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Z4の3回目の車検が完了した。2010年に新車購入して32000kmだが、タイヤがすり減っていたので新品にしてもらった。(運転の仕方のせいか?)前輪:ブリジストン225/40RF18:55000円×2後輪:ブリジストン255/35RF18:64000円×2滅茶、高いやんけ
2017.06.10
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昔、ボクスターを購入したことがあるので、名古屋のディーラー(場所が変わっています)に電話してみた。当時の営業をされていた〇〇さんは今もご健在で、「あ~、ようこそ来てくれはりました。」「今日は名古屋高速を2周くらいして来て下さい。但し、スポーツPLUSのボタンをどこかで押してみて下さいネ。」で、名古屋高速の周回を2回。最新ボクスターは911と同様、ダウンサイジングでターボ車になっておる。2周目に、あ、そうそうこのボタンを押さないと、とスポーツPLUSのボタンを押した状態で、名古屋高速には2か所、Rがきつい所があるが、カーブの出際で加速したところ、飛んでもない加速思わず体がシートに張り付き、ハンドルから手が離れそうになった凄まじい加速にビックリでした...マニュアル車だと、アクセル操作でこの加速ができるわけだがPDKではオプションでセッティングを購入しないと味わえない...カミさんはオートマチック限定免許なので...しかし、凄い... 日本で911は要らない...
2016.12.24
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30日から仕事でイギリスのバーミンガムに来た。 ここは産業革命で栄えたイギリス第2の大都市である。本当は今日、午前中のフライトでデュッセルドルフに帰るはずだったのだが、昨日訪問したジャガーのGaydon工場のヒトが、同じ敷地内の隣のアストン・マーチン工場の人に、ワシが来ていることをチクったらしく、是非ウチの工場も見に来い、ということになり、訪問してきたのだ。まず驚いたのは、従業員駐車場にアストン・マーチンは数台しかないのだ まあ、当たり前か....そのオッちゃんが言うには、日本人がこの会社に来るのは、客以外では極めて珍しいことだそうな...そりゃあ、そうだろう。残念なことに写真は一切ダメ、とのことで、ロビーに置いてあった名刺をくすねてきた。 コレである。初めに、車の展示ロビーへ案内してくれた。 お客さんはここでPC上でバーチャルに、自分の車の、内外装の色・材質、ホイール等々を細部に渡って決めることができるらしい。 最近では珍しくない。 そんなんでワシ、驚かんモンね。大理石のフロアーには車が4台置いてあったのだが、そのオッちゃんが言うには、ワシは実にラッキーな男で、2台は殆ど実物を見た人間がいないモデルだというのだう~む、正直、ワシとしては別世界の車なので、よく知らんが...1台は今年販売予定のVantage Cabrio。 2シーターのその車は、カミさんのエルメスバッグではないが、思わずヨダレが零れ落ちそうになった。 ゴクリ... 欲しい... 販売開始時期は未定とのこと。次によく見ると少し長いDB9がある。 あ、4ドアではないか ああ、ポルシェだけじゃないんだネ~、Rapideというプロトタイプ車であった。 はっきり言って格好よい。 去年のデトロイトショーに展示したらしい。ドアを開けさせてくれなかったのだが、一目見て、Bピラーが普通ではなかった。 完全にガラスから離れていたのだ。 う~む、なんだろう...次に工場内を見学させてくれたが、ここはまだ4年も経っていないキレイな工場である。 専門的な話を書いてもしょうがないので、驚いたのはシート製造エリアだ。 全て革シートはオバチャン総勢20人ぐらいが、注文に応じてミシンで縫っていたのだ中にはシートをツートンカラーでやってくれという客もいるらしく、そういうシートが完成していた。う~む、なかなか変わった会社であった。なにしろ、沢山売ると特別な車のイメージが無くなるので、バンバン買ってもらおうという気すら、ハナっから無いのだ... ポルシェとも違うブランドである。 変に感心した。最後に完成車間際の車が20台ほど並んでいるのを観た。お、ヨーロッパで白い車は殆ど無いのだが、一台あったのだ しかも内装は真っ赤。 これが紅白でオメデタイという感じではなく、恐ろしく格好よかったのだ。感性が日本人というかワシと違い、意外な組み合わせである。最後に、コレだけアストン・マーチンの車が密集している光景を見ただけでも感動した、などと、アホなコメントまでしてしまう自分に対して、イヤ、初めてこの会社に来た人は従業員も含めて、みんなそう言うのだ、と答えてくれた。恐るべし、Aston Martin1台2000万の車を作る工場は違うのだ...
2007.02.02
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昨日書き込んだ応急処置のビニール袋製窓であるが、これである。初めは後ろが見えるようにと、袋2枚を表裏からビニールテープで貼っただけの縦2本だったのだが、70キロ程度で殆ど破れそうな状態であった。しかし、ビニール袋では、結局、後方は何も見えないことが分かったので、写真のような補強を入れたのである。途中で茶色のテープが無くなり、白いテープを使わざるを得なかったのは、少し残念であったが、なんせ、応急処置なのだ。 まあいい。おそらく、アベンシスの後方の風巻き込みがもともと小さいのではないだろうか...ちなみにこのビニール袋は日本製である。
2006.10.28
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先日、有料駐車場に車を入れた時にリアウィンドウのガラスをやってしまった。ワシの車にはピヨピヨいう、あのセンサーがついているのだが、バックで駐車しようとして、ピヨ、ピヨといい始めたばかりなのに、いきなり、ボンそう、ピピピピ、と言う前に、ピヨピヨのボンだったのだ。え? と思って見たら、なんと壁の上にフレームが飛び出していたのだ。全く気が付かなかった。 こんなの有りで、今、ビニール袋で作った応急リアウィンドウなのだが、アウトバーンで時速150キロ走行まではバタバタ言いながらも、問題が無いことが分かった。でも、車にモノが置けないし、早く来ないかな~、ガラス製のウィンドウ...
