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かとう あきら

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2016/11/29
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カテゴリ: 日記

徒歩で実家。
ここんとこ足の調子最悪だったけど、
ふつうに歩けた。よかった。

昼食は権堂出て
いむらや
焼きそば。

元気出さなきゃいけないから長野のソウルを注入してきた。
明日から冬場所始まるからね。補給です。

今日は焼売1個乗せ。
焼売は2個乗せが定番だが(2個乗せの人ばかりです)、なんとなく1個乗せにした。
この焼売が独特で旨いんです。


マルガレーテ・フォン・トロッタ「 ローゼンシュトラッセ 」(2003)観る。



1943年の史実を元にした作品。
昨年から今年の夏までおれはこの時代に恐ろしいほどどっぷり浸かっていて
苦しくてどうにもならなかったが、
いまはこーゆー作品もだいぶ客観的に観ることができる。
ラストがハッピーエンドっぽい感じになるのは、
監督自身の願いでもあるだろうし、心あるドイツ人全体の願いでもあるだろう。
おれもこうあってほしいと思う。
今だからこそ、一層そう思う。


ドイツ人がここまで描いたのは凄いと思う。
かなりの覚悟が必要だろう。
ベルリン市街地の描写はドイツ人ならでは。
凄い!と思う。
例えばアメリカ人の監督はこの雰囲気を描けただろうか。たぶん無理。
終盤、叙情的で甘美に乙女な方向に傾きすぎるきらいがあって、
そこはおれは正直残念だなと思った。
中盤までのストイックな方向のままで貫いて欲しかった。
戦時中少女だったユダヤ人の母親の娘の視点(現代の若年層の視点)から描くとゆーのは
第三者的視点を確保できるので成功してる。
だから終盤みたいな雰囲気はちょっとだけ惜しいなと思う。

ナチスが発する罵声や掛け声が刺すように痛い。
こうした罵声や掛け声にいちいち日本語字幕はつけてないが、
おれは幸か不幸かだいたい全部わかるので、
なんだかとてもつらい...。

彼女の近作「 ハンナ・アーレント 」観て以来、
おれのマルガレーテ・フォン・トロッタ観はずいぶん変わった。
ニュージャーマンシネマが日本で大きく紹介された頃の特集上映に
おれは日参に近い勢いで通った。
たしか彼女の作品も上映されていたはずだが、
おれはヴェンダース、ファスビンダー、ヘルツォークなどを追いかけるのに夢中で、
実はマルガレーテの作品は眼中になかった。
「ハンナ・アーレント」観て反省しました。
マルガレーテ、ごめん。






夕食
いわし。

パンの炒め物
パンの炒め物なんて珍しいけど、スペインの方にはあるらしいね。
いわし缶はタイ産。ふつうです。辛くない。ふつうに旨い





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Last updated  2018/01/01 07:31:56 PM


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