ベリルの日記

ベリルの日記

November 25, 2004
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猫の夕飯が済むと、スキンシップの時間となる。今、私のひざに乗ってくるのは、黒猫の「兄貴」だけだ。
ひざの上で兄貴は身繕いをして丸くなり、私は本を読む。児童書を読むことにしている。猫抱きの刑(スキンシップでひざに猫を乗せる。重い!)の間に読み終えたのは、 『シノダ!チビ竜と魔法の実』 ( 著者:富安陽子 絵:大庭賢哉 出版社:偕成社 )。「シノダ!シリーズ」の第1作だ。
関連日記: 2004年11月23日 三申(さんしん)の子

信田家のお風呂場に飛び込んできたのは、雲竜の子供だった。信田家も訳ありの家族なので、普通の話の展開にはならない。
『千と千尋の神隠し』のハクも雲竜ではなかったか。

富安陽子の作品には、日本の伝承がちりばめられている。そこが楽しい。
今度も「信田妻(しのだづま)」である。
「信田妻」という題名は知らなくても、雌ギツネが人間の男と結ばれたが、正体を知られると去っていくという話は知っていた。残された子供は、一説、後の安倍晴明と言い伝えられているのだそうだ。


富安陽子のエネルギーが、私に降り注いだ瞬間だった。







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最終更新日  December 28, 2004 12:41:16 AM
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