2006.10.27
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出張から帰って来た。ドイツは短い秋に突入したようである。さて、車関係の会議に出席したのだが、人間、知らないことが多いもんである。あの超高級車、ベントレーのコンチネンタルGTC (CはカブリオレのC) のプレゼンも聞いた。イメージ的にはベントレーと言えば、英国の由緒正しい車だが、実はこのモデル、フォルクスワーゲンのファエトンという、フォルクスワーゲンが以前、初めて挑戦した高級車、失敗作(いや、失礼!)であるが、あれがベースなのだそうだ。 殆どドイツで作って、その後、英国に送って完成車にするそうだ。 そうじゃないと、まずいような気も確かにする。車の骨組みも見たが、特に、普通。 何で2400万円もするのか、さっぱり分からな~い、という印象。 (いや、失礼!)展示車にも一応、乗ってみた。 内装はかなり上質。 エンジンはツインターボ6000CC。しかし、フ~ンという車であった。 寂しい。やっぱり、お金持ちのおじさんは、ブランド名を買っているのだ。 いや~、かなり驚いた。ブランド代金、1500万円ナリ、というところか...ブランドって、すごい。
2006.10.26
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パリモーターショーに行ったが、知らないことを3つ見つけたのでご紹介しよう。【フランスの軽自動車】フランスにも軽自動車を製造販売している会社があったのネ。 でも400ccである。【スズキのレースカー】スズキってレースやっていたんですか。 【ジャガー・ル・コントールが自動車で商売?】ワシがここ3ヶ月ほど買おうか買うまいか悩んでいる時計屋さんなのだが、車の運転パネルも製作していたのネ。
2006.10.12
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ワシは1990年からず~っと、930スラントノーズに憧れ続けて、はや16年である。律儀アメリカに留学した時に見たのが初め、名前も知らなかったが、時々見かけたのだ。その後、ポルシェであることが判明。しかしまだ400万円程度。カミさんには内緒だが、カミさんよりも長いのだ
2006.09.03
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<時速310kmで目前を通過するF1マシーン>昨日、フランクフルトの南の小さな町、ホッケンハイムで行われたF1に行った。カミさんのボクスターで出動。 オープンでアウトバーンを疾走。 最高時速235kmアホです。 ハイ。で、F1だが、我々は立ち見の安いチケット、と言っても125ユーロはしたと思う。ところが である。我々が陣取った場所はストレートのど真ん中、時速310kmぐらいの場所だったのだ。我々の動体視力では、誰なのか、さっぱり...ウルサイだけであったが、興奮は十分に味わった。また来ようと、カミさんと誓った。<こんなカーブでも200キロ。 F1マシーンはスゴイ>で、お待たせ、カミさんの名作写真集。 (誰も待っていない。)<ん?><なんか、静かなF1だな><おっ、なんか居たゾ?><モチーフはデジカメか?>
2006.07.31
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自動車の新聞を見ていたら、新しいローマ法王のプライベート車を自動車メーカーが、寄ってたかって、「ウチの車を宜しく~。」 と寄贈合戦を展開していたらしい。 (何だ、そりゃ?)下手な有名人を使うのに比べ、その効果たるや絶大だそうだ。 写真の靴も然り。初めはVWが優勢だったが、結局ボルボがXC90の寄贈 (勿論タダ) に成功したようだ。V8エンジン、4駆...ベネディクト16世がアウトドアを疾走する姿を見てみたい...でも、想像できない...でも、羨ましい。
2006.07.24
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カミさんは 「ポルシェのネーチャン」 とテニス仲間から呼ばれているらしい。カミさんが、「ねえ、そう言えばこの前のテニスの飲み会で、あの車、ネンピどれくらいって聞かれたんだけどネンピって何?」「1リットルのガソリンで何km走るか、という意味じゃん。」「ふ~ん、で何kmなの?」「...知らない。」「でしょ~、何でそんな事、知ってるのよ、ね~。 多分知らないと思うけど聞いてみたんだって、だから知らないって言ったら、ポルシェに乗っているヤツから言われると、なんか腹が立つって言われちゃった~。」う~む、「燃費」という言葉すら知らなかったのか、どっちみち知らないのだが...
2006.07.21
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インターネットで自動車関係のニュースを見たら、「中国ギーリー社が2002年に発表したスポーツカー美人豹を欧州で販売する予定。 最高速度180キロ。」と書いてあった。180キロしか出ないスポーツカーが欧州で売れるワケないじゃん。と思ったのだが、確かに日本だったら十分なスピードであった。ワシの感覚がオカシイのかで、どんな車なのか、検索すると、右の男性に、目が釘付けになってしまった。う~む、中国人、恐るべしワシの感覚がオカシイのか
2006.07.21
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バルト3国のツアーに行った初日、エストニアの首都、タリンを訪れた。城壁に囲まれた都市タリンは、石畳の町なのだが、そこで真っ赤なインプレッサを見た。石畳と城壁になかなかマッチしていたので思わず写真を撮った。 お見せしちゃおう。
2006.05.30
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実家から電話があった。車の税金かなにかの請求が来たそうだ。 ん? 何かの間違いではないのか? ミニバンの廃車手続きは完了して保険料も若干戻ってきたし、ボクスターも一時登録抹消手続きをしたし...1,000円。ん? 1,000円? 原付? あ! 手続き忘れた...←ワシの初めての絵文字導入 (快挙)実は、ホンダのロードフォックスを所有しており、ドイツに先に来ることになったワシは、「カミさんよ、絶対に人にあげたり、捨てたりするでないゾ。」 と言い渡して来たのだ。 (カミさんは知らないが、実はバッテリーが死んでいて動かなかった。)上の写真は黄色だが、ワシのは赤である。カミさんに聞くと、そのままトランクルームにぶち込んでくれと、引越し屋さんにお願いした、とのこと。うむ、そうか...ナンバープレートを所有している限り、毎年1,000円を払うことになってしまったようだ。まあ、1,000円なので10年でも1万円である。 一回飲みに行くのを我慢すれば、それでいいのだ! と自分を納得させた。と言いながら、名古屋の区役所に、支払わないためにはどうしたらよいのか? と一応メールした。
2006.05.21
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今週、仕事でシュツットガルトに行った。自動車関係のメッセが行われていたのである。で、去年も行った、ポルシェ博物館を訪れた。ベンツ博物館には到底かなわないのだが、両方ともタダである。 聞いたところでは、ポルシェも立派な博物館を建設中らしい。 来年完成のようだ。 来年も行かなければならない...で、ワシが到着したのは、クローズ寸前の3:50分。中をすばやく見るが、2分あれば十分のスペースなのだ。因みに、すぐ隣のお土産屋さんは4:30クローズである。 ワシは、ボクスターのミニチュアカーが買いたかったのだが、カミさんの車と同じ配色の車は、ボクスターSしか無かった。 来年、また探そう...そう言えば、昨年飾ってあったGTが無い...まあ、いい。 で、カミさんの土産として、ポルシェのキャップを購入した。どう見ても、ボクスターの刺繍である。 グッド。オープンの季節だが、キャップ、飛ばさないようにネ...
2006.05.13
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今日、土曜日の夜、初めてカートレースなるものに挑戦した。カミさんのテニス仲間の人達が、やる、と言うので、ワシも誘われたのだ。プロレスラーのような覆面をかぶり、さらにフルフェースのヘルメットをする。 暑い...実際にカートに乗ってみて、ん? ブレーキは左足? これは一体!8分間のコース練習で、ポールポジションを決める。最後のほぼ直線では時速50キロ前後に到達するが、地面スレスレなので、なかなか迫力があり、子供だましではない。しかも、すぐにリアタイアがすべり、逆ハンドル状態になる。生まれて初めての第1周は、1分07秒23... (なんのこっちゃ?)しかし、強靭な反射神経を持つワシは8分間で9周し、なんとなく、カートレースの走り方は、こうだ! と体得したかに見えた。で、男性6人中4番目のスタート順位。 2人は、カート経験があるとのことで、恐ろしく早い。その他は女性が後ろに3人。 (脅威の安全運転レーサー、カミさんを含む。)で、スタートして35周のレースである。ところが! である。周回遅れの女性ドライバーが、狭いカート道のど真ん中を 「ランララン、ランララン。」 と、運転していて抜けないのだ! 外側から追い抜こうとしても、グニャグニャのカーブ毎にインにビッタリと入り、テールを派手にスライドさせるので、こちらもブレーキをかけざるを得ないのだ。 最終ストレートで審判のお兄ちゃんの指示で、抜かせろサインが出ない限り、殆ど無理である。しかし、カート経験のある人達は、それをも苦にせず、追い抜くのだ。レースが終わって、結局4位だったのだが、経験者に後で聞くと、カーブに突入した瞬間にブレーキングしながらカーブの曲がり分だけリアタイアを若干スライドさせて方向転換し、カーブ内で加速を始める、とのこと。これだと、インに張り付きながら派手にリアを流している我々とはスピードのノリが違うので、意外と簡単によけて追い抜くことができるらしい。う~む、そうは言ってもそれぞれのカーブは曲率が変えてあって、ブレーキのタイミングは、覚えなければならないような...まあ、テールがスライドすると、逆ハンドルに勝手になる感覚は、免許取立ての頃に死にそうになった時と同じで懐かしかったし、普通の車のパワーステアリングが如何に素晴らしい発明であったか、といったことも再確認できたし貴重な体験であった。普段の運転では、まず、極限状態にならないのだが、車の性能に、相当助けてもらっているのであろう。 ボクスターでワイディングロードを走ると、ワシってもしかして、かなり運転がお上手? と思っていたが、本当は、車の性能が良いだけであって、単なる直線番長であったことが認識できた。因みに、この日のワシの最速タイムは37秒88であり、初めての記録をほぼ半分まで短縮したのであった。で、カミさんであるが、初めての記録は何と、3分03秒08? で、最速タイムは41秒41と、一気に4分の1まで短縮したのであった。 恐るべき才能を秘めたレーサーである...
