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かとう あきら
長野市在住。かとうあきらのBlogです。 長野を拠点に、名古屋、東京などで音楽の仕事しています。 アマチュアオケの指揮指導、violin,violaのレッスン、コンサート企画、楽曲解説の執筆、レクチャーなど。 2011年に脳出血で倒れ、 現在も左半身麻痺状態でリハビリ継続中。
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2018/02/26
テーマ： 今日の出来事(299428)
カテゴリ： 日記
2018/02/24
早朝、超バッドニュースで起床。
笛の子が体調不良で出演不可能とのこと。
ひっくり返る。
フルートいないと演奏自体が成立しない。
しかも今朝の新聞（信毎）に大きく記事が出てしまっている。
「フルート休みでできなくなりました」
では済まない状況。
急遽、まだ寝ぼけ気味の聖子に電話、
奇跡的に聖子の予定が空いてた！助かった！
これでひと安心。
今回のジュニアオケは
こーゆー不測の事態が多くて参った。
とりあえず、9時に会場入り。
会場でも更に不測の事態が細かく発生。
落ち着いたのはようやくステージリハも中盤になってから。
清茂先生の記念展示室の大久保先生に楽屋にお越しいただいて、
子供たちにお言葉を頂きました。
ありがたいことです。
今回の小山清茂先生の編曲作品三曲（柴の折戸、音楽カクテル、こきりこ唄）の演奏は
このお二人の先生のご協力なしでは実現できなかった。
心から感謝しています
ずーっと昔にNHKで放送されて以来眠っていた楽譜。
昨年、市に寄贈された楽譜の中に入っていたのです。
ステージでは初演とゆーことになりますね。
昨年、この楽譜を拝見して、
おれはすぐに子供たちのオケに最適だと思って、
その場で茂先生に「子供たちにやらせて下さい」とお話ししました。
そして、自筆のスコアのコピーを送っていただいたり....
そこからは、かなり強引に事を進めました。
ある程度強引にやらないと新しいことはできない。
その代わり自分の作業量も精神的負担も膨大になった....
おれはこのことには文化的教育的に大きな意義があると信じるから、
かなり強引に動きました。
広く知られるべき「意義あるニュース」だと思ったので、
こちらの方も協力してもらって、動いた。
いろいろと大変だろうなとは思ってましたが、
これほどまでにゴタゴタするとは予想もしていなかった。
組織は難しい。
いろんな考えの人がいる。
しかもみんなものすごく忙しい。
さて、本番のNJOの演奏。
とてもよかった。グレツキからよく鳴ってました。
昨年からの積み重ねがちゃんと表れてて嬉しかった。
今回のように「初演」のようなことをする場合には、
演奏の解釈がどーのこーのとゆー以前に
その作品の良さを
過不足なく客席に伝えられたかどうかってことが重要になる。
子供たちは「よく頑張ったね」とゆー段階以上に
客席に作品の良さをしっかり伝えて、
「社会的責任」もちゃんと果たしてくれたと思う。
最後にやった「こきりこ唄」は圧巻。
終始ピアノのちゃんちきが鳴り響き、
フルートはお囃子を賑やかに吹きまくり、
それぞれの楽器が豊かに「こきりこ」のメロディを歌い、
気合いの入った合いの手が入り、
コルレーニョで竹の音を模す。
シンプルなスコアなのにどうしてこんなに凄い音がするのか。
今もこきりこのラストの衝撃的な音の余韻が身体に残ってる。
「柴の折戸」
「ねんねんころりよ」の中間部に信濃の子守唄が混入してきて
非常に深い幽玄な世界になるところは、実に感動的だ。
赤ちゃん用のガラガラが本当にうまく使われる。
今回は多くの方々の協力で実現できました。
みなさんに心から感謝します。
地産地消が謳われ、
地方の再生が叫ばれ、
文化の伝承が問題になり、
地域の文化を大切にしましょう、
と大勢の人々が言う....
