PR
Calendar
かとう あきら
長野市在住。かとうあきらのBlogです。 長野を拠点に、名古屋、東京などで音楽の仕事しています。 アマチュアオケの指揮指導、violin,violaのレッスン、コンサート企画、楽曲解説の執筆、レクチャーなど。 2011年に脳出血で倒れ、 現在も左半身麻痺状態でリハビリ継続中。
Freepage List
Keyword Search
▼キーワード検索
2009/10/24
カテゴリ： 日記
10/18
「がっちりマンデー」 見る。『スイカで！Edyで！ワオンで！トク技大公開』。ゲストにゆうこりん。
前日の加藤和彦氏の軽井沢で自殺の続報。62歳。鬱病だったようだ。我が家には 「帰って来たヨッパライ」 のレコードがあったので、子どもの頃はよく聴いていたし、 サディスティック・ミカ・バンド は好きだった。 最近のミカ・バンド でカエラちゃんをヴォーカルに抜擢したのも、凄いと思った。ポンキッキでやってた 西田ひかるとのデュエット も、良かったなぁ。どうかご冥福を。
朝食は前夜コンビニで買ったたカップスープと、前日に アーケードのパン屋さん
9：30頃、 Fロイデ の 本番会場 へ。ホテルが近くて楽だー。
楽屋はBabyだらけ。良い、良い。
10時からG.P.開始。まず交響曲。
部分的に客席で聴かせてもらう。聴いた上で細かく調整する時間はほとんどないのだが、複雑な箇所がどーゆー感じで鳴ってるのかは知っておきたい。まだまだな部分はもちろんあれど、思ったよりはクリアに聴き取れる。よかった。ほっとしました。
アンコール は、この会場だと気分がいい。
引き続き協奏曲。
これは省エネモードで指揮。ポイント以外はけっこう流して振らせてもらいました。だって、死んじゃうもん。バランスはそこそこ自信あったので、客席には行かなかったが、オケが調子に乗り過ぎると、ソロをマスクしてしまうことがある、とゆー指摘。うーん、やっぱり難しいねぇ。最後にBartokを軽くやって、おしまい。12時30分頃まで。
昼食は楽屋でお弁当を頂きました。
いつも尿酸値に良さそうなヘルシーな弁当を用意して下さって、ありがとうございます。しかも、例によって湿布付き（今年は何だか本格的な感じ・実際、とてもよく効きました）！いつも細かく気を使ってくれて感謝してます、Nりちゃん！
14時開演。沢山のご来場ありがとうございました。
前半1曲目、 Bartok 。いい感じに盛り上がったと思います。ラストの方のテンポも、ばっちりでしたよ。Picc.もいい感じに鳴ってて、ご機嫌だった。Cl.、Picc.、Vn.のソロもそれぞれとても良かったです。Iむらくん、ほんとに上手いね。それにしても今回のこの選曲は、糸瓜くん、お手柄でした。Bartokはまた何か出来るといいですね。
前半2曲目、 チェロ協奏曲 。けんちゃん、マジで素晴らしかったです。お客さんからたくさんブラボーの声を頂きましたが、それも当然だと思う。凄かったです。けんちゃんとこの曲を演奏するのは長野に続いて2回目ですが、ほんとに勉強になりました。感謝してます。オケも良かったです。コンマスIむらくんのソロは見事だったし、木管のソロもみんなとても良かった。ホルンも綺麗だった（Kみこ！）。この曲の場合、ふつうの協奏曲以上にソリストと緊密に絡んでいく場面が多くて、特に笛はプレッシャーあってすごく大変だと思うんですが、Yのちゃんバッチリだったじゃん。Cl.も重要な場面が多いけど、これも良かった。2楽章の冒頭はいろいろ試行錯誤したみたいだけど、いい感じだったぞ。弦楽器も全体にいい音で鳴ってたと思います。この調子で、もっとリラックスして楽なボウイング＆良いVib.でいいサウンドになるように、これからもがんばっていきましょう。
