ほっこり古都だより

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初詣/伏見稲荷大社

伏見稲荷大社

楼門
京都市伏見区深草にある伏見稲荷大社は全国のお稲荷さんの総本山です。
和銅4年(711年)深草の秦氏族によってはじめられたと伝えられています。
 その後、応仁元年(1467年)「応仁・文明の乱」によって社殿や堂塔などをことごとく焼失してしまいました。
 現在の本殿になったのは、明応8年(1499年)の11月23日のことで、神職の人々の並々ならぬ努力があったとのことです。
 商売繁盛の神様として日本でも有数の参拝数を誇ります。
←楼門(天正17年(1589年)豊臣秀吉の造営)

稲荷造りと称されるご本殿は、「応仁の乱」により他の社殿などとともに焼失してしまいました。
 いったん、仮殿の復興があったようですが、明応8年(1499年)現在の本殿が竣工されました。
 社殿建築としては大型であり、豪放かつ優雅な装飾はその後訪れる安土桃山時代の気風を漂わせています。




御本殿
本殿(明応8年(1499年)造営)重要文化財→

千本鳥居
鳥居の奉納をもって祈りと感謝の念を表そうとする信仰は江戸時代に始まったとされています。
 稲荷の鳥居は「稲荷塗り」といわれる朱塗りが慣習となっています。
 この鳥居をくぐる時、霊験あらたかな気持ちとともに自分もいずれ奉納したいという気持ちが湧き上がります。
←千本鳥居

伏見稲荷大社
〒612-0882 京都市伏見区深草藪之内町68
TEL(075)641-7331  FAX(075)642-2153
http://inari.jp/


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