2006.05.07
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<ライン川フェリーで対岸に渡るための順番待ち>ドイツは3連休であり、最後の今日、メーデーはどうしようか? とカミさんと話す。久しぶりにボクスターをオープンにして、ドライブがてらライン川沿いを走り、リューデスハイム辺りで昼飯を食べることに決定。サンクトゴアールまでは、アウトバーンで行こう。 で、家から約15分で、80キロ制限からアウトバーンに変わる。ストレートに加速して4速でちょうど6000回転あたりで200キロに到達。 しかし、フランクフルトの近傍から南は、何故か130キロ制限なのでストレスが溜まる。う~む、道はいいのに...サンクトゴアールに近くなり、アウトバーンを降りる。 ここら辺は山があるので、ワインディングロードありだ。 ミッドシップのボクスターの得意エリアである。 3速にホールドしてガンガン走る。 ウチのボクスターはカミさんがメインドライバーなので、ティプトロであり、シフトでMを選べば、後はハンドルのスイッチでギアが固定できる。で、そうこうする内に、サンクトゴアールに到着。 去年宿泊した古城ホテルが見える。 リューデスハイムはライン川の対岸であり、どこかでフェリーのような船に乗りこみ、川を渡らなければならない。で、サンクトゴアールで渡った。 二人でしめて4ユーロ。 船は5分で対岸に到着。 <謎の標識> <一応フェリーか?>ここから、ローレライの岩の下を通り、ライン川沿いに走る。 古城がいくつも見える。やはりオープンは気持ちいい...で、約30分でリューデスハイムに到着。 <つぐみ横丁>つぐみ横丁の最後がT字路になっているのだが、ここにある、Riesling-Stubenというレストランに入ってみた。 (写真右側に少し見える)ワシが頼んだのは、豚ステーキ+きのこの料理。 ドイツ料理では、大抵途中から同じ味が辛くなるのだが、これは正直、日本人向きというか、大変に美味しかった。 超オススメである。 さて、満足して店を出ると、Prostというワイン販売店が目に入った。 看板には日本語もある。ちょっと入ってみるか、と地下に進むと、なんと日本人が沢山いた。試飲をさせてくれるというので、奥のテーブルにつく。 ワシは残念ながら、水。ここは日本人が社長で、日本人の観光客のために、日本人女性を何人か雇い、ドイツワインの説明をしてくれるのだ。 カミさんは、8種類ほど、説明を聞きながら試飲し、結局9本のワインを購入した。 車なので、何本でも運べるのだ。 というワケで、ライン川の古城を見ながらオープン・ボクスターでドライブし、リューデスハイムのレストランでも大満足し、美味しいワインも購入できたので、明日から元気に仕事ができるというものであ~る。
2006.05.01
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今週、ドイツのドルトムントからアウトバーンをデュッセルドルフに帰った途中のことである。工事の標識で、スピード制限が、無制限→120→100→80と、どんどん変わり、追い越し車線は道幅2mの表示が出た。ワシはメッセの帰り、そんなに急いでいないので、広い右車線に入る。すると、ワシの前にポルシェGT3RSが入って来た。 カレラ4Sカブリオレぐらいまでは、デュッセルドルフでは、日常茶飯事的に、良く見るのだが、これは珍しい...ワシも、社有車のアベンシスでは左の2m車線を走るのだが、どうみてもギリギリなのだ。カミさんのボクスターを運転している時は、こすってはイケナイので、必ず右の広い道幅の車線に入ることにしているので、ナ~ルホド、なのである。ドイツでは、白い車は少なく、会社の、パイプ掃除の車、とか、しかいないのだが、この車は、なんと白ベースで、赤い炎が燃えており、アルミホイールは真っ赤で、派手なバックスポイラーを付けている。 う~む、これがGT3RSか... かなり派手だな... ん! 40歳は優に超えた、おじちゃんが運転しているではないか! まあ、こんな人じゃないと、買えんワナ...しかし、速度規制が無くなった瞬間、このおじちゃんは、ドバーッと驚異的な加速をした。 我がアベンシスの加速では到底追従不可能であり、180km/Hrを超えた頃には、影も形も見えなくなったのであった。 恐るべし、GT3RS...
2006.04.28
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今日、オーストリアから940kmを帰って来た。約7時間...平均時速130km/Hrか...実は、渋滞が3箇所ほどあった。 かなりのハイペースである。朝の7時にオーストリアのホテルを出て、一路爆走。オーストリアの高速は、120km/Hr制限なので、140~150で走ったのだが、途中、1回フラッシュを後ろから浴びてしまった。アレはいったい何なのだろう?3ヵ月後に判明する...ともかく、その後は、ワシの世代では有名な、ディープパープルのハイウェイスター三昧で、ぶっちぎりの猛スピードで走りまくった。冬タイヤの保証スピードは190km/Hrだが、オーバー200km/Hrがずーっと続いた。アベンシスのエンジンは、実はよく回るのだ。 レッドゾーンの6000回転強まで、4速ならばかなり回るのだ。 180km/Hrレベル。 つまり、オーバー200Km/Hrは5速の世界だ。ガソリンを入れる度に、タイヤの温度を確かめたが、かなりの高温であった。かなり頑張ったね、アベンシス君... それに引き換え、カミさんは、全工程、ほとんど寝ていた...
2006.04.17
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ワシは今、ドイツに住んでいるので、名古屋に住んでいたときよりもF1が身近である。名古屋に居た頃は、会社がナントカ会のメンバーで、購入する鈴鹿F1のチケットが1名分だけあり、金曜日の練習を見に行く人、土曜日のタイムラップを見に行く人、日曜日の本戦を見に行く人と、なんか不真面目なF1見学をしていたのだが、ワシは毎年一応どれかを担当して見ていたのだ。場所はいつも決まっており、最小Rシュケインからフル加速するストレート、といっても実際には微妙にねじれており、若干ドリフトしながら爆音をたて、マシーンがぶっ飛んでいく位置だった。で、今年はカミさんと二人で、この非日常的なレースを見学することとした。ドイツでは2回行われるが、ワシの仕事のスケジュールから7月30日のホッケンハイム戦を選んだ。 本当は、ニュルベルクリンクで行う、ヨーロッパ戦を見たかったが、スケジュールが合わない。 しかし、ベルギー戦でも車で3時間で行けるので、本当は選択肢は3箇所だったのだ。で、ホッケンハイムのチケットは、と値段を見ると、ゲゲッ、立ち見で156ユーロ! 立ち見でいいよ。 立ち見で... 自腹はツライ...ニュルベルクリンクはF1で使う部分含めて、一般ドライブに開放されているので、いつかボクスターで走りに行こう。
2006.02.04
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昨日、帰宅した時である。ドイツの玄関の鍵は、鍵をさして2回まわさないと開かないし、鍵が2つあるし、面倒なので、いつもカミさんに開けてもらっているのだ。で、毎回、「山」、「川」のような忍者の暗号を取り交わしているのだ。これは、何でもいいルールで「リンゴ」、「便所バチ」でも良い。ん? 何の話だろう? ああ、思い出した。 カミさんの元気が無かったのだ。ジャージに着替え、さ~てビールでも飲むか、と台所に行くと、カミさんがいきなり、 「ねえ、ポルシェ、こすっちゃった! 一緒に見に行こ~、修理しないと錆びちゃうよ、このやるせない気分を共有して~。 1人で苦しむのがツライ...」何! それは反省の意味を込めてもう少し1人で苦しむがよい、とも思うが、非常に興味のある事件というか、着替える前に言って欲しかったというか、どこをこすったのか聞くのだが、全然分からない。「前の右側の横」 とはフェンダーか? なにしろ、カミさんには車の用語が全く通じないのだ。ボクスターという名前すら覚えていないほどである。で、しょうがないので着替えてアパートの地下ガレージまで見に行ったところ、バンパーであった。 しかも、な~んだ、という程度。「これ、樹脂だから錆びないぞ。 しかも言われないと分からなかったし。」で、どこで擦ったのかを聞いたところ、バックでガレージに入れる時に擦ったと言う。やっぱり。 地下のガレージは1台ずつ金網張りになっており、入り口ドアの部分が狭いから、絶対にいつか接触するだろうと思っていたのだ。想定内、である。「以後、気を付けい。」「ハ、ハ~。」ちなみに隣はBMW7シリーズだし、ドイツ人は狭いところに入れる達人のようだ。 FRの車だから小回りが利くのだろうか?
