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かとう あきら

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2018/02/20
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カテゴリ: 日記



相生座ロキシー。
大九明子監督「​ 勝手にふるえてろ ​」観た。
これは何があろうと観ようと決めてた。
主演松岡茉優ちゃん。
見逃すわけにはいかない。

とても良かった。

しんどい映画で息苦しくなる。

この作品がグサグサ突き刺さる女子は多かろう。
刺さりすぎて死ぬ女子もいるかも。
しんどいけどまた観たくなる映画。
魅力的な作品。

原作はずっと前に既読。
見事な映画化。
原作のモノローグの映画的処理が最高。
歌、街の人々との会話...

松岡茉優ちゃん圧倒的!
もう、松岡茉優ちゃんのことばかり考え、
様々な場面の松岡茉優ちゃんを召喚し続けてる。
たぶん、数日間はこのまま召喚し続けることになるだろう。

細かな情報に満ち溢れる豊かな作品。
膨大な情報量だが、
おそらくこの映画のためには
この膨大な情報量は必要だった。
いちいち挙げていたらキリがないので挙げないが
しかもそれらの情報はていねい大切に扱われる。
本質はディテールに宿る。
監督とスタッフさんたちの繊細さが素晴らしい。
その膨大なディテールの中で圧倒的に振る舞う茉優ちゃん。
悪かろうはずがない。


途中の歌のシーンがここまで説得力を持つ映画は稀ではないか。
ミュージカルっぽいシーンが素敵とかポップだとか
そーゆー段階ははるかに超えてる。
あまりに切なくて真摯な表現としての「歌」
ものすごい説得力。


「絶滅すべーきでしょうかーっ❗❓」

これは観て良かった。
ちょいこじらせてる自覚のある女子には
ぜひ観て欲しい作品。
居たたまれなくなるほど切なくなるかも。

ここまで極端じゃなくても普通の女子なら、
いつの間にか松岡茉優ちゃんに自分を重ねて
尋常じゃない感情移入をしている自分に気づくだろう。
もちろん誇張はあるけども、
フツーの女の子の普遍的な感情が基本になってる。
予告編とかのポップで弾けた印象に惑わされてはいけない。
非常に真摯な痛すぎるヘビー級ラブコメディ。
すげえ。

ぜひ劇場へ!


午後、レッスン。


夕食。いわし。うまーい。熱燗に合う。









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Last updated  2018/04/03 09:32:54 AM


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