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かとう あきら

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2017/02/17
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カテゴリ: 日記
2017/02/17

ロビーコンサート当日。
家内は衣装などの準備で朝からバタバタ。
ドレス前後半で変えるみたいなので、準備もけっこう大変。
それでもチクルスよりは楽かもな。
事務方やってる時の方が
もっと荷物多くバタバタしていろいろ煩雑。






おれは週末に備えてひたすらチャージ。
マーティン・ファウラー「安倍政権にひれ伏す日本のメディア」読◎。
すごく良かった。
勉強になるのはもちろん、めちゃ感動的なところも多々あったりする。
今度もう一度、しっかりノート取りながら読もうと思う。



昼食、キリンラーメン。

キリンラーメン
やっぱり優しい味で大好き。
こどもも安心なインスタントラーメン。
碧南の傑作。


小笠原製粉 キリンラーメン 6食詰/小笠原製粉

午後、会場入り。
調律はみやざわパパさん。お世話になりました!
家内とじゃがー先生は早速リハーサル。





おれはおれで別室に移動して ある方からちょっと相談を受けたりしてバタバタして、
じっくりリハを聴くって感じでもなかった。
あとは、ビデオ係だったのでセッティングしたりとか。

本番。18時30分開演
八十二文化財団さんの第305回ロビーコンサート




雨降ったり風強かったり寒かったりで
天候にはイマイチ恵まれませんでした。
それでも悪天候のなか大勢のお客様にご来場いただきました。
みなさまありがとうございました。

演奏とても良かったです。
文絵さんもじゃがー先生もとても素敵でした。
お疲れちゃん。

「小山先生と伊福部先生の歌曲のコンサート」などという、
どこからどう考えても
一般受けするはずのないシブいコンサートに
こんなにたくさんのお客様に足を運んで頂けるなんて、
素晴らしいことです。
やっぱり長野って文化度高いなあとつくづく思う。
ニルセンの交響曲にたくさんお客様が集まって下さって大喝采を頂いたり、
プロコフィエフのピアノソナタ全曲チクルスが
普通にちゃんと成立してしまったりする。
すごいことだ。
ピアニストが長野だけで揃っちゃうのもすごいが、
お客様が興味持って集まって下さるのはもっとすごい。

家内はずっと昔から伊福部先生の歌曲をコンサートで歌うことが夢でした。
おれとじゃがー先生がSONOREと一緒にどっぷり小山先生ワールドに浸かって
先生の作品の演奏を重ねているうちに(信濃囃子、能面、もぐら追い、木挽き歌)、
家内も自然と小山先生の作品に興味を持つようになりました。
実際に信里を訪れたり、
小山先生の奥様とも親しくお話させていただいたりってこともあったりして、
そんなことしてるうちに
小山先生の歌曲集の楽譜を入手してちょっと練習したりしていたら、
すっかり小山先生の歌曲の魅力にハマってしまったとゆーわけです。
小さなサロンコンサートなんかでも、
小山先生の歌曲を歌ったりするようになって
ついに今回、かなりまとまった形で小山先生の歌曲を取り上げることになりました。
伊福部先生の作品もおれが映画をよく観る上に、もともと伊福部先生の大ファンで、SONOREでラウダとか伊福部先生の作品を取り上げたりしたので、興味を持つようになったようだ。
つまり、今回のコンサートはSONORE由来だと言ってもいいのです。小山先生と伊福部先生とゆー組み合わせはSONOREそのものだ。

家内には北海道の血も流れてるので伊福部先生の音楽が理屈抜きでしっくりくるところもあるのかもしれません。
でも、SONOREとゆみちゃんのあの白熱のラウダを至近距離で体験していなければ家内もおそらくこんな企画はしなかったと思います。

そして、ひでき王の魂。
北の大地と信州の混淆。
こーゆーところにも生きてる。
「ラウダやりたい」とおれが言ったら、
「やりましょう!」と笑顔で力強く即答したひでき王。
それがここまで脈々と影響を与え続けてる。

魂は死なない。

こんな冒険的な企画は八十二さんのロビーという強力な後ろ盾がないと、
実現させることはまず不可能だったでしょう。
八十二文化財団様、得難い機会を与えて頂きありがとうございました。
当日も担当のスタッフの皆さんに細かいところまでご配慮いただき、
家内もじゃがー先生も気持ちよく演奏できたようです。
ありがとうございました。感謝感謝です。

当日のプログラムは以下の通り。

日本歌曲の夕べ
小山清茂と伊福部昭の歌曲集より
加藤文絵 (メゾソプラノ)/宮下静香 (ピアノ)

小山清茂「一茶俳句集」(たらいから おん首に 雁よ雁)
小山清茂「3つのわらべ唄」


伊福部昭「ピアノ組曲」より第2曲「七夕」
伊福部昭「サハリン島土蠻の三つの揺籃歌」
伊福部昭「ギリヤーク族の古き吟誦歌」

(FBにもう 少し多めに写真 とリハの 動画 をアップしてあります。
よろしければご覧ください)

アイヌ語の響きはいいね。

SONOREのみやしたくんの情報によると、
小山先生ご自身は「一茶俳句集」は、[雁よ雁、おん首に、たらいから]の順序が良いと仰っているそうです。
昭和44年初版の歌曲集の巻末に記載があるそうな。通常手に入りやすいのは増補版で、うちの家内が持ってるのも増補版。増補版にはこの記載はない。今は初版はもちろん増補版ですらかなり入手困難になってるらしい。
家内とじゃがー先生は先生の指定の曲順だとあまりに怖すぎて無理とゆーことで、自分たちのやりやすい曲順で演奏してました。

みやしたくん有益な情報ありがとう




終演後、じゃがー先生と家内と3人で我が家で打ち上げ。
鍋を囲む。
楽しい。
ブデチゲ。うまーい。

家内は珍しくビールをたくさん飲んでた。

お疲れちゃん。






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Last updated  2018/04/22 07:55:02 PM


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