2006.01.28
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今週、会社から支給されているアベンシスのタイヤ交換に行った。会社が契約しているタイヤ屋さんに、デジタイヤを保管してもらっており、冬に近づくと、交換するのだ。しかし、ホイール付きで保管しているので、交換は15分程度で終わる。ハンドルの横にシールが貼り付けられる。MAX180キロ保証。そうなのだ、デジタイヤはグニャグニャした感じがあって、アウトバーンでも200キロ出すと、結構コワイのだ。 (音もうるさいし)ドイツではデジタイヤは前から当たり前のようで、冬に事故ってデジタイヤを装着していないと、保険会社が賠償を拒否することもあるらしい。アメリカのインディアナに住んでいた時は、あれだけ雪が降るのにタイヤはオールシーズンタイヤで、交換しなかったが、ドイツは除雪車が普及していないのだろう。ということは、カミさんのボクスターもデジタイヤを買う必要アリではないか! 思わぬ出費になるな~...で、カミさんに「なんか、デジタイヤ買わないと、万が一事故った時に、保険会社ともめるらしいよ。」というと、「へ? デ・ジ・タ・イ・ヤって何?」日本でもTVで結構宣伝していると思っていたが、興味のないことはとことん、興味が無い! 恐るべし!じゃあ、窒素封入タイヤなんて、絶対に知らんだろうな~と思いながらデジタイヤについて説明したら、「じゃあ、雪が降ったら乗らない。」なるほど! そういう手もアリか...
2005.11.12
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フランクフルトモーターショーに入った時、ダイハツもちゃんと見たのだ。レカロシートにすると、コペンも相当カッコいいな~と思って写真を撮ったのだが、先ほど見た記事に、実はこれが1.3リッターだと書いてあった。なんだ、日本のコペンよりエンジンがデカイのか!気が付かなかった!しかもレカロシート、モモが標準装備で、欧州で売り出すらしい。う~む、これ、売れるよ! ヨーロッパの人はオープンカーが大好きだからね!
2005.10.19
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来年の1月からヨーロッパでも新型ヤリス(=ビッツ)が販売されるが、日本のビッツと違う装備があるようだ。ディーゼルエンジン車にはターボあり :ボルグワーナー社・ハニーウェル社製シートヒーター :コングスベルグ社製ニーエアバッグ :タカタ-PETRI社製イモビライザーシステム :ビステオン社製オプションかもしれないが、ビッツにこんな装備、ないよね?なんか、高級車のようだ。
2005.10.18
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ATZ MTZという車の雑誌が届いた。ドイツ語の雑誌だが、主要な記事は英語訳の小冊子にまとめられている。今回はベンツの新しいSクラス特集で、Sクラスの全てを説明している。この雑誌は、一般の車好きな人の雑誌ではなく、アルミをどこに使って何キロ軽量化したとか、ドアにレーザー溶接を何m使ったとか、とにかくマニアックなもので、車を分解されたら分かってしまう範囲であろうが、例えば今回の場合はベンツのいろいろなエンジニア達が、ギリギリまでマニアックに技術内容を公開しているわけだ。技術的な話はさておき、トランクルームの広さが前のモデルよりも広くなったらしい。ところが である。そこに写真付きで載せられていた例が、なんともこの本らしくなくて笑えた。前モデル:ビールケース8個(これでもスゴイのだが!)新モデル:ビールケース9個 + 水のケース1個であった。おい、何故ビールなのだ?スーツケースではないのか?ドイツでは、ビールケースは、500CCのビール瓶20本、水は1.5リットルのペットボトル6本なのだ。しかし、沢山買うと、たいてい酒屋が配達してくれる。Sクラスに乗っている人が、自分で運ぶとは思えないし何故ビールケースなのだろうか?まあ、この記事を書いたベンツのエンジニアの趣味なんだろうね~。 ドイツ人はビールが好きだから。今年のフランクフルトモーターショーでワシが撮ったS600の写真を載せよう。
2005.10.15
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今日は、ドイツから仕事でブリュッセルへ車で行った。我がアベンシスは今日も快調で、200キロも平気で出しちゃう。この車、イギリスで製造しているけど、ドイツのアウトバーンでスピードが出せるようになんだろうねタイヤは扁平率45が標準になっている。しかし、アーヘンを超えると、オランダだ。スピードは一気に120キロに落ちる。 この前、速度自動取り締まり機に写真撮られたし、今日はビジネスマンとして来ているので自重しよう。オランダはドイツ並みの道路整備がされているんだから、アウトバーンにしちゃえばいいのに。で、しばらくするとベルギーだ。 途端に、日本並みのハイウェイになり、道路の継ぎ目でかなりの衝撃があるし、路面がゴツゴツしていて、誠にうるさい。これじゃあ、スピード出せないよね。 ホント。皆、だいたい130キロだ。と、2時間で目的地に着いた。205キロの距離を2時間だから、平均速度も100キロだ。しかし、帰りは通勤ラッシュに捕まり、サンザンであった。
2005.10.06
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インターネットで、ポルシェがVWの筆頭株主になる、という記事を見た。敵対的買収を防止するためだそうだ。それは良いのだが、数字を見て感心した。 従業員 生産台数 売上げ 税引後利益VW 34万人 500万台 890億€ 7億€ポルシェ 1.2万人 8万台 64億€ 6億€これだけ会社規模が違うのに、税引き後の利益が1億ユーロしか違わないのだ!プレミアムモデルの会社はすごいっすな~!
