ベリルの日記

ベリルの日記

January 23, 2004
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湯たんぽを漢字変換すると『湯湯婆』となる。この字はどこかで見たような……。

毎夜、湯湯婆には世話になるが、湯婆婆には添い寝してもらいたくない。だが断ったりしたら、名前をはぎ取られてこき使われるのだろうか。

千尋の成長物語といわれている映画だが、私はそうは思わなかった。
生と死の境にある湯屋に人間の千尋が紛れ込んだのは偶然ではないからだ。湯屋に縛り付けられている霊魂たちを救うために、また湯屋自体を浄化するために必要だから呼ばれてきたのだ。
千尋は巫女だろう。だから10歳の少女でなくてはならない。

映画『ピクニック・アット・ハンギングロック』では、美しい女生徒たちと独身の女教師が岩山で行方不明になった。数日後、行方不明の少女の一人が衰弱しているところを発見されたが、何も覚えていなかった。彼女の代わりなのか別の少女が死んだ。残りの女生徒と女教師は戻ってはこなかった。
岩山が処女だけを必要としたとしか思えない。

なぜ千尋は記憶を消されて戻されてきたのか、湯婆婆とは何者か……。


『千と千尋の神隠し』(2001 監督:宮崎 駿)
『ピクニック・アット・ハンギングロック』(1975 豪 監督:ピーター・ウィアー)





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最終更新日  January 24, 2004 10:04:41 AM
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