満天記念日(建築の話しましょう。「建築目安箱」)

2005/01/19
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カテゴリ: なるほど情報
こちらは雪がたくさん降って、昨日も車がPで埋もれてしまって動けるまで一時間近く除雪をしていました。

そんな季節なのですがもうすぐ春がやってきて、子供もだんだんひとり立ちがしたくなってきます。

兄、妹では「もうお兄ちゃんと、おんなじ部屋じゃや~~」男兄弟だって一人部屋は欲しいものです。

今回はメールでお問い合わせいただきました、いつもこの破れかぶれの日記をご覧いただいている、「うさぎまま」さんから。 新築のときに子供部屋は分割できるように10畳の大きさで作ってありましたが、子供が大きくなったので、部屋を2分割する簡単な方法を教えて下さい。予算はできるだけ抑えたいです。とのことです。

一番簡単なのは、本棚をズラっと並べて交互に本棚の背中にカーテンなどを下げてしまえば目隠しにはなりますが、これではオープンスクールのようで、どうも落ち着きませんね。

そこで、「うさぎまま」さんのご主人は、結構器用な方らしく日曜大工などもそれなりにこなされるという事を確認した上で本格的な間仕切り工事をご主人にお願いしちゃうために、ここで簡単な絵図面をかきましたので、チャレンジしてみてください。

図その1 間仕切りのおよその概略図です。
仕切り1


概略はこんな下地を組んで、仕上げはプリントベニヤか、シナベニヤにクリヤーの塗装で収めてみたらどうでしょう。
収まりがわかっている人にはこの図面で納得できると思うのですが、まず無理だと思うので、


仕切り2


ずいぶんデフォルメしてかきましたが、間仕切りの正面図です。間柱は基本的には455ミリ間隔で立てていきます。この図面では、両端を均等振り分けしてありますが、面倒ですから。片方から455ミリ間隔で立ててください。(柱が1本多いような気がする・・細かいことは無視してください)

工事の段取り

1.土台を床にビス止めします。
2.天井に頭押さえをビス止めします。
3.間柱を土台と頭押さえの中に立ててビス止めします。
4.下地が出来上がったら、壁にベニヤを貼って完成!

文章で書くと簡単。easy!

やってみると大変なんですこれが。この大変さが日曜大工が好きなお父さんにはたまらない刺激となるのですが。
では各工程での注意事項。

材料の大きさは 間柱 巾105×厚30×長さ3000
の材料を用意します。材種は杉、ベニ松、ベイ松、いろいろありますが下地材なので、安価な材種でかまいません。


本数は11本あれば間に合うかな?
天井高さが2400でしょうから、3000の材木で600余ります。
壁の長さは10畳であれば芯~芯で3640
3640を455間隔で割ると8ですが、はじっこが必要なので合計9本です。
土台と頭押さえで2本使って長さが足りない部分は切った残りを使います。


シナベニヤだとおよそ一枚1.6m2で 17.47÷1.62≒11枚
この計算で間に合う?

ベニヤを縦に張るとマモノ(きったりしない大きさのこと)で片面4枚並びます。上が600開いていますから、3枚落としでベニヤ1枚。
つまり壁面に使うシナベニヤ(1800×900×5.5)は片面で6枚必要ですから。両面で12枚使います。変な半端が出ますが足りないよりはいい。

ね、計算上は11枚で間に合うのに、割付すると1枚余計に必要なんです。これが誤差なんです。一つの間仕切りを作るのにもボードが1枚足りなく計算してしまうと、家全体ではどれだけのロスになるんでしょうね?

また長くなるな、2部にわたってお伝えしましょう。
仕切り3


下地の止め方はこのように行います。







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Last updated  2005/01/19 04:28:24 AM
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