2005.10.05
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9月に入り、だいぶ秋らしくなってきた。というのは、ドイツでは夏は夜の10時くらいまで明るいのだが、最近7時には暗くなるようになったからである。 我がアベンシスは運転席と助手席 (なんで助手席というのか、前から不思議なのだが) の温度設定が独立しているが... う~む、話がそれた。車の温度設定は24℃なのだが、気が付くと暖房になっているではないか! そういえば最近、寒いな。去年11月に出張で来た時、毎日雪が降っていたのを思い出す。雪?あ、そうだ、今日は雪の話を書こうと思ったのであった。 と、長~い前フリだったが、アメリカに留学した時に経験した死にそうな話をしよう。(その3になるか...前フリは何故ドイツなんだろう?)SUNY@Stony Brrokに留学した時に、我が家の居候クンとマンハッタンに中華料理を食いに行った。すると初雪が降りだしたのだが、すごい勢いで、積もり始めてしまった。「おい、ワシは雪道で運転したことないから、早く帰ろう。」ちなみにタイヤにチェーンをするのは日本だけではないだろうか、アメリカもドイツもしない。で、高速に乗ったのだが、皆、いつもと同じスピードだ。「な~んだ」 と加速し始めると、ズリッ、ズリッと横すべりする。 100キロ程度だと思うが、思わずブレーキをかけた瞬間、 ふたりで一緒に、 「ア~レ~ッ!」 車がスピンして、3回転した。 幸い3車線の真ん中を走っていたので、壁に激突せずに済んだ。二人とも人生の縮図を走馬灯のように見てしまったのである。 リア駆動の車で雪道を走るときは気をつけよう!P.S.エンジンブレーキのみを使ったスピードコントロールが基本ですね。
2005.09.24
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ようやくドイツでの登録が終了し、ディーラーに車を引き取りに行った。ついでにドイツ製ナビについて聞くと、担当者は笑いながら、「お前の車についているヤツはすごくカッコいいが、ドイツ中、どこを探してもあんなのは無いヨ。」とカタログを見せてくれたなんじゃ、こりゃ? ラジオのように小さな白黒画面で、地図が無く、アナウンスと同時に、直進、右折、左折の矢印が表示されるのみだ! で、値段はナント、30万だそうだ!要らん!しょうがないので、今のETCナビのまま、音楽再生用としてだけ使うことにしよう。そうだ、地図を買わねば...かくして、2月に名古屋を離れた車は、7ヶ月間を経て、故郷のドイツを走れることになった!(長かったナ~)P.S. ちなみにアベンシスのナビはカラーだし、日本のものとそれほど変わらない。(5ヶ国語選べるし、可能ならばUターンしろ、と指示するのがむしろスゴイかも!)
2005.09.16
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【ADACでの正式自動車登録:領収書】会社の秘書がドイツ人なので、代わりにやってくんない?と相談したらOKとの返事。秘書はADAC(日本のJAFと陸運局を足して2で割ったような機関)に電話し、まず、通関の時の領収書が必要だと言った。あれ? 領収書が無い! ナイヨ~。 (前に書いたがどうも税関に忘れた!)でも、こうして車を税関を通して持ってきているんだから払ったということではないか、それじゃダメなのか、と聞いてみた。「ダメ! 変なルートで持ってくることも可能性ゼロじゃないから。じゃあ、車検証は?ああ、あなたの名前が出ているじゃない、これであなたがオーナーであることが証明できるわ、え~と、ああ、日本郵船のINVOICEね、これであなたが運んだことも証明できるわ、 じゃあ、ADACと相談してみるわ。」ちなみに、ドイツでは電気製品の保証書も、領収書あっての保証書だそうだ!領収書はなんでも取っておくようにしなさい、と怒られてしまった。 ハイ、わかりました。【ヘッドライト交換】数日してから秘書が、「ADACから、ヘッドライトを右側走行用に替える必要があるんですって、で、仮ナンバープレートの効力はもう切れているから、ポルシェディーラーだけが車を移動できるそうよ。ディーラーに任せましょう。」なんとヘッドライトは、角度を変えるのではなく、部品交換で15万円もするそうだ。 しかし、しょうがない。数日してポルシェのおじさんが来て、ボクスターを持っていってしまった。それからはポルシェディーラーが全てやってくれることになった。【車検登録一時抹消証明書のドイツ語翻訳と日本総領事館のスタンプ証明】まず、日本の車検登録一時抹消証明証をドイツ語に翻訳して、総領事館のスタンプを押して持って来い、という。 総領事館に相談すると、翻訳はやらないが、内容照合はするとのこと。 しょうがないので、辞書をひきながら自分で翻訳した。 なんと2週間もかかった! で、総領事館の内容照合は3週間かかった! 時間はどんどん経つものだ。 そのうち今度は秘書がサマーバケーションだ。 お、今度はポルシェの担当者がサマーバケーションだ!おい、4月に車が来たのに、もう9月だよ~! 一体どうなってんだ~?ようやく、ポルシェディーラーがADACに行くという。もうすぐボクスターに乗れるかな?
2005.09.10
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【やっと起きた? ボクスター君?】帰りの道は迷いに迷った。 なにしろナビは、実際にはドイツにいるのに、まだ名古屋港にいる認識だ!で、指示出しまくりだ。う~む、このナビ、黙らしたいのだが、エンジンと一緒にON/OFFするので、スイッチがないようだ。ワシは車で音楽を聴く趣味が無いので、説明書もいっさい読んだことがないし、しょうがない、ほっておこう。ちなみにアウトバーンでは230km/Hrまで出してみた! 前にドイツのポルシェディーラーでウチのボクスターの話をしたら、「アンタのボクスターはまだ寝ている。」と言われたが、さすがに起きたようだ!エンジンはポルシェサウンド出しっ放しのお怒り状態だどうも前の車はルームミラーから見るとポルシェ911と見分けがつかないのか、バンバン道を譲る。譲らんでいいのにっ!残念だが、期待に答えられない。何回も高速を間違えたが、家に帰ることができた。う~む、これはナビをなんとかせんとイカンな。(また明日)
2005.09.09
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2004年2月にボクスターを購入したが、8月のある日、上司と昼飯を食べていると、「お前のボクスターって左ハンドルか?」「そうですが」「ふ~ん」 この会話はこれで終わった。なんだろう、と思っていたら数日後、なんと、ドイツ転勤の内示が出た。おいおい、ボクスターどうすんだよ、まだ半年しか乗っていないのに...ア、上司の質問はそういう意味だったのか!ガ○バーに相談したが、そんなに早く手放す事例が無いのでよく分かりませんが、がっかりしますよ、との優しいお言葉。ヨシ、ボクスターを生まれ故郷に返してやろう、と心に誓った。ところが である。アメリカから車を運んだ時のような並行輸出をしている会社をインターネットで探したが、ドイツに持っていく商売をしている会社が、何故か無いのだ!しょうがない! 自分でやろう。【運搬】まず運搬は日本郵船に頼んだ。ここは、日系自動車メーカーの輸出車を海外へ運んだりするので、専用船を持っており、普通のコンテナ船で運ぶよりも空間の使用体積が少ない分、運賃が安い。ドイツの場合、北海にある港町はハンブルグとブレーマーハーフェン(Bremerhaven:ブレーメンではない)だが、最近はハンブルグの評判が良くなく、荷揚げに時間がかかるとかなんとかいう噂を聞いたので、ブレーマーハーフェンにした。なんと運賃は10万円もしない ボイジャーの無保険80万円はなんだったのか、ぼったくりか【運搬保険】また、この時、運搬中の保険を使うか使わないかを決める必要がある。掛け捨てであるが、万が一、何かあったら困るので保険に入った。 ボクスターの場合、10万円近かったと記憶する。【車検登録一時抹消】次に、陸運局へ行き、登録一時抹消の証明書を発行してもらう。