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2014/03/04
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カテゴリ: 日記
2014/03/04


石井輝男「顔役」(1965)観る。おもしろい◎。この作品は本来なら深作監督が撮るはずだったのに深作監督と脚本の笠原和夫が決裂して、石井監督が「お助け」で急遽メガホンをとったとゆーいわくつきの作品。なので脚本には深作笠原石井と3人の名前が並んでいる。超豪華キャスト。東映オールスター映画みたいだ。女優だけでも佐久間良子、藤純子、三田佳子。男優も鶴田浩二と健さんがタッグを組んで、それに加えて大木実、待田京介、長門裕之、天地茂、江原眞二郎、アイ・ジョージ、安倍徹、内田朝雄とゆー感じのラインナップ。1965年と言えば「網走番外地」シリーズスタートの年。この作品の中で、健さんが「網走番外地」のメロディを口笛で吹いているのがおもしろい。
すっげー。超豪華。撮影も大規模。ラストの空撮はすごいし、エキストラもたくさん使って、ぜいたくにやってる。藤純子は今回はちょっと可愛い感じの演技。フルーツをうれしそうに食べまくる藤純子が超かわいい。びっくり箱の使い方はGood。石井監督はこーゆーところの感覚が洒落てる。
若き小林稔侍も下っ端役で登場。曽根晴美がスッキリとちょっと若い感じで新鮮だった(仁義のときの曽根晴美のイメーが強烈なので、スーツでシュッと決めてかっこよく演技する彼に驚いちゃった)。室田日出男も若いね。遠藤辰雄はこーゆー感じが良い。内田朝雄と安倍徹がツーショットで悪い相談してると、それだけで絵になるなー。良い。アイ・ジョージの終盤のシーンはほぼゾンビ映画だ。こーゆーところも石井監督ならでは。
音楽もモダンだし衣装もみんなスーツでビシッと決めて、全体に新しい感覚で撮られていてちょっと洒落たギャング映画風の体裁になっているのだが、映画の構造そのものは古き良き東映任侠映画そのものだったりする。フォーマットは日本侠客伝や昭和残侠伝とほぼ変わらない、その結果時々とても不思議な状態になってたりする。でも、おもしろかった。



昼食
DSCN972520140304211608.jpg
野菜たっぷりのクッパ風。コチュジャンをたっぷり入れて。ご飯は雑穀ご飯60gほど。あとはベビーチーズ一個。
昼食後ちょっと近所に買い物に出たが、けっこう暖かくてよかった。



夕食
DSCN972920140304211746.jpg
鯖の味噌煮缶と豆腐と野菜の煮込み
炭水化物は白石温麺をつけ麺風にして食べる。
飲み物はあったかいお茶
福家警部補の挨拶 」観る。檀れいがいつも着膨れてる感じがおれはけっこう好き。吾郎ちゃんもこなれてきていて良い良い。今回ゲストは古谷一行。





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Last updated  2014/03/07 08:12:54 AM


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