元代表の穴

Calendar

Profile

かとう　あきら

長野市在住。かとうあきらのBlogです。長野を拠点に、名古屋、東京などで音楽の仕事しています。アマチュアオケの指揮指導、violin,violaのレッスン、コンサート企画、楽曲解説の執筆、レクチャーなど。 2011年に脳出血で倒れ、現在も左半身麻痺状態でリハビリ継続中。

フォローする

Freepage List

号外

(82)

Keyword Search

▼キーワード検索

< 新しい記事

新着記事一覧(全7322件)

過去の記事 >

2015/08/03

2015/07/26

昨日石屋さんから墓誌の設置できたと連絡もらったので
確認に行った。

きれいな墓誌が設置され、
玉砂利もきれいになって、花立と線香立てもばっちりOK。
よかった。すっきりした。

実家へ
老母がケータイの使い方教えてくれとゆーので教える。
時間ないのにー。
マナーモードにするにはどうしたらいいのかとゆー質問。
ていねいに優しく教えたつもりだが、
しんどい(-_-;)
たぶんわかってないと思う。

急いでぷろ子の会場へ。
暑すぎる...
プロコフィエフのピアノチクルスの4回目。
今日のピアニストの松浦嬢と軽く打ち合わせ。
リハーサルを聴く。ソナタ6番すごい曲だー。

2階で昼食

山家(やまが)定食。相変わらずうまい。
死んだ親父は竹風堂の栗おこわが好物だったな。

14時から本番。ほぼ満員に近い感じになりました。感謝です。
回を追うごとに徐々にお客様が増えてきてる。
しかもピアニストも我々もよく把握できない（よく知らない）感じのお客様もいらっしゃるようで、
ありがたい限りです。
どうやら演奏だけでなく、
レクチャーの方も興味を持って聞いてくださる方々も増えているような気配。
うれしいことです。企画そのものにオーラが出てきているようです
よかったです。
企画も生き物なので、変化し、育ってくる。
残り2回でどんな風になるだろう。

松浦嬢の演奏は圧巻でした。
気合い入ってましたねー。
盛り上がったー！
彼女も記憶に残る演奏になったんじゃないかな。いろんな意味で。
プログラムは
３つの小品Op.96
ソナタ６番
３つの小品はアンコールピースとしてバラ売りされることが多い曲。
こうやって生でまとめて聴けるのは珍しいと思う。
いい曲だー。
ソナタ６番。改めて聞くとやっぱりとんでもないですね。
どうかしてる(-_-;)

レクチャーはぷろ子の完全帰国から第二次大戦のあたりのことが中心。
どうしてもスターリン、ヒトラーが話の中心になるので
自分はちょっと辛かったですが、がんばりました。
レクチャーにあたって
膨大な量の
「負の情報」「悲惨な情報」「異常な情報」
を自分の中に取り込むことになるので、
精神的にきつい。
最終回までずっとそうです。
ああ、スターリン...(-_-;)
しょすた子もそうですが、ぷろ子を語るとゆーことは
歴史について語ることと同義です。
それは直接的に今ウクライナで起こっていることにも
結びついている...
自分はそーゆーつもりで語っているので、
場合によっては
ぷろ子の生涯やぷろ子の音楽について語ることを一旦横に置いて、
歴史やウクライナの現状についてや
安保のことについて長めに語ったりもするのだが、
お客様は興味を持って聞いてくれる。感謝です。
今回おれはレクチャーの中でお客様に集英社の「学習まんが世界の歴史[18]」を推薦したのだが、

世界の歴史 18 集英社版・学習漫画全面新版 / 相良匡俊【全集・双書】価格：972円（税込、送料別）

「そのまんがをちょっと見せてほしい」
と言って楽屋に訪ねてきてくれた。
お母さん、買ってくれたかなあ。
買ってもらえるといいね。
こーゆーことがうれしい。
演奏を、体を動かしながらノリノリで夢中になって聴いてる男子もいた。
こーゆーのは血が騒ぐんだよね。よしよし。
理屈じゃないぜ。yeah！

「戦争ソナタ」をはじめ、この時期のぷろ子の作品を聴くなら
曲の解説を読んだりするよりも
上記の「学習まんが世界の歴史[18]」をとりあえず読んだ方が
（できれば[17]も）
ずっと理解が深まると思う。

次回は第５回。9月27日です。竹風堂大門ホール
14時開演。
曲はついに
ソナタ７番
ソナタ８番
ピアノは高橋早紀子（さきちゃん）
はっきり言って、凄絶なプログラムです。
みなさんぜひお出かけ下さい！

いやあ、これホントにいちにちで両方やるのか...。
とんでもないことだ
いや、こうなったのは全部おれのせいです
ぜんぶおれが悪い
さきちゃんごめんね(-_-;)

終演後は駅前でうちあげ　