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なんだか思い立って久しぶりに本箱を整理した。
「実地医家のためのステロイドの上手な使い方」(永井書店)と言う本が出てきた。
サット読んでみた。
医者のための本で難しいが、副作用でやはり気になるのが
○アミノ酸代謝・・異化作用(たんぱく質→アミノ酸)
筋蛋白減少(筋力低下)、骨期質減少(骨粗そう症)、皮膚萎縮
○糖代謝・・糖新生促進・・・アミノ酸。グリセロース→ブドウ糖
血糖上昇・・・・耐糖能異常、糖尿病。⇒動脈硬化
○脂肪代謝・・脂肪分解→脂肪酸(脂肪組織)
コレステロール合成促進(肝臓)
○水、電解質代謝・・・塩分貯留→高血圧。⇒動脈硬化
○腸管カルシウム吸収低下、尿中カルシウム排泄増加⇒骨粗そう症
ほかに
1.外見上の変化
2.ステロイド筋症
※筋萎縮、筋低下←基礎疾患のコントロールがよければ適度な運動が必要である。
3.間脳・下垂体・副腎系の抑制
プレドニン5mg以下の投与では3年でもほとんど下垂体・副腎系の抑制は起きないが
10~15mg/day3年以上で、また総投与量7gでは全例で抑制される。
4.精神症状
不眠、不安、躁鬱状態の精神症状
5・無菌性骨壊死
他にもあったけど・・・・自己免疫性肝炎に良く効くけど怖いね。
1ヶ月以上のストレッチ、筋トレでやっと普通に生活でき、外出も買い物もOKになった。
3月から6月までのステロイド漬け、安静、運動制限はいったいなんだったんだろう??
こんなに楽にられるならもっと早く病院を変わっていたら・・・・とまだ少し思うが
今がすごく身体が楽で、自分の身体が自分の感覚でつかめる感じで、
少し遅くなったっけど病院変われて本当に良かった。
この先ももっとプレドニンが減っていくと良いのにと思う。
ここ1週間、脱力感が無くなって、本当に幸せ。
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