交響曲 。いやぁ、これはサバイバルでしたねぇ。難曲でした。音楽的に、とゆー以前に弦も管も技術的＆アンサンブル的に困難な箇所が多々あり、音が並ぶまでにかなり時間がかかった。難しい曲なのでさすがに「難アリ」な部分もありましたが、全体としてよくまとまってたと思いますし、音楽的にも決して悪くなかった。こーゆー曲は技術的なあれこれに気を取られてしまって、アンサンブルに目が向かなったりする。更に曲が異様に劇的だったりするもんだから、夢中になりすぎて周囲に注意が向かなる恐れもある。結果として、ぐちゃっと潰れた音塊になってしまうとゆーのが、いちばん怖いパターン。まぁ、そこは何とか回避できたかなと思ってます。音楽のやり取りもちゃんと出来てたし、アンサンブルも「事故」以外は良好だったと思う。ちゃんと音楽の構造が見える演奏になってたんじゃないかな。思いやりをもって、ちゃんと周囲に気を配って演奏してないと、こうはならない。音を並べるだけでも大変な中、こーゆーことにもそれなりに注意を払って演奏できたとゆーのは、財産だと思います。オケとして成長したとゆーか、まぁ、みんな年取ったのかな（笑）。木管のソロもそれぞれ良かったよ。Fl.は何だかひたすら大活躍な感じで大変だったと思うけど、いつもながら見事なソロでした。Cl.も「吹けない」とか泣き言ばかりだったくせに、結局ちゃんとできたじゃん。Ob.は今回、何だかものすごくよくなったね。2楽章のラストのソロはちょっとうるっと来るくらい良かった。弦楽器のみなさんは、これはさらいがいがあったでしょう？（笑）。全員で何かのコンチェルトの独奏パートを弾いてるような感じだもんね。でも、たまにはこのくらい大変なことした方がいいんだよ（鬼）。ほんとにお疲れさま！
アンコール は、今回はおれが強引に決めた。こーゆーのはお客さんの受けがものすごく悪いんだけど、オケとしては現代モノも絶対やった方がいいと思うので。でも、いい演奏でしたよ。喜んでくれたお客さんも絶対にいると思います。
楽屋でお客さまにご挨拶。着替えて、撤収。
ホテルに戻ってシャワー。着替えて早速打ち上げ会場へ。
いやー楽しかったです。年々、ますます楽しくなる。最高！こうやって毎年変わらず、大好きな人たちとバカみたいに飲んで騒げることを、心から幸せだと思ってます。
けんちゃんもご夫妻で来てくれてよかった。ありがとう！
来年の秋の演奏会は、このオケとしては珍しく節目っぽい感じの会場＆演目になる。こーゆー演奏会で、おれなんかを指揮者に使ってくれるなんて、光栄です。楽しみにしてます。では、また来年！
「がっちりマンデー」 見る。『スイカで！Edyで！ワオンで！トク技大公開』。ゲストにゆうこりん。
前日の加藤和彦氏の軽井沢で自殺の続報。62歳。鬱病だったようだ。我が家には 「帰って来たヨッパライ」 のレコードがあったので、子どもの頃はよく聴いていたし、 サディスティック・ミカ・バンド は好きだった。 最近のミカ・バンド でカエラちゃんをヴォーカルに抜擢したのも、凄いと思った。ポンキッキでやってた 西田ひかるとのデュエット も、良かったなぁ。どうかご冥福を。
朝食は前夜コンビニで買ったたカップスープと、前日に アーケードのパン屋さん
9：30頃、 Fロイデ の 本番会場 へ。ホテルが近くて楽だー。
楽屋はBabyだらけ。良い、良い。
10時からG.P.開始。まず交響曲。
部分的に客席で聴かせてもらう。聴いた上で細かく調整する時間はほとんどないのだが、複雑な箇所がどーゆー感じで鳴ってるのかは知っておきたい。まだまだな部分はもちろんあれど、思ったよりはクリアに聴き取れる。よかった。ほっとしました。
アンコール は、この会場だと気分がいい。
引き続き協奏曲。
これは省エネモードで指揮。ポイント以外はけっこう流して振らせてもらいました。だって、死んじゃうもん。バランスはそこそこ自信あったので、客席には行かなかったが、オケが調子に乗り過ぎると、ソロをマスクしてしまうことがある、とゆー指摘。うーん、やっぱり難しいねぇ。最後にBartokを軽くやって、おしまい。12時30分頃まで。
昼食は楽屋でお弁当を頂きました。
いつも尿酸値に良さそうなヘルシーな弁当を用意して下さって、ありがとうございます。しかも、例によって湿布付き（今年は何だか本格的な感じ・実際、とてもよく効きました）！いつも細かく気を使ってくれて感謝してます、Nりちゃん！
14時開演。沢山のご来場ありがとうございました。
