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やまちゃん9528

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2005.11.06
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カテゴリ: 柔道一直線『気』
11/5・6(土・日)、

新人戦への思いについては前回の日記に書きました。
6日(日)に実際に現地に行って応援してきました。


前日の土曜日に予選が終わっていて、
注目の母校・近大福山と、崇徳高校の試合は、
準決勝で 

     近大福山A VS 崇徳B
     近大福山B VS 崇徳A




今年の崇徳は、非常に強力メンバーがそろっており、
私の中では崇徳の圧勝になってしまうかも・・・
という予想があった。

ヘタすると、近大福山Aが崇徳Bに負けてしまうこともありえると・・・

それだけ今年の崇徳は強い!!


いざ、準決勝・・。
まずは 近大福山A VS 崇徳B の試合。

興奮してて、あまり覚えていないので、
間違いがあるかもしれませんが、そこら辺はご容赦を・・・(苦笑)

先鋒戦は 崇徳Bの技有り勝ち・・
     崇徳Bの先鋒は可部道場出身の香川君

小学校高学年の頃から、彼の柔道を見てましたが、
非常にセンスがよく、特に内股は一級品です。
技の切れもよく、タイミングの取り方も抜群。
少し、精神的に弱いところがあるのかな・・。
大事な試合でポカしちゃったこともある。


次鋒戦  近大福山Aの効果勝ち

私たちが選手だった頃は、技の判定は有効以上だったので、
ちょっとの差で勝敗が決まってしまうようになったんだなぁと、
思いました。

中堅戦  近大福山Aの効果勝ち

近大福山Aは、ポイントゲッターの二人がいまいち動きが悪く、
本来ならここで二人が一本勝ちして欲しかったところ。
一方の崇徳Bはよく粘ったと思う。

ここまでで、近大福山Aが、ポイントで2-1とリード。

副将戦  最初近大福山Aの川瀬君が体落しで効果を奪う。
     しかし、試合後半少しばててきた川瀬君が
     崇徳Bの丸山君につかまり、豪快に投げられ
     一本負け・・

ここでポイントでは2-2と並んだけど、
内容で崇徳Bが一歩リード。

あぁあ・・まさかほんまに近大福山Aが、崇徳Bに負けてしまうかも・・・
不安がよぎる。

それもそのはず・・

大将は、近大福山Aは1年生の太田君
中学校時代、西条中学で結構強かった。

しかし、崇徳は可部道場出身の川崎(ヨシ)君。

ヨシは中学時代、安佐中学で、
全中第3位のときのメンバー。

中学時代は当然太田君は、このヨシには歯が立たなかった。

予想としてはヨシががっちり組んで、
大外か内股で一本取るんだろうなと・・・


しかし、太田君が素晴らしい柔道を展開・・!
といっても、崇徳は引き分けで勝利が確定。

試合開始。

ん?・・・明らかにヨシは守りに入っている。

{・・・・。何で守るんじゃい!
    ガッチリ組んだら簡単に勝てるじゃろうが!}

母校の勝利も期待しつつ、
教え子の不甲斐無い試合に少々腹が立ってきた。

しかし、ここでヨシが引き分けたら近大福山Aは負けてしまう。
太田君にも頑張ってもらいたい。

最初、大田君は、中学時代の苦手意識か、
それとも強かった先輩というイメージが頭の中にあったのか、
少々ビビッてたような感じ・・・。

しかし、そのヨシが守りに入ってることで、
中学時代の圧力を感じなかったのだろう・・。

太田君は徐々に自信を持ち、ペースを掴み始めた。

ヨシが強引に小外に行ったところをうまく内股に切り替えして技有り。

近大福山応援サイドは一気に盛り上がった!