これが重要な書類で、これが無いとドイツの陸運局が登録をしてくれない。ナンバープレートは後で返してね、と言われた。【ナンバープレート】そして、車を名古屋港の指定された場所に持って行く。 そしてその場でナンバープレートをはずしてオシマイ。ナンバープレートは陸運局に返す。【荷揚げの事前連絡】1ヶ月ほどして、ドイツに転勤した私のもとへ船が到着するという連絡が日本郵船の子会社からメールで来た。 【ドイツでの自動車保険】自動車保険については日本人ブローカーがいる会社に相談した。この時、どういう契約にするかを決める。また、一旦車をブレーマーハーフェンから私の住んでいるところまで運ばなければならないので、ワンポイントの保険についても話をしておく必要がある。【仮ナンバープレートの取得】会社の秘書(ドイツ人)にお願いして、ADAC(日本だとJAFになるのか?)から5日間限定のナンバープレートを貰う。 仮ナンバープレートが発行されると同時に、自動車保険の仮ナンバー分が、自動的に有効となるらしい。【車の受け取り】仮ナンバープレートを持ち、列車でブレーマーハーフェンへ。 【日本郵船の子会社へ】よくナンバープレートを持った人が来るのだろう、タクシーの運ちゃんは、輸送会社名を聞いてくる。で、港の日本郵船の子会社のところへ連れて行ってくれた。雑居ビルが3つほどあり、全ての運送メーカーの営業所が入っている。INVOICEの紙を渡すと、書類をくれ、荷揚げ引取り所の場所を教えてくれた。 タクシーを呼ぼうか?と言ってくれたのを断ったのは不正解。歩いて30分はかかった。 【荷揚げ引取り所へ】おっちゃんに書類を渡すと、車まで案内してくれる。荷揚げされた車が船から下ろされ、ズラーっと並んでいた。あ、あった!これだ!外観上のキズの有無をチェックし、あ~保険は要らなかった~っ、とも思ったがこれでいいのだ。 許す。【税関へ】おっちゃんが税関に連れて行ってくれた。 すると税関の兄ちゃんは、180ユーロ程度の現金(TAX)を払えと言う。 エッ、現金で? 持っていなかったが帰るわけにはいかない!すると税関の兄ちゃんは、 「近くのスーパーマーケットにキャッシュディスペンサーがあるんだけど、そこで金をおろせるか?」と聞いてきた。 私はドイツの銀行口座を開設していたのでOKである。 なんと、兄ちゃんは、私を車に乗せてスーパーマーケットまで連れて行ってくれた!さすがに検問も顔パスであった。なんと優しい兄ちゃんであろう!【仮ナンバープレート取り付け】税関の兄ちゃんは、私の持ってきたナンバープレートをすぐ隣の修理場で働くおっちゃんに取り付けるよう、指示を出した。これで、車を運転して、後の作業は家のある町でやればいい。ところが である。【ビッグ・ミステイク!】この兄ちゃんと私はとんでもないミスを犯したのである! 兄ちゃんはあくまでも優しい兄ちゃんで、 「さっき、スーパーへ行く時に通った門に電話しておくから、本当は書類確認をしないと通さないんだけど、顔パスできるから。」 「ダンケシェン!」私がボクスターで門まで行くと、守衛さんが扉を開けてくれた! これでドイツの道を走って帰れるのだ!実は領収書を税関の兄ちゃんのところに置いて来てしまったらしいのだが、門で書類確認をパスしてしまったために、そのことに気づかずに帰ってしまったのだ!この後、大変な目にあうが、また明日。
2005.09.08
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ワシはドイツにいるが、ドイツ語が読めないので新聞は購読しておらず、全てインターネットから日本の情報をもらっている。ガソリン代がついに13年ぶりに130円の大台にのったとの記事をみた。ハイオクは140円台とのこと。ところが である。う~む、それがどうかしたのか?ハイオクになるのか知らんが、ワシはアベンシスの指定オクタン価95というのを使っている。8月上旬に175円だったのが、今、201円なのだ!日本とドイツのガソリンの値段はなぜこうも違うのか?税金がド~ンと乗っているんだろうね~。
2005.09.08
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インターネットによると、ダイムラークライスラーとGMが8月に合意したハイブリッド技術の共同研究に、BMWも参加することが決定したとのことだ。BMWはこれまで次世代パワートレインの開発としては、水素ガス内燃エンジンと、Fuel Cellの2つをやってきたが、ハイブリッド技術についても参画しておかないと、情勢的にヤバイと判断したのだろう。ドイツのトリッティン環境大臣が、最近のアルプス山脈付近での大洪水は、地球温暖化の証拠だ~!と、ドイツの環境規制に拍車をかけるような動きもあるようだし、大きなエンジンは使いづらくなる。 また、あのハリケーン、カトリーナも関係するが、原油価格も高騰しており、燃費向上は絶対に必要だ!ところが である。 「駆け抜ける喜び」を追求するBMWとしては、加速力も当然維持せねばならん! 結局、GM+ダイムラークライスラーの考えている、「2モード」システムに乗っかる必要あり、ということなんだろうネ。記事によれば、加速と燃費を両方とも25%向上させる技術を開発して、より小さなモーターとより小さなエンジンで、トヨタ、ホンダと価格的にも対抗するらしいが、トヨタのハイブリッド特許網(500件?)をくぐり抜けて、本当にできるんだろ~か? まあ、無理であろうがBMWよ、頑張れ!(プレミアムカーの会社だから値段は目をつぶってもいいぞ!)P.S. ポルシェ、フェラーリって、環境規制に対して、何もしていないような気がするんだけどいいのかな~?
2005.09.08
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ボクスターを買って3000キロだったか5000キロだったか覚えていないが、ディーラーの点検がある。 営業の人が「奥様、ボクスターに乗られてどうですか?」と聞くと、カミさんが「ハイ、も~速くって、ビックリしてるんです! 100キロまで10秒ぐらいしかかからないんですもの!」すると営業の人は、一瞬固まり、かなりウロたえながら言った。 「ジュ、10秒? 奥様、お言葉ではございますが、もうちょっとアクセルを踏んでいただければ、もっと速く走るんですが...」カミさんの10秒発言にかなりの衝撃を受けたようだが、カミさんには10秒の意味が解っていない!「え、もっと踏むの? こわいからヤだ!」「ハァ...」 ポルシェの営業マンも大変である!しかし、こう言えばウロたえることが判った
2005.09.07
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輸入車ショーから1週間ほどして封筒が来た。 開けてみると、ボルボである。カミさんに言うと、輸入車ショーの時にアンケート用紙に何か書いたからだと言う。 何か当たるとか言われると、何でも書いてしまう習性を持っている! またまたしばらくしたら、今度はボルボのセールスマンが家に来たと言う。せっかく来てもらったが、ボルボ車を買う気は無い旨を単刀直入に言い渡したそうだ! するとそのセールスマンは、ウチのボイジャーを褒めたたえながら帰って行ったと言う。足を使うセールスマンは大変じゃのう! ベンツやポルシェやBMWは何故来ないのだ?で、ポルシェディーラーに行った。またまた我が愛車ダイハツオプティービークルの登場だ! (ダイハツさん、もし名前が間違っていたら訂正してネ!何回でも書くから。)駐車場は?と、ああ横にある。おっ!さすがに外車ばっかりだな。少々照れるな、軽じゃ...関西弁のオジさんが出てきた。「今日は、何か...」すると、いきなりカミさんが「シルバーで、内装が赤のボクスターが欲し~んですけど。」「あっ、もう、そこまで考えて来てくださったんですか、今飲み物をお持ちしますから、どうぞ座ってください。飲み物は何にしましょうか?」と、ウチのカミさんのアホな言動にもうまく応対する! さすがだ!見積もりをしてみることとなった。ボクスターにはSというのもあった。 カミさん、「何が違うんですか?」 「いや~、エンジンもいいですし、...」「あ、そう、じゃあSじゃなくていいワ。」相変わらず、走りにはまるで興味が無い!