イギリス ~チチェスター~


思い出す。
それで、今日は、私のいた街のご紹介・

cross

南部にある、チチェスターという街です。
写真は、クロス(十字路)にある時計台。
ここを中心に、ノースストリート、ウェストストリート、
という風に、東西南北に道ができていて、
誰かと待ち合わせるときは、たいがいここの時計台の
中で・・
なんだか、少しおしゃれっぽい。

Chichesterは、 チェスター・というように、
最初のチを強く発音する。
そうでないと、例えばロンドンの駅で
乗る列車を聞いたりしたときに、”チェスター”という
ぜんぜん違うところへ行く列車に案内されてしまう。
実際そういう方がいたの。ほんと!

チェスターとつく地名は、
ローマによって作られた都市であるということらしぃ。
マンチェスターもチェスターもチチェスターも
(他にもあるのかしら?よく知らない)だから、
似たような街のつくりをしているし、似たような遺跡を
みつけることができる。

街の中心には、カテドラル(大聖堂)がそびえたっている。

cathedral

この写真だとわからないんですけど、
本当にこの世のものとは思えないほど美しいお庭が
あって、ランチの時間になると、みんなカレッジから
這い出して、このステキなお庭で日光浴をしながら
時間をすごす。

自分で短い期間とはいえ住んでいても、
いつでも、いつでも、”夢のようだわ”と思ってしまう
そんな街だった。

ちなみに、この大聖堂に関しては、私が最初にお世話になったお宅のご主人、非難ごうごう! 
と、いうのも、改築工事をし始めたのはいいが、
莫大なお金が必要で(どこでもそうですね)
いつでも、寄付を募っている。

彼いわく、”教会も宗教もビジネスとイッショだ!”と。
ちょっと質問なんかしたら、
だんだん、熱気を帯びてくる。
しまいには、奥様に、”宗教の話を彼にしちゃだめよ。”と。
な~るほどね!

どこにいても、いろいろなご意見があるのですね。
私は、寄付もしなかったけれど、
カテドラルの夏も冬も美しい姿が大好きで、
今も最初に思い出すのは、青空にくっきりうつる
大聖堂の姿・で、ランドロードのマイクの顔じゃないのは確か。  



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