{あっ・・! アホがぁ・・! チッ!!}

近大の太田君の技ありには喜びで一杯なのに、
やはり教え子の不甲斐無い戦い振りに・・・・

何で逃げたんだろう・・
どう見ても実力的にはヨシが数段上だと思う。

崇徳側からどう言う指示を出されたのか分からないが、
おそらく引き分けて来いとでも言われたのか・・・。
ヨシの勝手な判断で引き分けようと思ったのか・・・。

技有りを奪われたあと、必死で取り返しに行くも、
焦りすぎて全く柔道になっていない・・。
ましてや、長身の彼が必死にもろ手刈りに行く姿は、
何とも情けなかった・・・。

結局そのままタイムアップで近大福山Aが逆転勝ち・・。

嬉しさと情けなさが入り混じった試合だった。


試合後、体育館の外でうなだれてるヨシを見つけ、
声をかけた。

「・・・・大丈夫かぁ・・
    お前なら自信もってガンガン行ったら
      楽に勝てとったろうにぃ・・」


           「・・・・・・・。」

「でものぉ、ヨシ。
  負けて得るものの方が、
   勝って得るものより大きいんで!
    今回負けたこと、今まで負けたこと、
     Aチームには入れんかった事・・・。
 いろいろあるじゃろうが、ここでお前も気持ちを切り替えんとの。」

           「・・・・・。」(コクとうなずく)

「自分のためにこれからは頑張らにゃ・・。
  意識を変えんと、お前ほんまに置いてきぼりになるで。
    何のために崇徳にはいったんや?」


    ヨシは泣いてました・・。
    でも、この涙が本物の涙でないと、
    ヨシは今後も成長しません。
    自分の今の立場をしっかり認識して、
    頑張ってもらいたいです。


一方、崇徳A VS 近大福山B・・・
試合前の選手達を見てて、
{5-0じゃのぉ・・・}
と、崇徳Aの圧倒的勝利の予感がしました。

それくらい強力メンバーが揃ってるんです。
しかし、キャプテンの大原(タクジ)君を控えにしても・・・

5人並んだ崇徳メンバー・・
威圧感さえ感じました。

しかし、試合は思わぬ展開に・・。
先鋒 引き分け
   崇徳の先鋒は中学校から可部道場に変わってきた井上君。
   中学3年生のとき県総体でライバルに勝ちたいと直訴してきて、
   集中して左対策をし、
   見事県総体ではそのライバルに一本勝ちをしたのが
   つい先日のように思い出された。
   しかし、格下と思われる相手だったけど取りきれず引き分けられた。
次鋒 効果で近大福山Bの優勢勝ち
   崇徳の次鋒は可部道場出身の高地(シュン)君
   んー・・。動きが悪いどころか、柔道になってない。
   小さい相手にかき回され挙句の果てに効果を奪われた・・。
   ちょっと伸び悩みかな・・。
   真面目で中学校のときは一番私に練習をお願いしに来てた子。
   今後に期待したいですね。
中堅 有効と効果だったかな・・?崇徳Aの優勢勝ち
ここで1-1と崇徳が内容で一歩リード・・。

{ん?近大福山Aもいまいちのような感じだったけど、
  崇徳Aもなんか動き悪いじゃん・・。}

しかし、副将・大将はやはり圧倒されました。
崇徳Aが力の差を見せ付けて、両方とも一本勝ち。

結局 3-1 で崇徳Aの勝ち。
近大福山Bが健闘したのか、崇徳Aが調子悪いのか・・・。

決勝戦で明らかになったような気がする・・・。


決勝戦は近大福山A VS 崇徳A の因縁の対決となった。


ずらりと並んだ両チーム。
やっぱり崇徳Aの威圧感たるや・・・。
体もデカイしね。
ここで崇徳は温存していたキャプテン大原君を大将で起用。
準決勝より更に強力メンバーが揃った。

いよいよ試合開始。

先鋒戦  近大は小兵の川瀬君 対する崇徳は長身の中村君。
     中村君が奥襟を掴んでグイグイ圧力をかける。
     しかし川瀬君がタイミングよく体落し、背負いと技を出す。
     技の効果は川瀬君のほうがある。
     奥襟をとるがなかなか攻めきれない中村君。
     結局引き分け。

次鋒戦  近大は1年生でもポイントゲッター森田君。
     一方崇徳もポイントゲッター。
     今年のインターハイ個人100キロ級
     広島県代表の徳富君。
     好試合が展開され、近大森田君が意地を見せ
     指導を奪い優勢勝ち。
     (技の効果もあったっけ。。。?)

