エネルギーな毎日を・・・

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やまちゃん9528

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北斗七星君 @ Re[1]:お陰様をもちまして・・・(^^)(02/15) nana428さん こんにちは(^^) いつも…
2005.12.01
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あれは、私がまだ警察官だった頃・・・

その中でも一番メインの大会。

全国警察柔道大会。
各県の柔道特錬が、一部・二部にわかれて試合をします。

何年前だったか忘れましたが、
まだ、私も若かった頃、全国大会に出場し、
その年は東京の青山に宿泊しました。

青山っていったらおしゃれな街です。


先輩がやってきました。

           「おい、なにしようるんやぁ・・」

「はい・・・。いや、べつにぃ・・」

           「ちょっと、飲みに行こうやぁ・・」

「あ・・ はいぃ・・? 明日試合ですけどぉ・・」

           「関係あるかいやぁ!
            今から試合なんじゃないんじゃけぇ・・」

「はぁ・・」

かくして私とその先輩は、
トレンディーな街『青山』に繰り出すことになりました。

その先輩は高校が同じで、でも年がだいぶ離れてたんで、


           「何食いたい?」

「いやぁ・・さっき腹いっぱい食ったんでぇ・・」

           「焼き鳥食うかぁ・・」

「・・・。焼き鳥ですか?
 先輩、ここ青山ですよ?


           「アホかぁ・・
            青山でもここは日本じゃぁ!
            焼き鳥やくらいあろうがぁ・・」

そんな会話をしたと思いますが、
そういう会話をしながら私は、
すれ違う人の視線が気になって仕方ありませんでした。

なんと、私たちはあの青山を、

『短パン・Tシャツ・サンダル』姿 で、闊歩してたんです。

オープンカフェみたいなところで若いカップルが、
指差して笑ってるのも見逃しませんでした。

そんなこんなしながら歩いてると、
看板を見つけました!!

『やきとり』

確かにそう書いてありました。

私達はニンマリして、
やっぱ青山でも焼き鳥屋があるんじゃのうと、
いそいそと入って行きました。

そこは地下にあり、つき当たりに一軒、
その両隣に一軒ずつ、三軒が並んでました。

真中に立ってどの店に使用かと迷ってたところ、
左の店から大きな声で

「いらっしゃぁ~い!」

と、声がかかりました。
声かけてきたんでじゃあその店に入ろうと中に入りました。

ちょっと薄暗い感じの店内。
入り口入って左に大きなテーブルがあり、右側にはカウンターが。

右の大きなテーブルの奥に、何組かのテーブルが。

私たち二人は、大きなテーブルの角に案内されました。


なんか視線を感じるんです。
店の一番奥から・・・。

そこには、坊主頭のおじいさん、いや、
ちょっと老けたおじさんが、頬杖ついてこちらを見ていました。

{ん・・? ひょっとして・・・}

私はある心配が頭をよぎりました。

先輩は何食わぬ顔で、案内された椅子に・・・。


程なく店員が来て、
《いらっしゃぁ~い。なんにしますぅ~・・》

・・・。この人も坊主頭で片耳だけピアスしてる。
なんかしゃべり方がなよなよと・・・?

私たちはビールと焼き鳥、大皿の料理をちょっと注文して、
待ってました。

どうも奥の視線が気になる・・・。
チラッとみると、まだ、頬杖ついてジーッと見てる。

{やっぱやばいよ・・ここ・}
先輩に、
「先輩、ここってなんか変じゃないですか?」
と聞くと、
            「なにがやぁ・・」
と、全く気付いてない様子。

先ほどの店員が料理とビールを持ってきた。
私たちは乾杯してグビグビッとビールを流し込みました。

と、気付けばまだそこに店員が立ってます。
{・・・? なに?}

その店員が口を開きました。

《あんたたち、ここ誰に紹介されてきたの?》

           先輩:「いや、歩きよって看板見つけてきたんよ。」

《じゃあ、誰かの紹介って言うわけじゃないんだぁ・・》

           先輩・「ほうよ。焼き鳥食いたかったけぇねぇ」

広島弁バリバリでしゃべってました。先輩は・・・。


よく見ると、店内は私たちだけ。
奥の変なおじさんをのぞけば・・・。

そのとき、そのおじさんも口を開いた。
【どっから来たのぉ・・?】

{話し方からして、やっぱりおかしい・・}
私はそう感じました。しかし、先輩は全く気づいてない。

しばらくお話をして、
ビールも何本か空け、ほろ酔い気分になった頃、
気付けば奥にいた老けた坊主頭のおじさんが隣に座ってる!!

{おいおい!いつのまにここにおるん?}

すると、そのおじさんが言いました。
【あんた達、ここがどういう店か知らないの?】

        先輩:「へぇ・・?焼き鳥やじゃろ?」
        私:「・・・・・・。(怖くて言えない・・・)」

そうこうしてると衝撃の出来事が・・・!!


男二人組が、「こんちわーー!!」と、
勢いよく入ってきた。

すると間髪いれず、さっきの坊主頭の店員が寄っていき、
《あぁ~らぁ・・いらっしゃぁ~いぃ!!》
といったかと同時に、片方の男とギューーーッと抱き合って、
そのまま・・・

    ぶっチュゥーーーーーーッ!!

と、ディープキスをしたんです!!!

私:{あぁ・・ やっぱりぃ・・}
先輩:「なんやぁなんやぁ!!なにしようるんやぁ!!」
と、興奮気味。
先輩:「おいおい、見てみぃやぁ!!はははははは!!」
大爆笑!!


そうなんです。
もうお分かりですよね。

ここは、オカマのお店だったんです。
いや、正確にはゲイのお店。だそうです・・・。

彼らに言わせたら、
ゲイ・オカマ・ニューハーフ・・・
全く違うんだそうです。

ゲイは、男として男が好き!
だから、格好も男。心も男。

オカマは、男の格好でも気持ちは女。
でも、姿かたちまで女にはしたくない・・・?

ニューハーフは、体は男なんだけど、気持ちは女で、
だから、格好も女でなければゆるせない・・

と言うような定義があるとか・・・

彼らには彼らのこだわりがあるようで・・・(笑)


そのうち、みんなが打ち解けて、
ごっちゃ混ぜの飲み会のように・・・

私と先輩はそっち系はないのですが、
周りはみんなそっち系の人・・・

気がつけば腿の上や腕に手を置かれてたり、
急に抱きついてきたり・・・

酔いもだんだんさめてきました。


向こうはさらにアルコールが入って大胆に!!

なかには、
「ねぇねぇ・・ この二人、どっちが良い?」
「私こっち(私)」
「だったら、わたしはこっちぃ(先輩)」

と、意味のわからん会話をはじめたり・・・。

しまいには、
「じゃあ、今日は私がこっち(私)、あんたがあっち(先輩)ね」
なんて会話もでたりして・・・

まじでやばい感じ・・(冷汗)

「先輩、はよう帰りましょうよ!」

           「なんでやぁ。。おもろいじゃんかぁ。。」

「・・・・・。」

先輩、実はその気(け)があったりしてぇ・・
そんな風にも思えました。

しまいには両方から腕ぐみされて、
逃げられん状況に!!

しかし、ここで先輩がきっぱりと、
「よし!じゃあ帰ろう!!」
と言ってくれた。
しかし、なかなか帰そうとはしてくれない・・・

翌日試合があることを伝え、
仲間も試合後必ず連れてくると約束したら、
「必ずよぉん(パチ・ウインク)」
と、帰してくれた。


翌日、私は行かなかった・・・

先輩はどうしたかは分からない・・・


それにしても、心構えがなく、
あんな状況になったとき、
結構動揺するもんだなと気付かされました。


変な店・・・ でした。





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Last updated  2005.12.01 17:45:48
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