エネルギーな毎日を・・・

エネルギーな毎日を・・・

PR

Profile

やまちゃん9528

やまちゃん9528

Comments

北斗七星君 @ Re:かっわい~~~(02/15) めぐちんさん こちらにもありがとう! …
北斗七星君 @ Re:良かったですね~~^^(02/14) めぐちんさん こんにちは(^^) 手作…
めぐちん@ 良かったですね~~^^ ママさん、さなちゃんからの手作りバレン…
めぐちん@ かっわい~~~ 「猫のポーズ。キメッ!!!」 も~~…
北斗七星君 @ Re[1]:お陰様をもちまして・・・(^^)(02/15) nana428さん こんにちは(^^) いつも…
2007.10.29
XML
カテゴリ: 柔道一直線『気』
えー、今日は柔道のお話を・・・

まずは、土曜日の夜、
久々にうちの息子ちゃんと柔道に行きました。

二人だけの練習は、
以前道場で指導してたときのような緊張感のある練習ではなく、

笑いながら楽しく・・
それでいて、ちゃんとやるべきことはさせる。。

昔、道場では鬼瓦のような顔してうちの息子ちゃんのこと見てましたが、
今はそんなことはないので、


そんな練習ができています。


最後の乱取りでは、
疲れた私が

「もうやめようか・・」


と言っても、

「いや!まだ!!」


と、放してくれません。


しかし、金曜日の道場の練習で、
投げ込みを100本したらしく、体か筋肉痛だと・・

「でもやめん!」

と、果敢に向かってきました。


道場での練習は見れてませんので、
どういう練習をしてるのかわかりませんが、

最近柔道の話を自分からするようになってきたし、

以前は全く興味を示さなかったのが、

金曜日の道場からの帰り、
息子ちゃんの口から

「近代柔道を年間購読にして欲しい・・」


と、言ってきました。


うれしい変化がすこーしずつですが、


これからもしっかり見守っていきたいと思います。




で、二つ目のお話・・

昨日は、県の高校新人戦でした。
母校の応援もですが、可部道場出身の子達がが何人か出るというので、
その子達の応援も楽しみにし、早朝から福山に出向きました。

先日のブログで、
この春卒業した子達に
黒帯をプレゼントした話を書きましたが、

彼らがその黒帯をしてくれてる姿も見たかったので、
楽しみに行きました。


早速私を見つけて、
数名の子達があいさつに来てくれました。

試合前と言うこともあり、
あまり長話もよくないので、




とだけ、声をかけました。

1年生は、負ける子が多かったですが、
みんな頑張ってましたね。

まだまだこれから・・
頑張ってもらいたいです。

新人戦ですから、
2年生もいたわけで、
3人・・・いや、4人か・・。

ずいぶん貫禄が出てましたね。

それぞれの柔道スタイルができつつあるように見られました。

が、立場的に大きなプレッシャーの中、
試合をせざるをえなくなってる子がいます。


中学校のときはのびのびできてた柔道が、
今は立場的なものや、自分の柔道スタイルができつつある状況の中、
なんか、気持ちに余裕がなくなってるように感じました。

気になったので、そのこには個別にちょっと話しをしました。

まあ、本人も一番良くわかってるんでしょうが、
いろんなことがあってなかなか思うようにできないんでしょう・・

でも、それも試練。

その状況を乗り越えることができたら、
さらにステップアップできるんだと思います。

それができる子だと思ってますので、
今後も見守っていきたいと思います。

また、怪我で出られなかった子もいたようです。
中学から高校に入ると、ガクッと体力的な差が出てきます。

高校の練習についていけなかったり、
体力差のある先輩との練習で、
怪我をする子が多いようです。

でも、あせって中途半端なことはして欲しくありませんね。
しっかり治して、自分の目標に向かってまい進してもらいたいです。



さて、我が母校ですが、
準決勝で、ライバル崇徳高校に負けてしまいました。

Aチームは崇徳Bに・・
Bチームは崇徳Aに・・

今回試合見てて、
全く覇気のない連中が試合をしてました。

対する崇徳Bチームは、
絶対食ってやる!
と言う気持ちを前面に出していました。


メンバー的には圧倒的に近大の方が有利だったと思います。

もし、Aチームと試合してても、
メンバー的には有利だと思います。


しかし、結果は負け。。。
Aチームと戦う前の
準決勝で負けてしまいました・・・


まだ、実力もないのに殿様柔道やってました。

先鋒は長身の子で、内股で一本勝ち。
でも、なんとなく流れは来てないな・・・と感じました。

次鋒は引き分け。。中堅は効果を奪われ・・

副将はチームの主軸選手。
崇徳は可部道場出身の大豊。。

大豊は試合前、




と、私に言いました。

なんと、憎らしいこといいやがる!!

試合前の表情も気合十分。


試合内容は素晴らしいものでした。
気持ちで相手を圧倒するとはこのことだなと思いました。

寝技も大豊が攻め、
判定でも、私が審判してたら大豊が勝ちでしょう。

良く頑張りました。

ぜひとも1月の高校選手権の県予選では
Aチームに入って活躍してもらいたいですね。

ここまで1-1の内容で近大リード。
大将は、近代は沖縄から来た巨漢君。
対する崇徳は小兵の藤原君。

体力的には圧倒的に近大有利。。。かと思ったが・・・

開始早々小内巻き込みで技あり・・
ありゃぁ一本ありましたね。

審判はビックリして技ありって言ってしまったんでしょう。

そのあと、近大の巨漢君は
小内を警戒してへっぴり腰。

しかし、体力を利用して前に出る場面あり、
場外指導を二つとって注意ポイント。

でも、最後はきれいに背負いで股の中に入り込まれ
一本負け。


なんか、情けなかったですね。

教え子大豊の活躍は天晴れでしたが、
でも、やっぱ母校愛ってもんがありますから、
近大が勝って欲しかったです。

数年前は今回の逆のパターンでした。

崇徳はものすごいメンバーをそろえてました。
可部道場出身で、安佐中学のとき、全中3位のメンバーや、
当時の県内や近県からも有力な選手が入り、
崇徳黄金時代かと思われたメンバー。

