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かとう あきら

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2018/06/04
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カテゴリ: 日記



ほぼ終日寝てました。
ほとんど立たない。
歩かない。
断続的に爆睡。
よく眠った一日。

虚脱状態。

ちょっとDVD観た程度。
本当に何もしてない。

DVD鑑賞は白石晃士監督「​ ノロイ ​」(2005)
初めて観る作品。
ホラーとゆーよりは、怪奇ミステリー。

「​ 恋クレ ​」を何とかして観たいので、それまでにできるだけ白石監督の作品を観ておきたいと思って...

とてもおもしろかった。
楽しめました。
緻密に練り上げられた極めて理知的な作品。
全編に巧妙に子細かく張り巡らされた仕掛けが
すごいと思う。
映画が進むに連れて断片が繋がって全体を形成してゆく様は見事だ。興奮する。
「​ オカルト ​」と同様にフェイクドキュメンタリーの手法で撮られてる。
おれは「オカルト」もすごく楽しんで観たが、
宇野祥平さんの強烈な存在感を別にすれば(宇野さんは別格!)、
全体としては、
おれは「ノロイ」の方をより楽しく観たかも。


若き松本まりかさん(​ はらはらなのか。 ​)がとてもよかった。
ものすごく上手い。驚愕。

村木仁さんが絶妙。

全身をアルミホイルで覆った「霊体ミミズ」を恐怖する霊能者の男が
ケレン味たっぷり。
映画の基本的な色調からはちょい逸脱気味の登場人物だが、
いいスパイスになってる。
この作品はこーゆーB級的逸脱を入れなければ
諸星大次郎の「妖怪ハンター」のような感じに
100%シリアスに格調高く仕上げることも
十分に可能だろう。
それでもB級的な要素を入れ込んでちょっと崩してくる。
おれはそーゆー「くすぐり」がとてもおもしろいと思うし、好きです。
白石監督独特のバランス感覚なのかな。
クールで客観的な感覚..


アンガールズ、荒俣宏、飯島愛などもちらっと登場して、
ドキュメンタリー感をより強調する。

これはリアルタイムで観たかったな。
色々調べてみると
この作品は「リアルタイム」ってことがすごく大事だったようだ。
スクリーン以外にも様々な仕掛けを作っていたらしい。

それでもおれは十分に楽しめました。





夕食、フェジョアーダ風








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Last updated  2018/07/26 08:35:51 PM


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