なんと、驚いたことに何から何まで全てオプションであった! 恐るべしポルシェ!原色以外は15万、とかポルシェレッドの内装は50万とかバンバンいくぜ、これは!しかし、カミさんの顔色を見ながら、ん!引き始めた、これは買ってもらえないかも知れない!っと思ったのであろう。オジさん、「奥様、内装の赤はですね~、数年経った時のことを考えると、どうでしょ~かネ~、色が... 私はネ、いつもお客様に申し上げているんですが、黒が一番なんですよ、ホントの話。 それに赤だと、ちょっと待って下さいね~、在庫リストを見ますから、え~と、あ、残念ですが、ありませんね、こりゃあ少なくとも6ヶ月はかかりますよ、何しろドイツで作ってますから、ハイ。」「え、在庫リストから選ばないと、6ヶ月?」「ハイな」カミさんは、内装が赤である必要性と50万円という金額について自問自答しているのだろう、目の前のボクスターをジ~ッと見ている。 外装がシルバーで内装は黒だ。「じゃあ、黒でいい。」 やるなオジさん! 第1関門突破だよ!で、カミさんは内装の細部にわたり、あれがいい、これがいい、と言うが、どうもこのオジさん、うまいね!適当に在庫リストで誘導し、一切カミさんの贅沢な要求に応じず、ポルシェが、考えた、スタンダードが、ナニしろ、一番、イインだっと賢明に説得する。ワシもオプションは金額的に上がるのでイヤだし、「そうだそうだ!」とオジさんの味方だ! するとオジさん、「じゃあ、スタンダードのボクスターが外にありますから奥さん、実際に乗って見て下さいよ!」適当に近所を交互に運転してみた。ウ~ム、前に乗っていた944に比べ、乗り心地が格段によい!エンジンもより、カチッとした感じだ!カミさんはボクスターを運転しただけで、もう舞い上がって、何もかもよくなってしまったようだ! 「エンジンの音が弦楽二重奏みたいいいネ~」「そうかそうか!」 やっぱりポルシェは魔物だで、戻るとカミさんが、「後は私ワカンナイから、アンタやって。」 「オイ! お前、結局、外装をシルバーに決めただけじゃないか!」しょうがないな、と、シートヒーターと横すべり防止なんとかと風の防止板とETCナビを付けた。オジさんが、「ハイ、こういう見積もりになります。」 カミさんが「あの軽自動車、下取りしてね~。」「あ~、そうですよね、しばらくお待ち下さい。」と言っても我が愛車ダイハツオプティービークルはもう7万キロも走っているからゼロ円である。ところが、である! 下取り額をつけてくれたのだ。しかもなかなかの! 正直驚いた!カミさんが、「私、前に△△△ディーラーで働いていたのよね、××さん、なつかしいタイプの営業マンで気にいっちゃったわ!」 カミさんの言動はいつも危ない! でも、オジさん、第2関門も見事、突破してるヨ!で、すかさずカミさん、「ねえ、値引きするんでしょ!」 ここらへんからがカミさんの勝負だ!もとディーラーで働いていた、ということで裏を全部知っているかのようだ!「ハイ! 10万引きましょう!」「ダァ~メッ!20万よ!ウンと言ったらこの場で今、サインするワ!」オイ今日は見積もりだけじゃないのかヨ と横で聞いていたワシも内心ビックリしているが、我が大蔵大臣様が言うのだから、誰も反対はできない!しかも、自分も時々運転させて欲しいナ、などと思い始めている! しかし、実際に支払うのは本当はワシなのだ「分りました! イヤ~、奥様には参りましたな!」で、商談成立 オジさんやるね~、最終関門までストレートでクリヤ~だよ!ローンの契約後、オジさんが言った。 「気を悪くしないで下さいね、軽自動車で来られたお客様でその日に契約まで行ったことなんてないんですワ、てっきり冷やかしかと思ってたんです。 失礼しました~っ。」 いや、アンタは正しい 冷やかしのだったのである 乗っちゃったら買う気になっちゃったのであ~る帰りにカミさん、「本当は、もうちょっと値引きさせてやろうかと思ったけど、あのオジさん、なんか昔の営業マンぽくっていいのよね~、許しちゃった。」最後に笑ったのはどちらなのか、本当は分らないが、カミさん アンタが大将だ1ヶ月後に車が来た。
2005.09.06
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2004年1月に名古屋輸入車ショーというのがあり、ヒマなのでカミさんと我が愛車ダイハツ・オプティービークルをかっ飛ばし、見に行った。 そもそもウチのカミさんは、車に全く興味がないと思っていた。 ところが である。「あ、これカッコいい! これなら買ってもいいわ!」ん! ポルシェボクスターの外装シルバー、内装はポルシェレッドであった。 そりゃあ、カッコええわな。 カミさんは外見だけで判断するので、仕様を見てみる。ああ、ワシもよくわからんが、前に乗っていたスカイラインターボは馬力が確か210ぐらいだったはずだから、これはもっと速そうだ。しかし値段は高い...そんな、アホなことはいいから、他のも見ようぜ! とボクスターから離れる。結局、カミさんのお眼鏡にかなったのは、ボクスターとボルボのXC90だけであった。 ジャンルが全然違うんだけど...ワシはちょっと研究をして、提案をした。「ベンツのCLK320カブリオレも見に行こう。」するとカミさん、「私、ベンツの顔ってあんまり好きじゃないのよね。」 ほ~う、ベンツも嫌われたものだ。しかし、我々の家から一番近いのはベンツのディーラーであった。 またまた、ダイハツ・オプティービークルの登場だ! 店のお姉ちゃんに言った。 「CLK320カブリオレのパンフレット下さい。」「少々お待ちください。コーヒーをお入れしますので。」なかなか教育ができているではないか! するとお兄ちゃんが出てきた。なんだ、パンフレットを準備していたんじゃなかったのか。我々としてはパンフレットを貰うだけなので、お兄ちゃんと話すことは何もないのだ。ましてや、パンフレットを見て今から勉強するのだから、質問もできない状態だ。 するとカミさんが質問した。「ベンツって、値引きの話してもいいんですか?」う~む、さすが、カミさんである。ところが驚いたことに、「普通、しませんね。」と、この兄ちゃんは言うのだ!「まあ、値引きというか、キリのいいウン十万円に切捨てるぐらいでしょうか。」 おいそれを聞いているんだ それを値引きと言うんだヨところが である。実物を見たいというと、日本には今、無い、との信じられない回答が帰ってきた このクラスの車を買う人は実物を見ずに買うのだろうか? 我々としては800万円もする車を写真を見て買うことはハナっから不可能である! これはダメだと思ってディーラーを後にした。帰り道、ふと気がついた。「最近のディーラーは名前とか住所とか聞かないんだね。」 するとカミさんが言った。 「軽自動車で行ったからかな?」う~む、そうかも知れない! ベンツよ 名前ぐらい聞いてくれ~
2005.09.05
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アメリカからボイジャーを並行輸入したが、カミさんの車であり、私は会社通勤用の車が必要となった。 私の車遍歴は、 中古トヨタマーク2 → 日産ガゼール→ ダイハツシャレード3気筒ターボ → 中古ポルシェ944 → 中古マツダファミリア → 中古日産スカイライン4Drターボ → Ford Taurus ×3 → クライスラーグランドボイジャー と来ていた。 それがどうした? だが、言いたいのは、軽自動車に乗ったことが無いということである。カミさんに聞くと、中古の軽自動車は税金も滅茶苦茶安いらしい。 会社に行くだけだし、よし、軽自動車にしよう! と、早速中古車マガジンを購入して研究。 その結果、ターボがついていると乗用車並みに走るらしい!よいではないか!「ん? 新古車というのがあるな。」 それがたまたまダイハツのオプティービークルだったのである。 雑誌に出ていたダイハツの中古車コーナーに行くと、展示車だったとのことで、何でも付いている!よいではないか! と、即行買いをしてしまった! 後で気がついたが、人気がなかったのだろう、どこでも自分の車がすぐに分る! ナイスだよ!走りも、実に一生懸命走っていて好感が持てる! ポックンが同行しない限り、この車を4年チョット、全てに使ったのであった。 文句なし!
