PR
Calendar
かとう あきら
長野市在住。かとうあきらのBlogです。 長野を拠点に、名古屋、東京などで音楽の仕事しています。 アマチュアオケの指揮指導、violin,violaのレッスン、コンサート企画、楽曲解説の執筆、レクチャーなど。 2011年に脳出血で倒れ、 現在も左半身麻痺状態でリハビリ継続中。
Freepage List
Keyword Search
▼キーワード検索
2009/06/12
カテゴリ： 日記
6/7
UA 、野村友里。 UA はちょっと感じ変わったね。
「がっちりマンデー」 は、ファスナーのYKK。おもしろい。
同居人とタクシーで県文。 ○ノーレ の定期演奏会、当日。9：30頃楽屋入り。
照明関係がいろいろとアレで、10時過ぎてからステージで練習開始。
曲順で。Polkaは客席でバランスを聴く。指揮なしで全曲演奏してもらったが、たいへん結構な出来映え。指揮なんか、いらねーじゃん（笑）。バランスとゆーよりは、ホールの響きのせいで、リズムを担当してるみなさんの動きがピンボケになってしまうのが問題。常に意識してキビキビと演奏しないといけない。パーカッションも、相当に引き締めてコンパクトに叩いていかないと、まずいようだ。音量の大小とゆー以前に、そーゆーことがバリアになって、旋律が客席へ届かなくなってしまうんですね。難しいです。
休憩して、Stravinsky。管楽器が保たなくなるとまずいので、まぁ、ざっと通す程度にした。
Haydnはステージでやるとますますいい感じ。なので、あまり深入りしない。2楽章のオーボエとチェロのソロも、実にいい感じだし。ざっと通して、お終い。こーゆー古典の曲がギリギリまでまとまらないと、かなり不安な気持ちでステージに上がらなきゃいけませんが、このくらいまで仕上がってると、気分的にすごく楽。○ノーレとしては、極めて珍しいケースといえるでしょう（笑）。アンコールやって、諸連絡、記念撮影。ちょっと押しちゃいました。ま、開始もちょっと遅くなったことだし、ご容赦下さい。楽屋でサンドイッチの昼食。
楽屋に Fロイデ の御一行様（10名以上）が来てくれる。一瞬、ここが長野なのか東京なのかわからなくなるね。遠いところほんとうにありがとう。Dvorakの偵察ってこともあるんでしょうけど、でも、なんだかすごくうれしかったです。月末にみなさんに東京で会えるのが、楽しみです。
プリンのお土産も良かった。これ、パッケージを開けるときに、ちゃんとブラのフロントホックを外すような感じになっているんだね。凝ってるなぁ。Kろせくん、プーさんのTシャツもありがとう！今度どこかでお揃いで着ましょう（笑）。
Fくしまとこゆきも登場。パンを頂きました。いつもありがとー。
14時から本番。Polka、ご機嫌で良かったんじゃないですか？ニューイヤーコンサートみたいに、こーゆーのばっかりやる演奏会もやればいいのにさ。おれはそーゆーの、大好き。でも、やっぱりDvorakに頭を切り替えるのはものすごく大変だった。おれにとっては非常に難しい曲順。しんどい体験でした。
で、その協奏曲ですが、けんちゃん、良かったですねぇ。素晴らしいソロでした。おれもいろいろ刺激を受けたし、勉強させてもらった。感謝してます。けんちゃんと秋にもう一度この曲ができるのは、すごくうれしい（ Fロイデ のみなさん、よろしくね）。オケもとてもよかった。バランスも良かったし、よく歌えていたし、実にいい感じでした。けんちゃんとの絡みも、ちゃんとコラボになってたし、随所に現れる管楽器やコンマスのソロもみんなとても素敵でした。オケのみなさんには、この曲の素晴らしさがよくわかってもらえたと思うし、それはお客さんにもちゃんと伝わったと思います。それにしても、何て感動的な音楽！
休憩後、Stravinsky。これはみなさん、がんばりましたねぇ。いい出来でした。気合いとか根性とかではどうにもならない音楽なので、大変だったと思います。この作品の場合、リズム感とかソルフェージュ能力とか、そーゆ－個々のベーシックな能力次第ってところがあり、ある意味「残酷な」曲と言ってもいいかもしれない。その上、センスも問われちゃったりする。でも、現時点での○ノーレとしては、すごくよくやったと思います。特に管楽器は面倒な「個人技」が多くて大変ですが、本番の重圧の中でとてもよくがんばったんじゃないかなー。ブラボーでした。
Haydnはとても良かったです。○ノーレでHaydnがここまでのレヴェルで出来るようになるなんて（遠い目）。うーん、感無量ですね。この団体で、古典をこんなに楽な気持ちで楽に振れたのは、正直言って初めてです。いつもこうだったらいいのに（笑）。アンコール(Ungarische Tanz 5)は、Brahmsってことは全く気にせず、誤解を恐れずに言ってしまうとちょっと「下品」にやろうとしてました。こーゆー感じ、いやな人もいるんだろうなぁ。もし気に障った人いたらごめんなさい。
今回のようにDvorakがいい感じになると、欲が出てきますね。もっと上を目指したくなる。あえて課題めいたことを言うとすれば、全体としてもっと綺麗で美しくて潤いのある音で、しっとり歌えるようにしていって欲しいと思います。管楽器はハーモニーの精度を上げてほしい。音程ももちろんそうだし、音質が揃わないことで綺麗にハモらないことも多い。このオケはたくさん練習時間あるので、ハーモニーにもっと気を使う練習を増やすことで更に上の段階に行けると思う。弦楽器だと、全体として丁寧なlegatoや肌理の細かいVibratoがもっと欲しいと思うし、ハイポジションのクオリティも上げてほしいし（3rd Psitionより上はまるで大気圏外とゆーのはダメよ・笑）、急速で困難なパッセージにも慣れてほしい。やっぱり古典は基本ですから、昔から『古典が弾ければ何でも弾ける』みたいに言われていて、おれもそれは真理だと思う。でも、おれは留学中に師匠から『Beethovenをうまく弾きたかったらPaganiniを練習しろ』とゆーことも同時にきつく言われていて、これもやっぱり真理なんです。今のところの○ノーレの問題点は、古典よりもロマン派に多い気がするので、個人的には、今までより多めにロマン派を取り上げてほしいと思ってます。そうすると、古典も更にいい感じになるんじゃないかな。
楽屋でお客さまにごあいさつ。母校の部活の子どもたちもいっぱい来てくれて、花ももらっちゃった。ありがとう！急いで撤収。じゃがー先生に自宅まで送ってもらう。感謝感謝。
急いでシャワーあびて、汗を流し、タクシーで駅前某所。
いつものお店で打ち上げ。
いやぁ、楽しい楽しい。ご機嫌で飲みました。異常に腹が減って、打ち上げとしては珍しいくらい沢山食べた。
UA 、野村友里。 UA はちょっと感じ変わったね。
「がっちりマンデー」 は、ファスナーのYKK。おもしろい。
同居人とタクシーで県文。 ○ノーレ の定期演奏会、当日。9：30頃楽屋入り。
照明関係がいろいろとアレで、10時過ぎてからステージで練習開始。
曲順で。Polkaは客席でバランスを聴く。指揮なしで全曲演奏してもらったが、たいへん結構な出来映え。指揮なんか、いらねーじゃん（笑）。バランスとゆーよりは、ホールの響きのせいで、リズムを担当してるみなさんの動きがピンボケになってしまうのが問題。常に意識してキビキビと演奏しないといけない。パーカッションも、相当に引き締めてコンパクトに叩いていかないと、まずいようだ。音量の大小とゆー以前に、そーゆーことがバリアになって、旋律が客席へ届かなくなってしまうんですね。難しいです。
休憩して、Stravinsky。管楽器が保たなくなるとまずいので、まぁ、ざっと通す程度にした。
Haydnはステージでやるとますますいい感じ。なので、あまり深入りしない。2楽章のオーボエとチェロのソロも、実にいい感じだし。ざっと通して、お終い。こーゆー古典の曲がギリギリまでまとまらないと、かなり不安な気持ちでステージに上がらなきゃいけませんが、このくらいまで仕上がってると、気分的にすごく楽。○ノーレとしては、極めて珍しいケースといえるでしょう（笑）。アンコールやって、諸連絡、記念撮影。ちょっと押しちゃいました。ま、開始もちょっと遅くなったことだし、ご容赦下さい。楽屋でサンドイッチの昼食。
楽屋に Fロイデ の御一行様（10名以上）が来てくれる。一瞬、ここが長野なのか東京なのかわからなくなるね。遠いところほんとうにありがとう。Dvorakの偵察ってこともあるんでしょうけど、でも、なんだかすごくうれしかったです。月末にみなさんに東京で会えるのが、楽しみです。
プリンのお土産も良かった。これ、パッケージを開けるときに、ちゃんとブラのフロントホックを外すような感じになっているんだね。凝ってるなぁ。Kろせくん、プーさんのTシャツもありがとう！今度どこかでお揃いで着ましょう（笑）。
