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指導者と選手との考え方を合わせていく …(2)
新チームをどういう指針で作っていくか、指導者の方がまず思い描く努力をして、
それを選手にも伝えてあげるということ。言い換えれば、新チームに切り替わった
時点でのポジションや役割を、それぞれに与えてあげるということです。
自分をポイントガードだと思っている選手がいるとしましょう。
指導者がもし、シュート力を活かそうとシューティングガードとしての起用を
考えているのなら、それを早めに伝えてあげたほうがいい。
インサイドのプレーに固執するセンターがいるとしましょう。
その選手をパワー・フォワードやフォワードにコンバートした方がいいと
感じるのなら、早めに言ってあげて欲しい。
監督の考えを明かされた選手は、それまでとはまた違った感覚でそれぞれに
シュートの基本練習に取り組むはずです。
私が実業団チームを指導していた時ですら、私は選手が秘める潜在能力を
鑑みてポジションを色々と変えてきました。
中学、高校生時代の選手であればなおさら、
いくつもの可能性が見えてくるに違いありません。
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