長野人のおれもまったく同感です。
だから、今回はおれのできる範囲でそのように行動しました。
ただそれだけ。
とてもシンプル。
シンプルなことってけっこう大変だ。
帰宅。
茂先生にいただいた鶴。
子供たちも全員いただきました。
全員分折ってくださったんですね。
翌日のブルックナーのためにひたすら寝る。
早朝、超バッドニュースで起床。
笛の子が体調不良で出演不可能とのこと。
ひっくり返る。
フルートいないと演奏自体が成立しない。
しかも今朝の新聞（信毎）に大きく記事が出てしまっている。
「フルート休みでできなくなりました」
では済まない状況。
急遽、まだ寝ぼけ気味の聖子に電話、
奇跡的に聖子の予定が空いてた！助かった！
これでひと安心。
今回のジュニアオケは
こーゆー不測の事態が多くて参った。
とりあえず、9時に会場入り。
会場でも更に不測の事態が細かく発生。
落ち着いたのはようやくステージリハも中盤になってから。
何か新しいことにチャレンジするときには
こういったことが付き物とはいえ、
参りましたね。
朝から食欲なかったが、
昼食はやっと空腹になって、
弁当を美味しく食えた。良かった。
清茂先生の記念展示室の大久保先生に楽屋にお越しいただいて、
子供たちにお言葉を頂きました。
ありがたいことです。
今回の小山清茂先生の編曲作品三曲（柴の折戸、音楽カクテル、こきりこ唄）の演奏は
このお二人の先生のご協力なしでは実現できなかった。
心から感謝しています
ずーっと昔にNHKで放送されて以来眠っていた楽譜。
昨年、市に寄贈された楽譜の中に入っていたのです。
ステージでは初演とゆーことになりますね。
昨年、この楽譜を拝見して、
おれはすぐに子供たちのオケに最適だと思って、
その場で茂先生に「子供たちにやらせて下さい」とお話ししました。
そして、自筆のスコアのコピーを送っていただいたり....
そこからは、かなり強引に事を進めました。
ある程度強引にやらないと新しいことはできない。
その代わり自分の作業量も精神的負担も膨大になった....
おれはこのことには文化的教育的に大きな意義があると信じるから、
かなり強引に動きました。
広く知られるべき「意義あるニュース」だと思ったので、
こちらの方も協力してもらって、動いた。
いろいろと大変だろうなとは思ってましたが、
これほどまでにゴタゴタするとは予想もしていなかった。
組織は難しい。
いろんな考えの人がいる。
しかもみんなものすごく忙しい。
さて、本番のNJOの演奏。
とてもよかった。グレツキからよく鳴ってました。
昨年からの積み重ねがちゃんと表れてて嬉しかった。
今回のように「初演」のようなことをする場合には、
演奏の解釈がどーのこーのとゆー以前に
その作品の良さを
過不足なく客席に伝えられたかどうかってことが重要になる。
子供たちは「よく頑張ったね」とゆー段階以上に
客席に作品の良さをしっかり伝えて、
「社会的責任」もちゃんと果たしてくれたと思う。
最後にやった「こきりこ唄」は圧巻。
終始ピアノのちゃんちきが鳴り響き、
フルートはお囃子を賑やかに吹きまくり、
それぞれの楽器が豊かに「こきりこ」のメロディを歌い、
気合いの入った合いの手が入り、
コルレーニョで竹の音を模す。
シンプルなスコアなのにどうしてこんなに凄い音がするのか。
今もこきりこのラストの衝撃的な音の余韻が身体に残ってる。
「柴の折戸」
「ねんねんころりよ」の中間部に信濃の子守唄が混入してきて
非常に深い幽玄な世界になるところは、実に感動的だ。
赤ちゃん用のガラガラが本当にうまく使われる。
今回は多くの方々の協力で実現できました。
みなさんに心から感謝します。
地産地消が謳われ、
地方の再生が叫ばれ、
文化の伝承が問題になり、
地域の文化を大切にしましょう、
と大勢の人々が言う....
長野人のおれもまったく同感です。
だから、今回はおれのできる範囲でそのように行動しました。
ただそれだけ。
とてもシンプル。
シンプルなことってけっこう大変だ。
帰宅。
茂先生にいただいた鶴。
子供たちも全員いただきました。
全員分折ってくださったんですね。
翌日のブルックナーのためにひたすら寝る。
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2018/04/11 05:53:01 PM
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