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かとう あきら

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2010/06/02
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カテゴリ: 日記
5/30
「がっちりマンデー」 は、『儲かる石』。ゲストは石つながりとゆー安直さで 石野真子 。彼女は今でもほんとにかわいいね。 「プロゴルファー花」 でのお母さん役も最高。

Yなぎさわ号で県文。途中、Fg.Mなちゃんをホテル前で拾って。
○BC合唱団&○BCアンサンブルの"Messiah"の本番当日。
泣いても笑っても、これが最後の日。
9時30分頃に楽屋入りして、ステージへ。今回は張り出さないのでステージが狭く、アンサンブルの並びに手間取る。合唱とソリストにサンドイッチにされる格好で、横は余裕があるのだが、縦のスペースがないのが問題。それでも何とか配置して、10時頃からG.P.
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通す時間も体力もないので、ほとんどのナンバーは様子を見る程度。サクサク練習して、その後記念写真など。


Kいで先生とコーラスのトレーナー・Uつしがわ先生とMやざわさんと4人で楽屋で昼食。昔話などしながら、ゆっくり頂きました。
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立派なお弁当!ごちそうさまでした。

14時から"Messiah"本番。
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本番中は、ファイナルとゆー気負いも感慨も何も感じなかった。ただひたすら素晴らしい"Messiah"の音楽に集中して弾いてた。ほんとうに幸せでした。
Nがい先生 のソロはやっぱり凄い。ステージでも泣きそうになった。目頭が熱くなるとゆー段階ではなくて、こみ上げてくるものを我慢するような感じ。Nがい先生の歌唱も凄いのだが、その上、この作品はアルトのアリアにかなり深い内容を盛り込んでいたりするので、尚更。 そして Kいずみ先生 のどこまでも伸びていく美声を聴いていると、またまた泣けそうになった。おれは Kいずみ先生 の声がほんとに大好きで、はっきり言ってしまうと20年前からのファン。 こんなに素晴らしい2人の先生とご一緒に20年間、定期的に"Messiah"ができたことは、ほんとに光栄なことでした。今回のテナーの先生は初めてだったが、若々しく劇的。バスの先生も相変わらず貫禄でした。
アンサンブルも合唱も、よかったと思います。指揮のKいで先生、お疲れさまでした。いままでほんとうにありがとうございました。先生はご自分の指揮技術のことをずいぶん気にされていて、おれにもしきりに「弾きにくいでしょ、ごめんね」などと言って下さるのですが、そんなことないです。いい棒だと思う。ほんとに。
17時に終演。あぁ、終わっちゃったな、とはじめて思ったのは、最後にコーラスとアンサンブル全員でお辞儀をしたときだった。そして、20年に渡って定期的にやってきた"Messiah"は、おれにとってほんとに重要なバックグラウンドになっていることを、改めて実感させられました。

撤収。聴きにきていた同居人に荷物を預け、身軽になって駅前。打ち上げの時間までFg.Mなちゃんとお茶。
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彼女がどうしてもここのモンブランを食べたいとゆーので、お付き合い。ものすごく疲れているので、糖分が身にしみる。異常に旨い。かわいいMなちゃんに癒されながら、しばらく呆然と休憩。


打ち上げ。とゆーか、実質的なお別れの会。
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トレーナーをやってたりした関係で、おれとMやざわさんはプリザーブドフラワーをもらっちゃった。ありがとうございます。

○BCアンサンブルはおれが学生の頃に団員として入ってから今までずっとお世話になってきた団体。もう30年近いお付き合いなんだな。長い。いろんな面で「跳ねっ返り」だった学生時代のおれは、地元の団体とは上手くいかないことが多かったのだが(ぜんぶおれが生意気で至らなかったせいです)、○BCアンサンブルだけは違った。代表のNしだ先生も当時トレーナーでいらっしゃっていた Tやま先生 も、「跳ねっ返り」なおれをいつも気にかけ、かわいがって下さった。日本に帰ることにしたのも、東京や名古屋ではなく長野を拠点にすることにしたのも、Nしだ先生の助言と○BCアンサンブルの存在が大きい。留学から帰ってきてからはコンマス兼トレーナーとゆー立場になったが、そんなわけなので気分としては今でも団員に近いと思う。
アンサンブルは合唱との共演も多く、"Messiah"はもちろん、ほかにもいろんな曲をやったし、秋山郷とか川上村とか天龍村とか小谷村とかいろいろ県内全域、合唱といっしょにさまざまな所に行って演奏した。学校の体育館でVivaldiの "Le quattro stagioni" Kやま先生 の音楽との出会い。ご存命中に、先生の前でコンマスとして作品を演奏できたことは、ほんとに光栄なことでした。今回の打ち上げには先生の奥さまもいらっしゃっていて、おれもすこしまとまった時間お話しさせていただきました。やっぱり先生の曲はどうしてもやらなきゃいけない。絶対やらなきゃ。
そしてアンサンブルの独特でのんびりした空気感。これはおれが入ってから約30年、ずっと変わらない。これが失われてしまうのは、ほんとに悲しい。合唱の方は名前を変えて継続するようですが、アンサンブルの方は今のところ未定。局の助成なしでどのくらいできるのかわからないが、無理のない形で継続できるような方向でちょっと話をしよう、とゆーことにはなってます。続くといいんだけれど....。

いろいろあって、とても書ききれないな。もうやめよう。

いままでありがとうございました。感謝してます。

21時ころ、お開き。
名残惜しいがとにかくひどい疲労でどうにもならず、2次会は出ずにすぐに帰ることにした。みなさんごめんなさい。Yなぎさわとバスで帰宅。コンビニで買ったスイーツなどむさぼり喰って、気絶するように就寝。





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Last updated  2010/06/02 02:47:56 PM


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