元代表の穴

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かとう　あきら

長野市在住。かとうあきらのBlogです。長野を拠点に、名古屋、東京などで音楽の仕事しています。アマチュアオケの指揮指導、violin,violaのレッスン、コンサート企画、楽曲解説の執筆、レクチャーなど。 2011年に脳出血で倒れ、現在も左半身麻痺状態でリハビリ継続中。

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2014/10/02

2014/10/02

家内の出勤のついでに送ってもらって病院
老父の病室へ。
口カヌラは相変わらずで、かわいい。
病室にＫ先生が来て下さって、老父の枕元で話ができた。
呼吸も落ち着いて、
栄養入り始めて痰は増えたが思ったほどひどくないとのこと。
全体として順調とのお言葉でした。よかったー。
このままいけば酸素量も2から、1、0とゆー感じで徐々に減らしていけそうらしい。点滴も減らしているそうな。
素晴らしい。Ｋ先生、若い先生だけど、ホントに後光が射して見えた。
すごいなー。
老父はいつ死んでもおかしくない状態だったのに約二週間でここまで戻してしまった。先生はおれの姿を見つけるとすぐに話をしてくれる。いい先生だー。
口カヌラについても説明してもらった。老父は基本口呼吸なので、マスクだと自分の吐いた二酸化炭素をもう一度吸ってしまうので、無駄なく酸素を取り込めるようにいろいろ考えてこうなったらしい。先生も、「見た目なんだかおかしいけどね！考えてやってるから心配しないで」と言って笑ってた。

午前は相生座/ロキシーで鈴木則文監督「トラック野郎　男一匹桃次郎」(1977)。

DVDで観たことあるけど、やっぱり大画面で観るのは格別。
楽しい。
おれは寅さんは映画館で観たことがあるのだが、
実はトラック野郎は映画館で一本も観たことがないのだ。
これはシリーズ第６作。2回目の鑑賞だが、一瞬も飽きなかった。
最近、若山富三郎先生の子連れ狼を観たばかりなので、この作品の子連れトラック野郎の設定も大いに納得。それにしても若山先生の演技はホントにシブい。コメディ調のドライブインでの喧嘩のシーンも最高。大画面だと一層楽しい。
映画デビューの夏目雅子さんは信じられないほど美しく初々しい。
ばってん荒川氏、改めてすごいと思う。ひと言も台詞がないのにめちゃおかしい。
この映画館は名画特集を時々やるのだが、小津監督の特集のときとは客層がぜんぜん違う。女性は皆無でした。見事なほどおっさんだけ。