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2009.11.04
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突然ですが、人は苦境を乗り越えることで成長するそうです。

人は生まれた瞬間から、何かを喪失してきました。
子供の頃ならお気に入りのおもちゃかもしれないし、安心毛布かもしれません。
徐々に大人になり、大好きなおじいちゃんやおばあちゃんがいなくなり、仲良しだった友だちが転向していき、尊敬していた先輩が亡くなり・・・
歳とともに失うものは増えていきますが、単純に生きている年数が増えれば当たり前のことです。
そのたびに、人は喪失を嘆き、それを乗り越えて成長していくのだそうです。

なぜこんなことを書いているのかと言うと、えるざは辛いことがあると人に話して楽になるタイプではないからです。
内にこもって考え続けます。

そのついでに本を読んだりネット上をウロウロします。
そして上のような文章を見つけたのです。
内にこもってと言うのは、実はあまり良い癖ではないと思います。
自分の気持ちを人とシェアできないのは、人の気持ちもシェアしてもらえないからです。
それはともかく、喪失し傷つくことで、人の痛みが分かり共感することが出来るようになります。
自分が傷つかなければ人の痛みが分からないと言うのは情けない話ですが、人は経験から学ぶ生き物なのです。
そんなわけで、常にポジティブでハッピーでいることもいいのですが、そういうときは病んでいる人に共感することが逆に難しかったりします。
誰もがそうだと言っているのではなく、あくまでもえるざの話です。

こういうときは逆に感性が研ぎ澄まされているような感じで、言い方を帰れば色々なことに敏感になっています。
これは人の言葉に傷つきやすいと言う意味ではなく、普段気が付かないこと、例えば道端に咲いている小さな花にまで目がいくようになったりします。
不思議なことですが。


ただ、人はいつまでも永遠に傷ついたままでいるわけでも、悲しみにくれたままでいることもできません。
時が経てば傷は癒えてきて、また人に厳しい目を向ける自分がいたり、病んでいる人の痛みに鈍感になったりします。
人生そんなことの繰り返しです。
でも3歩歩いて2歩下がるように、後退しているようで実は1歩分ぐらいは進歩しているはず。
もしかすると0.5歩かもしれませんが。


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最終更新日  2009.11.04 20:27:33
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