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2007.02.02
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カテゴリ: 一般/健康



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「仕事でよく叱られてしまいます・・・」
                     (神奈川県 男性 24歳 会社員)

★ 叱ってくれた人に感謝する

創業者江川ひろしが元気だったころの話を紹介します。日本話し方センターの
3日間セミナーに参加されたある一部上場企業の社長の話です。

この方は、こともあろうことか授業中に、コックリ、コックリとし始めました。
3度目にカクンとした時に、創業者は厳しい調子で言いました。


ではないですか?社員が一所懸命仕事をしている時に、社長が居眠りをしてい
て示しがつくのですか?申し訳ないと思わないのですか!」

一流企業の社長がセミナーの講師からこんなことを言われれば、たいていは
「なんだ、生意気な口をきいて・・・」と思うにちがいありません。中には帰っ
てしまう人もいるかもしれません。

しかし、この社長は違っていました。

「いままで色々なセミナーに参加したが、居眠りしようと脇を見ていようと何
も言われたことはない。こんなに真剣に叱ってくれる先生なら本物だ」

そう思ってくださいました。そしてそれ以来600名以上の社員さんを、何十年
にもわたってセミナーに参加させてくださっています。

創業者は「立派な人格の持ち主ほど、人から注意をされたり叱られたことに対


誰かを叱るには相当なエネルギーがいります。黙っていたほうが、どれだけ楽
かわかりません。叱るというのは、その相手に対して愛情をもっているから叱
るのです。良くなってほしいと思うからあえて苦言を呈するのです。

叱ってくれるということは、自分のいけないところを気づかせてくれ、教えて
くださるのです。こんなありがたいことはありません。上司や親、お客様から

ました」と感謝して受け止め、言葉に出しているでしょうか。

叱ってくださることはありがたい。自分に愛情を持っているから叱ってくださ
るということを、忘れないようにしたいものです。

★ 今日のポイント

  今日、叱られる機会があったら「ありがとうございます」と言えるように
  してみましょう。何を学べたか紙に書いてみると良いかもしれません。


■ 心を癒すちょっといい話
───────────────────────────────────

★ 自分のできることから

自分自身を好きになれず、自己嫌悪になっていました。昔から人と話すのが苦
手で、特に初対面の人と話す時は借りてきた猫のように沈黙してしまいます。

営業に配属され商品説明をする時でも、しどろもどろで何度してもうまくいか
ず、「なんで招き猫のような社員に給料を払うんだ」と揶揄されたのです。会
社を辞めようと辞表を書きました。

その時、部長はこう言いました。

「こんなことで会社を辞めてどうするんだ。配属されてすぐに結果出せるなら、
誰だって重役になれる。まずは自分のできるところから一つずつクリアしてい
くことだ。話すことが苦手なら話し方教室に通ってみたらどうか」

そして、話し方教室に通うことを決意しました。

話し方教室で「話し上手は聞き上手」という言葉を聞いた時、今までとは全く
別のことをして生きてきたのではないかと思いました。私は相手の話を遮って
ヒンシュクを買い、注意をされたことがあったからです。

このことに気づいてからは、自分が話す前にまず相手の話を聞くことから始め
ようと思いました。そして大事なことはメモにとるようにしたのです。

ある時、取引先の方から「君がうちにくるようになって半年くらい経ったが、
以前と比べて明るくなったし、メモもとってよく話を聞いてくれる。これも一
重に上司の教えかね」と尋ねられました。

そのことを上司に話すと、こういう言葉をいただきました。

「それは君自身の努力の結果だろう。仕事をすることは42.195kmのマラソンと
同じ、最後にレースに勝った人が勝者。君はスタートダッシュは遅れたが、よ
うやく追いついた。まだまだ伸びる素質があるのだから、もっと上を目指して
ほしい」

その言葉を聞いたとたん目から涙があふれました。

一度は失格の烙印を押され、会社を辞めようと思っていた自分でもここまでこ
れたこと、それを支えてくれた上司、そして自分を変えていただいた教室の方
々に本当に感謝しています。

           (平成17年7月 話し方教室終了レポートより一部抜粋)

※ まずはできることから。





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最終更新日  2007.02.02 07:08:31
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