対するは無名選手ばかり顔を並べた近大。

私も応援に駆けつけてましたが、
両チームが並んだとき、

おいおい・・こりゃ、0-5で崇徳じゃのぉ。。
怪我させられんにゃいいけど。。

と思わされるような感じでしたが、
なんと、近大が勝ってしまいました。

こういうこともあるんだなと・・

で、今回はその逆。。

近大側は、負けるはずがない・・・という、
気持ち的なすきがあったんじゃないかと感じました。

また、絶対勝つ!というがむしゃらな気持ちが全くない。
まあ、Bチームだから。。。と、余裕こいてたんでしょう。


大きなバチが当たりました。

これで、彼らがどう変わるかです。
気持ち的に今までの自分を反省して、
しっかりやり直せば、メンバー的には来年の1月の県予選では
雪辱を果たすことができると思いますが、

そうでなければ、また、同じ目にあうことでしょう。

誰が気づかなければならないのか。。。

選手だけではなく、指導する監督達も、
目を覚ます必要があると感じました。



帰りに私たちのときの監督にあいさつにと、
道場に寄ったとき、

選手達を集め、その先生が組み手などをさせてました。

「おぉ・・アツ(私)よぉ。。
  すまんかったなぁ。。今日は・・。

 ぶさいくなことで・・・」

そう、力ない声でおっしゃられました。



なんか、情けない気持ちでしたが、

軽く会釈することしかできませんでした。


すると、

「アツよぉ。。
  こいつら、何が悪かったかのぉ・・

 ちょっと、組み手を教えてやってくれんかぁ。。」

と、急遽胴着の上を着せられ、
組み手を教えることに・・・


でも、選手達の組手をやってる表情をみてて、
技術的なことがどうこう言う前に、

こいつら、精神的にいかれとる!

そう感じました。


やらされてる組手の研究。。
負けたことで、しっかり反省し、
自分に何が足りなかったのか。。

あぁ・・負けてしまったぁ。。という悲壮感が待ったく感じられず、

かったりぃ・・・

そんな表情をしてる子が数名・・・


これじゃぁだめじゃ・・



そう感じましたので、



 その前に、お前ら、今日の試合、
 絶対に勝ってやる!っていう強い気持ちで望んだやつはどれくらいおる?

 さっき負けて、心のそこから悔しいと思ってるやつは、どれくらいおる?」


そう言いました。

いつも顔を出すOBでもないおじさんから、
急に組手を習えと言われ、
そのおじさんから、そんなこと言われ・・・


きょとんとしてる子ばかりでした。。

まあ、中には神妙な顔してた子もいましたが、
今まで、どういう気持ちで練習してきたのか。。。


いろいろと、私なりの精神論を話しました。


先生も、後から


「よお言うてくれたの。。
   ありがとう・・

  アツの言うとおりなんよ・・

 今頃の子は、お前らのときとは違う。。。
  何考えとるんかのぉ。。。」


と、ボソッとおっしゃったのには
なんか、体の力が抜けましたね。




先生にとって、
今まで築きあげてきたものがあるんです。
今まで、近代福山柔道部を創り上げてきた
何十年と言う歴史があるんです。



私が高校生のときも、
その先輩達が築いてきてくれた伝統の重みを
肌でしっかり感じながら頑張ってきました。


むしろ、それが、苦しく辛くなったときの原動力にもなったもんです。



今の子たちには、
そういう話は通じないのでしょうか・・・



なんか、さみしいなぁ。。
と感じました。

あとからはいってきた3年生数人にも話しをしました。

そのうちの一人が、
「今回の結果はなるべくしてなった」
と言いました。

どういう意味かと問いただしたところ、

「1年2年の自覚が全くない」
と。。

確かに彼らの自覚がなければならない事は
大前提の話です。

で、私がその3年生に言いました。
「じゃあ、お前ら3年生はそういう1・2年生を見てて、
   なにをやったのか?

 自覚がない後輩達を、しっかり引っ張っていくのが3年生の役目じゃないのか?」



昔から近大福山は、
そういう流れができてました。

いくら弱い3年生だって、
そこそこ強くて、新チームのレギュラーでは
かないませんで、そういう3年生が
後輩達をしっかり指導する。

監督やコーチの手助けとして、
しっかりサポートしてくれてましたし、

私たちが3年生の後半のこの時期は、
自分のこともでしたが、新チームのために
頑張ってました。

しかし、その3年生はこうも言いました。

「そうは言っても、
  やつらの自覚がないことがよくない」
と。。。


私は、
「君が言ってることも間違いじゃないけど、
  自分たちだって、先輩達に引っ張ってきてもらったはず。

 1年生、2年生、3年生・・
   それぞれの立場で、役目があるはず。

 その役目をしっかり自覚しないで、
  個人任せにしてたんじゃ、
 チームは作れないよ。」

そんな話しをしました。。



まあ、良いときもあれば悪いときもある。。。
悪いときこそ、何かに気付かなければならないときだと思います。
しっかり、その 何かに気付いて、
頑張ってもらいたいです。


最後までお読みくださってありがとうございました。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007.10.29 12:46:57
[柔道一直線『気』] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: