元代表の穴

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かとう　あきら

長野市在住。かとうあきらのBlogです。長野を拠点に、名古屋、東京などで音楽の仕事しています。アマチュアオケの指揮指導、violin,violaのレッスン、コンサート企画、楽曲解説の執筆、レクチャーなど。 2011年に脳出血で倒れ、現在も左半身麻痺状態でリハビリ継続中。

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2009/07/17

7/12

「がっちりマンデー」は、カインズホーム。

e-NOVA弦楽のコンサートの本番当日。
8時ちょっと過ぎ、自宅前で事務所代表に拾っていただき、 O町市へ。同居人はCembaloの運搬あるので、じゃがー号で。
約1時間の順調なドライブで無事会場に到着。すごく立派な施設。おれはよく考えると O町市は初めてかもしれない。山が近い！ちょっと曇っていたのが残念だった。時間なくて街をゆっくり探検できないのも、残念。

セッティングをすると、もうしばらくやることないので、ホールの座席で読書。

10時30分頃からホールでG.P.。みなさん無事到着して何よりでした。

すごくいい響きの綺麗なホール！弾きやすい。気分がいいです。今回のような弦楽オケにはぴったりの会場だと思った。
ホールのサウンドを利用して、無理なく弾けるように心がける。 Mozart もちゃい子も、だいぶまとまってきているので、あとは本番の興奮や緊張で、サウンドやディテールの質が落ちないように気をつけるってことだが、難しい。
協奏曲は、あまりバランスは悪くないようだ。ソリストの立ち位置だけは、ちょっと時間かけて慎重に決めた。

最後にアンコールの練習。

地元の高校生のブラスの子たちやヴァイオリン習ってる子なんかにも入ってもらって、Radetzky Marchです。指揮は高校の顧問の先生。子どもたちはみんな、すごくかわいい。これは2回通しました。
12時すぎまで。

昼食は楽屋でサンドイッチ。コーヒー。

オープニングの Mozart は、やはり怖い曲でしたが、ホールの響きにも助けられて、そこそこいい感じにはできたんじゃないでしょうか。いい勉強になりました。

続いて協奏曲。これ、久々にやりましたが、やっぱり名曲ですねぇ。ソリスト嬢も熱演。そうそう、アンコールもありました（無伴奏で BachのAir ）。

ちゃい子。難しい曲ですが、こーゆー作品がこの程度にまとまるようになってきたのは、うれしいことです。以前だったら、たぶんここまでの質にはならなかった。若い子も育ってるし、まぁ、底上げされてるってことなのかな。お客さまにも喜んでいただけたようなので、ほっとしました。

アンコールは、まず我々だけで Pachelbel をまったりやって、その後、子どもたち登場。Radetzky Marchを賑やかに演奏しました。

子どもたちはリハのときより、ずっと良かったです。吸収が早い。若いっていいな。こーゆー意義ある共演は、大歓迎。

出演者のみなさん、関係者のみなさん、お疲れさまでした！ありがとうございました。
すごくいいホールだし、子どもたちもかわいいし、もし機会があればここでまた演奏したいと思った。

事務所代表に送っていただいて自宅。帰りも極めて順調でした。

夜は近所の居酒屋で飲み。