2005.09.04
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北米にいた時、会社から支給された車はフォードのトーラスだった。結構大きな車だったと思うが、正直、A地点とB地点を早く移動するためだけの、なんの感動もない車であった。(フォードよ、すまん!)仕事上、飛行機に乗るほどでもない距離を毎日走った。まあ、それ故に会社が車を支給するわけだ。1ヶ月に2500マイルは確実に走る! 西はシカゴ、北はミシガン州、東はオハイオ州、南はインディアナ州のインディアナポリス...2500マイル×1.6×12ヶ月×5年=なんと24万キロだ!地球の1周は1万2700キロ程度だから、5年間で19周もしてしまった!タクシーの運転手さんはどのくらい走るのだろう?会社は10万マイルで新車(リース)に変えてくれるので3台も乗り継いだのである。フォードよ! 何度も悪いが、それでもトーラスの印象が無いのよ! どうする
2005.09.03
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会社で秘書から銀行振込カードを手渡され、 「ここにサインして。」「ん?」30ユーロの支払いになっている。「これは、ナニかな?」「あなたが7月17日にオランダでスピード違反をしていたのよ。」「Did I ?」秘書が知る由もない。会社から車を支給されているので、会社に連絡が行くのだ。本人だって、1ヵ月半も前のことを、今ごろ言われても知らんがな カレンダーを見ると、日曜日だ。 ドイツでは日曜日はレストランしか開いていないから、多分カミさんとオランダのモールにでも行ったのだろう。 ナンバープレートは合っているな。 ん? 120キロ制限で134キロだった?う~む、それくらいは実際出しているからな。 イヤ、よく134キロで納まったな。 ワシもエライしょうがない、支払おう。 「ハイ、サインね。」P.S. 私の秘書ではありません。 念のため。
2005.09.02
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さて、オーバーヒートして仕方なくJamaica(ジャマイカ)の駐車場にぶちこんだポルシェ944であるが、翌日、また列車に乗って引き取りに行った。非常用の2リットル水ペットボトルを3本かついで..修理屋さんは、日本人が経営している店だった。エンジンをかけると数分もしない間にみるみる温度が上がり、ラジエターの水にオイルが混入しているようだ。「お客さん、これエンジンやられてるよ、多分。エンジン変えて乗るの?そうじゃなきゃ廃車を勧めるよ。エンジン分解したらすごく費用かかるし、どうします?」「う~ん、ちょっと考えさせて。」「廃車って費用をこちらが払うんだろ? おまけにタイヤもこの前、2個同時にパンクして全取っ替えしたばかりだし、何とかならんかね~。いや~、困った、困った。」と大学の研究室で皆とダベッていると、「俺の知っているギリシャ人がレースに凝っていてさ、エンジンを購入して確かシャーシを探していたような.」 「おう、その人がホントにシャーシを探しているのか、確認してくれ!」 コイツはギリシャ系アメリカ人である。で、このギリシャ人は本当にシャーシを探していた。エンジンは持っているから要らないけど欲しいそうだ! 3000ドルで買ってくれた。 私としては、何か納得がいかないのだが、廃車よりベターなのは間違いない。 ギリシャ系ネットワーク万々歳であった!
2005.09.01
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アメリカのパトカーは州によってスピード違反の取締り方法が異なる。ニューヨーク州、ニュージャージー州、ロードアイランド州オハイオ州は待ち伏せ方式、インディアナ州、マサチューセッツ州は高速クルージング方式だ。 また、ヘリコプターから取り締まる方式もある。高速クルージング方式は、ルームミラーに明らかに尋常ではないスピードの車が近づいてくるため、すぐわかる。それでも捕まるのはよっぽどのアホとしか思えない。ワシは1度だけだが、ボストンにポルシェ944で初めて行った時に、途中の待ち伏せ方式のロードアイランド州で捕まってしまった。この時、まだ買ったばかりで、一体どのくらいスピードが出るものかと思い、190キロぐらいで走っていた。 (制限速度は100キロ弱) すると森の中にパトカーが潜んでいて、急にハイウェイに出てきて、ものすごいスピードで追ってきた!こちらは「やられた!」と思いながらスピードを落としてはいたが、接近するのがウソのように速かったのだ。警官はやたら愛想よく、「ヘーイ、ハウアーユーデューイン?」 と声をかけながら来た。 ワシは聞いた。 「さっき、すごく速かったっすね。」 すると警察官が言った。 「このハイウェイパトロールカーには、ターボのブースト圧を変えるスイッチが付いているんだ。 お前のように速いヤツにはこれが必要なんだ。」当時のパトロールカーはカプリスだったと記憶する。ちなみに罰金は40ドルくらいで、その場でクレジットカードで支払った。なんとあのガッチャーン!という機械をパトカーは積んでいたのだ!(1990年の話)
2005.08.31
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昨日、デュッセルドルフでキャンピングカーのメッセが始まったので行ってきた。なんと後部に乗用車が納まってしまうバスまで展示されている。欧州ではキャンピングカーは結構人気が高そうだ。 老人夫婦が一生懸命内装を見ている姿をよく見かけた。アメリカでは「キャンピングカー=お金の無い人」のイメージがあり、これを払拭しない限り、普及は難しいとその手の人に聞いたことがある。あ、そう言えば私が好きなIVECOは倒産したのか?出品していなかった。
2005.08.28
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カミさんは日本では持っていなかったが、アメリカでは車の運転は必須なので、自動車免許を取りにいった。インディアナは田舎なので、筆記試験は英語で受けなければならないが、辞書持込ありの時間無制限で3タク問題を20問ぐらいやる。これに合格すると、免許を持っている人が横に乗っていれば路上で練習ができる。当然、私が横に乗り、練習した。死ななかったのが不思議だ!3ヶ月経つと、路上試験を受けることができる。私が運転して行き、その車にカミさんが試験官を乗せて試験を受ける。1回目はションボリと帰ってきた。先生が私に向かって言った。「アナタの奥さんは試験を受ける前に、英語がわかるようにならないとイカンね!」「make a right turn」 右に曲がれ「pull over」 止まれ「curb」 歩道の縁石 などなど。「プルなんとかカーブって言うんだけど、なんのことやら分らないし、ストップ!なんとかカーブって言い直してくれたんだけど、道はまっすぐでいつまでたっても曲がらないし、カーブ、カーブってギャーギャー言うんだけどドンドン走っちゃったわよ一体どういうこと」とカミさん。 ウ~ム、やってくれるネ....ちなみに2回目に合格した。
2005.08.20
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ワシは留学時、中古のポルシェ944をローンで購入し、乗っていた。アメリカ人にとって、高価なものを買う順番は、家→食器・家具→車のようで、4畳半のアパートに住んでいるが車はポルシェなんていうヤツは居ないようだ。だから、ポルシェ944に乗っているだけでそれなりのジェントルマンと皆判断するようだった。例えばマンハッタンで路上に車を止めると、近くのホテルのベルボーイ(本当はオジサンだったりする)が寄って来て、「オレがちゃんと見ておくから大丈夫ダ!」などと言ったりする。チップを期待しているのだ。アパートを探していた時もそうだった。不動産屋のオッチャンとアパートで落ち合い、部屋を見せてもらう。 「ウン!これに決めた!」と言うと、オッチャンは、「まず礼金敷金で600ドル払ってくれ。今持っていなければ後でいいが急いで欲しい。もし、他の客が現れて先に支払うことになったら、悪いがお前との契約は無しにさせてもらう。」と、冷たいお言葉。「ウ~ム、分かった。」と、ポルシェ944に乗ろうとする。「オイ、ちょっと待て! それ、お前の車か?」 「そうだよ。」 「Done! (契約成立)」 要するにこいつなら家賃の取りっぱぐれがない! ということが車を見て分かったのだろう。本当は大金のローンを抱えた一番アブない人間だったのだが...
2005.08.19
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