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2009.05.17
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カテゴリ: 映画が好き♪



そこには反政府運動主導者のネルソン・マンデラが収容されていて、グレゴリーはコーサ語が話せることから、マンデラの会話や手紙を検閲する任務につきます。
人種差別主義者だったグレゴリーだが、マンデラについて知るうちに、徐々に心を開いていきます。

アパルトヘイト下の南アフリカでは、人種差別はごく普通のことで、それはグレゴリーの妻のせりふにあるように「スズメとツバメは違うもの」と言う、あまりに当たり前すぎて立ち止まって考える必要もなかった程なのだと思います。
そういう状況下で、反政府軍の反乱は、白人にとってのテロ行為でしかありません。
情報と言うのは人に考えるきっかけを与えると同時に、考える力を奪うのかもしれないと思いました。
一方的な情報だけで大衆は簡単に人種差別に走り、戦争に突入します。
グレゴリーは実際にマンデラと接するチャンスがあったために、両方の言い分を精査することが出来ましたが、例えばグレゴリーの妻はニュースから流れてくる情報や噂でしか判断しようとしませんし、一般大衆とはそういうものなのでしょう。
自分のもっている情報を疑ってかかる、あるいは別の見方を探すと言うのは必要ではないかと思いました。


とまあ、見ていて色々なことが頭をよぎる映画ではあります。
アパルトヘイトをネタにした映画と言うのは初めてだったので、非常に興味深かったです。
マンデラ役には、ドラマ『24 Twenty four』でパーマー大統領を演じたデニス・ヘイスバート。
この人は本当にこういう貫禄のある役が似合いますね。
テロリストとは、どちらの目から見ているのか、考えさせられる映画です。

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最終更新日  2009.05.17 18:39:10
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