前半1曲目、 Bartok 。いい感じに盛り上がったと思います。ラストの方のテンポも、ばっちりでしたよ。Picc.もいい感じに鳴ってて、ご機嫌だった。Cl.、Picc.、Vn.のソロもそれぞれとても良かったです。Iむらくん、ほんとに上手いね。それにしても今回のこの選曲は、糸瓜くん、お手柄でした。Bartokはまた何か出来るといいですね。
前半2曲目、 チェロ協奏曲 。けんちゃん、マジで素晴らしかったです。お客さんからたくさんブラボーの声を頂きましたが、それも当然だと思う。凄かったです。けんちゃんとこの曲を演奏するのは長野に続いて2回目ですが、ほんとに勉強になりました。感謝してます。オケも良かったです。コンマスIむらくんのソロは見事だったし、木管のソロもみんなとても良かった。ホルンも綺麗だった（Kみこ！）。この曲の場合、ふつうの協奏曲以上にソリストと緊密に絡んでいく場面が多くて、特に笛はプレッシャーあってすごく大変だと思うんですが、Yのちゃんバッチリだったじゃん。Cl.も重要な場面が多いけど、これも良かった。2楽章の冒頭はいろいろ試行錯誤したみたいだけど、いい感じだったぞ。弦楽器も全体にいい音で鳴ってたと思います。この調子で、もっとリラックスして楽なボウイング＆良いVib.でいいサウンドになるように、これからもがんばっていきましょう。
交響曲 。いやぁ、これはサバイバルでしたねぇ。難曲でした。音楽的に、とゆー以前に弦も管も技術的＆アンサンブル的に困難な箇所が多々あり、音が並ぶまでにかなり時間がかかった。難しい曲なのでさすがに「難アリ」な部分もありましたが、全体としてよくまとまってたと思いますし、音楽的にも決して悪くなかった。こーゆー曲は技術的なあれこれに気を取られてしまって、アンサンブルに目が向かなったりする。更に曲が異様に劇的だったりするもんだから、夢中になりすぎて周囲に注意が向かなる恐れもある。結果として、ぐちゃっと潰れた音塊になってしまうとゆーのが、いちばん怖いパターン。まぁ、そこは何とか回避できたかなと思ってます。音楽のやり取りもちゃんと出来てたし、アンサンブルも「事故」以外は良好だったと思う。ちゃんと音楽の構造が見える演奏になってたんじゃないかな。思いやりをもって、ちゃんと周囲に気を配って演奏してないと、こうはならない。音を並べるだけでも大変な中、こーゆーことにもそれなりに注意を払って演奏できたとゆーのは、財産だと思います。オケとして成長したとゆーか、まぁ、みんな年取ったのかな（笑）。木管のソロもそれぞれ良かったよ。Fl.は何だかひたすら大活躍な感じで大変だったと思うけど、いつもながら見事なソロでした。Cl.も「吹けない」とか泣き言ばかりだったくせに、結局ちゃんとできたじゃん。Ob.は今回、何だかものすごくよくなったね。2楽章のラストのソロはちょっとうるっと来るくらい良かった。弦楽器のみなさんは、これはさらいがいがあったでしょう？（笑）。全員で何かのコンチェルトの独奏パートを弾いてるような感じだもんね。でも、たまにはこのくらい大変なことした方がいいんだよ（鬼）。ほんとにお疲れさま！
アンコール は、今回はおれが強引に決めた。こーゆーのはお客さんの受けがものすごく悪いんだけど、オケとしては現代モノも絶対やった方がいいと思うので。でも、いい演奏でしたよ。喜んでくれたお客さんも絶対にいると思います。
楽屋でお客さまにご挨拶。着替えて、撤収。
ホテルに戻ってシャワー。着替えて早速打ち上げ会場へ。
いやー楽しかったです。年々、ますます楽しくなる。最高！こうやって毎年変わらず、大好きな人たちとバカみたいに飲んで騒げることを、心から幸せだと思ってます。
けんちゃんもご夫妻で来てくれてよかった。ありがとう！
来年の秋の演奏会は、このオケとしては珍しく節目っぽい感じの会場＆演目になる。こーゆー演奏会で、おれなんかを指揮者に使ってくれるなんて、光栄です。楽しみにしてます。では、また来年！
お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2009/10/27 05:45:38 PM
【毎日開催】
15記事にいいね！で1ポイント
© Rakuten Group, Inc.
