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2016/12/06
ジャックベッケル「 現金に手を出すな
」(1954)観る。
言わずと知れたフィルムノワールの古典。
無駄なし。
隅から隅までひたすらかっこよく、ただただシビれっぱなしの96分。
ラスクをつまみに飲みたくなりますね。
ジャン・ギャバンはただラスクに無造作にパテを塗って食うだけでかっこよく、歯を磨くだけでかっこいい。
この作品はなんともない細かいところがいちいちかっこいい。
このときジャン・ギャバン50歳。
おれと同い年だよ。
反省しよう、おれ....
マックスとリトン、ピエロの組み合わせ。最高。
若きジャンヌ・モローとリノ・ヴァンチュラ。初々しい!
感覚が異常にモダン。
この画面の中でジャン・ポール・ベルモンドが街頭でタバコ咥えて立ってても、ジーン・セバーグが新聞売ってても
たぶん違和感ない。
終盤のアクションシーンの呼吸の良さと緊張感には圧倒される。
この作品に出てくる女優はみんな本当にエロくて色っぽい。
ジャンヌ・モローは変な魅力あるけど、エロとか色気はないなあ.....。
中性的なのが彼女の魅力だからそれでいいのだ。
レストラン 「ブーシェ」の女将さんが良い。
このレストランでメシ食ってみたい。
そういえば「モンパルナスの灯」のカフェもよかった...
これはやっぱり劇場で観たい。
昼食。

雑炊(ネギ、しめじ、卵)つくって食う。
午後、東京用ちゃい子に没頭。
素敵だ。
夢のように美しい。
去年のenergicoからずーっとちゃい子と縁が切れないが、
切れなくていいや。
だって綺麗だし楽しいもん。
夕食。寒いのでスンドゥブチゲ

我が家は韓国系調味料充実してるので、
けっこう本格的に仕上がります。
あったまった!辛い。旨い。