中堅戦  近大は笠原君。全中3位の実力者。
     崇徳は上川君。インターハイ予選の決勝で、
     金具入りサポーターを装着してたことで
     反則負けをした選手。
     大きくて豪快な柔道。上川君が有利かと思ったら、
     開始早々、軽く上川君が内股に入ったところを
     笠原君がうまく内股透かし!
     きれいに決まって一本勝ち!!

一気に近大福山に流れが来た!!
ここまでで2-0と近大福山Aがリード。

正直予想外の展開・・・。

しかし崇徳の副将・大将は可部道場出身の二人。
シュンとタクジ。

まずは副将のシュンが登場。
小柄な相手にうまく技をかわされてたが、
相手の不用意な背負いをうまくつぶして抑え込み!
1本勝ち!!
やっとシュンらしさが出たカナ・・。

そしていよいよ大将戦。
引き分けで近大福山勝利!
技のポイント有効以上をタクジが取ったら崇徳の逆転勝ち。

面白い展開になった。

近大福山は準決勝でヨシ(川崎)を内股技ありで下し、
勢いがある1年生ホープ太田君。

試合開始。 太田君はここでも中学生時代のタクジをイメージしてしまったのか、
ちょっと逃げ腰ぎみ・・。
なんと言ってもタクジは全中チャンピオン!
明らかにタクジが有利。
太田君にとっては、先ほどのヨシとの試合よりも厳しい戦い。

しかし、太田君は以外にも粘る。
タクジが攻めようとするも、太田君はまともに組まない。
焦るタクジ・・。
しかし、組み手をうまくかわされながら、
時折放つ内股に体が中を浮くことも・・・。
太田君善戦!

結局太田君はうまく交わし・・、
タクジは思うような柔道ができず・・・
結局引き分け。

なんと、近大福山が、あの崇徳の強力メンバーを破っちゃいましたぁ!!

今回は、崇徳にちょっとおごりがあったのかな。。
勝てるという意識が強すぎて、
個人個人で見ると、自分の仕事が出来てない。

プロ野球の巨人軍のよう・・ に感じました。

一方近大福山は準決勝であわや崇徳のBチームに負けそうになたことで、
目が覚めたのか、動きが良くなってました。
自分の仕事がキッチリ出来た近大福山・・・。

対照的でした。

試合中も、近大福山の三好監督は、
大きな声で選手に声をかけるが、
崇徳の加美監督は静かに選手を見守ってる感じ。

どちらが良いとか言う問題じゃないけど、
全く対照的な監督です。

わたしは試合中はウルサイですよ!!(笑)
三好監督は、高校の後輩にあたる。
私が大学4年生の時に高校3年生だった。
熱血監督かな・・。

時折言葉や態度の悪いところも見受けられるが・・・。(苦笑)


それにしても、1年生の太田君。強くなってましたぁ・・。
近大に入って正解だったと思いますね。
今後に期待したいですね。

今年の近大福山と、崇徳との戦いは、
今までのような感情では見れませんでした。

教え子が相手チームにいることで、
ほんと、複雑な気持ちです。

母校にも頑張ってもらいたいけど、
教え子達も頑張ってもらいたい。

んーーーー・・ 胃が痛い・・(笑)

近大福山と崇徳・・
これからも、好試合を期待したいですね。





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Last updated  2005.11.07 14:58:56
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