Fくしまとこゆきも登場。パンを頂きました。いつもありがとー。
14時から本番。Polka、ご機嫌で良かったんじゃないですか？ニューイヤーコンサートみたいに、こーゆーのばっかりやる演奏会もやればいいのにさ。おれはそーゆーの、大好き。でも、やっぱりDvorakに頭を切り替えるのはものすごく大変だった。おれにとっては非常に難しい曲順。しんどい体験でした。
で、その協奏曲ですが、けんちゃん、良かったですねぇ。素晴らしいソロでした。おれもいろいろ刺激を受けたし、勉強させてもらった。感謝してます。けんちゃんと秋にもう一度この曲ができるのは、すごくうれしい（ Fロイデ のみなさん、よろしくね）。オケもとてもよかった。バランスも良かったし、よく歌えていたし、実にいい感じでした。けんちゃんとの絡みも、ちゃんとコラボになってたし、随所に現れる管楽器やコンマスのソロもみんなとても素敵でした。オケのみなさんには、この曲の素晴らしさがよくわかってもらえたと思うし、それはお客さんにもちゃんと伝わったと思います。それにしても、何て感動的な音楽！
休憩後、Stravinsky。これはみなさん、がんばりましたねぇ。いい出来でした。気合いとか根性とかではどうにもならない音楽なので、大変だったと思います。この作品の場合、リズム感とかソルフェージュ能力とか、そーゆ－個々のベーシックな能力次第ってところがあり、ある意味「残酷な」曲と言ってもいいかもしれない。その上、センスも問われちゃったりする。でも、現時点での○ノーレとしては、すごくよくやったと思います。特に管楽器は面倒な「個人技」が多くて大変ですが、本番の重圧の中でとてもよくがんばったんじゃないかなー。ブラボーでした。
Haydnはとても良かったです。○ノーレでHaydnがここまでのレヴェルで出来るようになるなんて（遠い目）。うーん、感無量ですね。この団体で、古典をこんなに楽な気持ちで楽に振れたのは、正直言って初めてです。いつもこうだったらいいのに（笑）。アンコール(Ungarische Tanz 5)は、Brahmsってことは全く気にせず、誤解を恐れずに言ってしまうとちょっと「下品」にやろうとしてました。こーゆー感じ、いやな人もいるんだろうなぁ。もし気に障った人いたらごめんなさい。
今回のようにDvorakがいい感じになると、欲が出てきますね。もっと上を目指したくなる。あえて課題めいたことを言うとすれば、全体としてもっと綺麗で美しくて潤いのある音で、しっとり歌えるようにしていって欲しいと思います。管楽器はハーモニーの精度を上げてほしい。音程ももちろんそうだし、音質が揃わないことで綺麗にハモらないことも多い。このオケはたくさん練習時間あるので、ハーモニーにもっと気を使う練習を増やすことで更に上の段階に行けると思う。弦楽器だと、全体として丁寧なlegatoや肌理の細かいVibratoがもっと欲しいと思うし、ハイポジションのクオリティも上げてほしいし（3rd Psitionより上はまるで大気圏外とゆーのはダメよ・笑）、急速で困難なパッセージにも慣れてほしい。やっぱり古典は基本ですから、昔から『古典が弾ければ何でも弾ける』みたいに言われていて、おれもそれは真理だと思う。でも、おれは留学中に師匠から『Beethovenをうまく弾きたかったらPaganiniを練習しろ』とゆーことも同時にきつく言われていて、これもやっぱり真理なんです。今のところの○ノーレの問題点は、古典よりもロマン派に多い気がするので、個人的には、今までより多めにロマン派を取り上げてほしいと思ってます。そうすると、古典も更にいい感じになるんじゃないかな。
楽屋でお客さまにごあいさつ。母校の部活の子どもたちもいっぱい来てくれて、花ももらっちゃった。ありがとう！急いで撤収。じゃがー先生に自宅まで送ってもらう。感謝感謝。
急いでシャワーあびて、汗を流し、タクシーで駅前某所。
いつものお店で打ち上げ。
いやぁ、楽しい楽しい。ご機嫌で飲みました。異常に腹が減って、打ち上げとしては珍しいくらい沢山食べた。
お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2009/06/12 03:10:52 PM
【毎日開催】
15記事にいいね！で1ポイント
© Rakuten Group, Inc.
