相場の勝利者となるための基本10カ条
スタートラインに立つこと
銀行・郵便局に貯金をしていても、ただお金を冬眠させているだけ。チャンスを逃している現状に気が付く必要があります。自分が稼ぎ出すお金が1万円で、自分の資産が稼ぎ出すお金が5万円であったならば、あなたはどうしますか?そう!資産に稼ぎ出してもらうことを選びませんか?人よりも豊かな生活を送りたいのなら、まずスタートラインに立つことを恐れてはいけません。すぐに動き出すのではなく、いつでも資金が動ける状態にしておくことが大切なのです。
目標を立てること
自分がどうなりたいのか、考えてください。その目標を紙に書いてください。そしてその目標を達成するために何をすべきか整理してください。よく、50万円を1億円にしたらどうしたらいいのでしょうか?という話を聞きます。人に聞く前にまず自分で考えるクセをつけることが大切です。そして細かな部分でわからないことを色々な人に聞くことが解決の早道になるはずです。問題点の解決によって自分の目標が実現できるのかどうかが判断でき、目標が夢ではなくなります。
ルールを守ること
ウオーレンバフェットは、自分のストライクゾーンを作ること。また、ストライクゾーンにボールが来なければバットを振らないことが、相場に勝つための条件であるとしています。
まず、自分の投資スタンス(=銘柄の選定方法)を決めることが最も重要であるといえます。相場において成功を収めた人物の投資手法を真似るのもいいかもしれません。但し最後は自己責任ですから、独自の投資方法を編み出すことが近道といえるでしょう。
次に、自分の投資方法を決めたら守ることです。投資が上手くいくと自分に甘くなって、ついついルール以外のことをしたくなるものです。そこに落とし穴があります。決してストライクゾーンを大きくしてはいけません。ましてや、ストライクゾーン以外のボールに手を出すのは最悪です。相場は明日も続くのですから、確実にコツコツと利益を積み重ねることが大切です。
好きになること
嫌いなことは上手くならないものです。その一方で好きなことは気が付くと上手くなっているものです。嫌々ながら、仕方がなく、相場に臨むくらいなら、やめた方がましです。好きだからこそ、失敗も反省できるし、努力できるのですから。まず、好きになることです。好きになれば、難しい株式用語や指数や格言も簡単に覚えられるはずです。
努力することを忘れないこと
相場という場所における目に見えない相手は、日本だけではありません。今や世界の投資家が相手なのです。彼らは、自分よりもずっと知識や情報を持っていると思ってください。よって、日々のたゆまぬ努力が必要不可欠となります。努力を惜しんではいけません。なぜならあなたには大きな目標があるからです。将来起こりうる結果を実現するのですから当り前のことではないでしょうか。
何事にも左右されないこと
昨今のマスコミは過剰に報道をします。その報道に左右をされてはいけません。せっかく自分のルールを作ったのですから守り続けることです。マスコミの報道などは挑発と受け止め冷静に判断をするように心がけてください。
また、経済専門家の予想などは尚更です。彼らの経済見通しは天気予報よりも当たらないと思っていたほうがマシです。バブル期に誰が暴落を予想しましたか?日経平均1万円割れの時彼らは何と言っていましたか?よく考えてください!
お金を惜しまないこと
虎の子の資金を有料の情報などにお金を使うことが無駄だと思う人が多いようです。確かにインターネットが普及して得られない情報が無いくらいになったことは事実です。ただ、情報が多ければ多いほど信憑性は低くなります。どんな企業でも必要経費というものは存在します。例えば社長の接待ゴルフや飲食の接待など無駄なようでも実際は情報を得るために非常に重要な役割を果たしていることもあるのです。何でも無駄だと最初から判断するのではなく、ひとまずお金を使ってみることも必要なのではないでしょうか。結果的に無駄だったと思っても、無駄であったと判断した時間は無駄ではなかったはずです。要は次からお金を使わなければいいのですから。
休むこと
相場が楽しいからといって熱くならないことです。あまり熱くなると周りが見えなくなり判断が鈍ります。資本主義社会において相場がなくなることはありません。安心してください!時々休んで客観的に相場を見ることも大切です。疲れを取ればまた元気が出てくるじゃないですか!
反省・検証すること
一つの投資が終了したら必ず検証してください。儲かっても、損をしても。心理として、損を出した投資は忘れたいものです。しかし、そこに成功の種があることを忘れてはいけません。簡単な話です!要は同じミスをしなければいいだけのことですから。損を補って余りある利益を得るためには、反省が重要です。
大きな勝利を望まないこと
株価が何倍にもなるような大きな勝利を望んではいけません。なぜなら大手柄というのは対外的な話題であり、他人に対する単なる手柄話でしかないのです。あなたは友人に自慢話をするために相場に臨むのですか?違うはずですよね!本当の相場の勝利者には、大きな功績は不要なのです。全ては結果なのです!「勝って当り前」という域まで達することができればその後の人生において困ることが無くなるのですから「勝つべくして勝つ」という状況を作り出し、積み重ねることこそ成功者ということになります。
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