えるざの英国日記アネックス

えるざの英国日記アネックス

PR

×

プロフィール

elza_jp

elza_jp

カレンダー

バックナンバー

2026.08
2026.07
2026.06
2026.05
2026.04
2026.03

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2011.04.22
XML
カテゴリ: 本が好き♪



やーっと読み終わりました。

東京近郊に広大な土地を持つ農家の跡取り息子、結木輝和は、結婚ブローカーの仲介を経てネパールの少数民族の女性カルバナ・タミと結婚します。
輝和は日本人顔の彼女に淑子と名付け、輝和の母富美子は彼女に映画を見せたりしながら日本語や生活習慣を教えます。
ところが淑子はなかなか日本語を覚えず、挙げ句の果ては家出、万引き等の事件を起こしてしまいます。
その後、立て続けに輝和の両親が亡くなり、幼馴染の不倫相手も事故死します。
そうこうするうちに淑子は神がかりになり、病気直しや失せもの探し等を行うようになり、信者が結木家に集まり始め、淑子は教祖と仰がれるようになります。
淑子は結木家の財産を信者にばらまき、輝和に全てを捨てるようにと諭し、結局結木家は崩壊します。
淑子と輝和、そして信者たちは、山に小屋を建て、農産物の生産や養鶏、林業などの事業を始めますが、淑子は日本での記憶を失いネパールに帰国してしまいます。


山本周五郎賞受賞作品だそうです。
655ページとかなり読み応えがあります。
面白かったのですが、読んでいて色々な意味で腹の立つ描写の多い作品です。
まずは嫁を海外から買ってくるというシステム、その嫁の人権を無視して日本人の嫁に仕立てようとする旧家の価値観、主のいない間に勝手に金庫をあけてお金をばら撒く嫁、それをどうにもできない夫。
よくもこれだけ集めたなあというぐらいイライラします。
そしてそういった内容が8割。
面白かったけど、読んでいて疲れました。
これを読むとネパール人の見方が変わりそう。
最後の部分だけはネパール旅行記?的で面白かったです。
で、結局どうなったの??という疑問がちょっとだけ残りました。

にほんブログ村 本ブログへ





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2011.04.24 09:18:39
コメントを書く
[本が好き♪] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: