元代表の穴

Calendar

Profile

かとう　あきら

長野市在住。かとうあきらのBlogです。長野を拠点に、名古屋、東京などで音楽の仕事しています。アマチュアオケの指揮指導、violin,violaのレッスン、コンサート企画、楽曲解説の執筆、レクチャーなど。 2011年に脳出血で倒れ、現在も左半身麻痺状態でリハビリ継続中。

フォローする

Freepage List

号外

(82)

Keyword Search

▼キーワード検索

< 新しい記事

新着記事一覧(全7322件)

過去の記事 >

2017/02/02

2017/01/29
早起き。
ジュニアオケの疲れ全く抜けていない。
昨夜が異常に楽しく充実してたので、気持ちは元気。
チェックアウトして阿佐ヶ谷駅前の松屋で定番朝定食。

日暮里へ。
うめちゃんと日暮里駅構内で待ち合わせて、京成線に乗り換え。
特急で京成高砂へ。あっとゆー間に到着。
いつもの青砥を通過するのが不思議な感じ。
高砂なんて初めて降りたな。
練習会場も駅からそんなに遠くない。
けっこう広いし、いい会場。
うめちゃんはストリートビューで経路を詳細にさらってきてて、
初めてなのに全く迷うことなく会場へ案内してくれた。すげえ。
9時30分くらいからフロイデ。今日は弦分奏。管は昨日やってたらしい。

まずアンコール曲の譜読みから。
弓のどこをどのくらい使うみたいな話が最初期の段階で詳しくできてよかったです。
他の曲も、有意義な練習ができた。

昼食はうめちゃんと他メンバーお二人と計四人で、
近くのインド屋さんで
非常にいい店で美味しくて大満足だったのだが、
店に流れる時間感覚がインド的に悠久だったために、
昼食後の練習開始にちょっと遅刻してしまった。
ごめんなさい。

そんなに広い店じゃないのだが、
しっかり満席で、
それなのにホールと厨房をたった2人で回してる。
そりゃ無理だよ。

おれはマトンのカレーランチにした。
ナンが旨くて超大きい。
ドリンクはラッシー。
ここは飲みにきたいなー。
安く飲めそうだし。楽しそうだし。
タイ料理もあったりして、不思議な店だ。
昼休憩に使うにはちょっとリスキーかも。

午後も引き続き練習。
ちゃい子のフィナーレの中間部は
弦合奏に管楽器が補強に入っているだけで、
バロックっぽいスタイルで作曲されてる。
対位法の作曲技術の高さを誇示するような非常に見事な場面。
ちゃい子の職人的な筆の確かさに圧倒される。
この中間部はtuttiだと待っている管のみなさんになんとなく申し訳なくて落ち着いて練習できないので、
おれはこの日の分奏をけっこうアテにしてました。
じっくりできてよかったです。

終了後、京成で上野。そのまま上野オークラ。
久々の上野オークラ。
上野オークラ、相変わらずだー。
ハッテン場なのでゲイな方々やじょそ子ちゃんたちが
相手を求めて場内を延々と巡回とゆーか回遊し続ける。
慣れない人にはたぶん異様な光景だと思う。
おれの斜め前方では
意気投合した若いゲイの男性とじょそ子ちゃんが
かなり本格的で激しいプレイを展開してた(^◇^;)
おれはハッテン場で映画観るのはけっこう慣れてるので
こーゆーのを見ても特に何も思いません。
よくあることなので。

上野オークラはオールナイト興行基本なので、
シートは座り心地のよいものが入ってる。
身体を休めるには最適。
実際サラリーマンの人が外回りの間にここで弁当食って、
ちょっと昼寝して休んでいくなんてのもけっこうよく見る光景。
冬はあったかいし、夏は涼しいし、
成人映画館は休むにはけっこういい場所なんです。
おれもいい感じに休めてよかった。

今週はいまおかしんじ監督特集。
いまおか監督の作品はやっぱりピンクの劇場で観たい。
3本立てのうち2本を鑑賞。
本当は3本ともぜんぶ観たかったが、
疲れてるし、あまり遅くなるのもまずいので2本で我慢。

いまおかしんじ「いくつになってもやりたい男と女（たそがれ）」(2007)
しみじみ良かったー（泣）。
今はシンプルに「たそがれ」とゆータイトルの方がいいのかな。
でも、せっかく上野オークラで観たのだから、
ここでは成人映画館用のタイトルでいきます....
（この作品はあまりに感動的で評判になったために、
一般映画館でも一般映画として公開されて
その時に「たそがれ」と改題されたのだ）

ずっと観たかった作品。
思いがけず劇場で観られてよかった！
柔らかい関西弁の台詞で綴られるひたすら優しいピュアなラブストーリー。
ウルウルしたー。泣けちゃったよー。
感動しました。
鮒やん最高！
孫の男の子もよかったー。ラストの彼は最高だ。

速水今日子さん(ファンです！)も出演。
速水さんは佇まいがいつも上品で、
その上アへ顔がめっちゃ綺麗！

そしていまおか監督の最新作
「感じるつちんこヤリ放題」観る。
面白い。
OP映画の前作「帰れない三人」を逃したのでつちんこは絶対観る覚悟でいた。
ピンクの劇場で観るいまおか監督のピンク作品は格別。
涼川絢音ちゃん、不思議な感じで良い。
川瀬陽太氏(大ファンです)の出演がうれしい。
作業着がよく似合ってたー。
伊藤清美も出演。
大蔵なのに国映感強い。

つちんこの佐藤宏、ひたすら最高！

全体として思い切って前衛的なのでびっくりな人も多いかも。
国映の映画やいまおか節に慣れてる人は楽しく鑑賞できるだろう。