始めたメリットかな。たしかにキレることはあるけど、だいぶ常識人になりつつあると感じられた。あとティファニーも不幸さえなければとても賢くてスマートな人なんだって思った。だけど今の彼女も心の奥底に隠れてた本来の気性であるのではないかな？。と言うのは深読みのし過ぎか。

あとね～、ロバート・デ・ニーロさんとブラッドリー・クーパーさんが親子役って何かしっくりこないのん。配役が悪いとかそういう意味ではなくて、私の中で何かが違うと言ってるの。でも理由はわからない。うまく言葉に出来ないけどなんでだろ～って自分で考えに考えて、これかな～って思ったのがまず時代が違うってことかな。

いやどちらも現役で俳優されてる人たちだし、存命なんだから共演することがあるのは当たり前。だけど言葉は悪いけどロバート・デ・ニーロさんはちょっと古い時代の人。対するブラッドリー・クーパーさんは現代の人ってイメージなわけ。私からするとその不調和音をそこはかとなく覚えてしまって違和感になってるってとこかな。あ～『ゴッドファーザー』繋がりで行くと父親役がアル・パチーノさんならすごいしっくり来る。良い悪いではなくこれは私の問題。

てかこんななんの取り柄もない私からそんなこと書かれてもねってところはあるが（苦笑）。これ読んでる人もそんなの気にしずぎじゃね？ってところだろう。けど頭に浮かんだことはなるべく記録に残しておきたい。誹謗中傷にならない程度に毒も吐きたい。本当ならどんな作品でもいいところ書きたいわけだけど、そうすると何も感想が書けないってなっちゃう作品があるのも事実なわけでね・・・。

あ、あれ？。クリス・タッカーさん？。顔知ってると思ってたけど、すでに何回も出られてるのに全く気づいてなかった(^_^;)。これは顔を覚えてるとは言い難いなぁ。なので知ってる人からは格下げで、顔か名前を知ってる人のところに変更。『ラッシュアワー』123全て見たし、ジャケ写も何度となく見てたから覚えてるって勝手に思ってたけど、その実覚えてなかったっていうね。今検索して画像見てもやっぱわからんかった（笑）。ちなみに『ラッシュアワー3』のジャケ写が一番好き。

雨降って地固まるってとこですかね。いや～しかしジェニファー・ローレンスさん色っぺ～。エロいっていうよりセクシー。『レッド・スパロー』のときもたまらない色気があったけど、今回もなかなか。ダンス大会のときの白い衣装は素晴らしかった。私が男だったらある一部分が反応してしまったかも？（笑）。

で、だ。話としては無難なところに収まり及第点。ただコメディーらしさはあまり感じられず。この二人は結局似た者同士でうまくいくんじゃないかな。ただ一度ずれ始めたら修復は無理そう。でもお互いを思いやれることができたらとても幸せな家庭を作れそう。ダンスという共通の趣味ができたことだしね。そこまでめっちゃ面白かった～というわけではないけれど、アカデミー賞4部門ノミネートされてたらしいがそこまで良い作品とは思わなかった。良くも悪くも及第点。いじょ。

最後に一言。
最近にゃんこの出てる作品見てないな～。