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2018/07/24
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カテゴリ: 日記


白石晃士監督「 殺人ワークショップ 」(2014)DVDで観た
すごくよかった。
めっちゃおもろかった。

ENBUゼミナール ​の実習作品が元になってるらしい。
ちなみに今話題の「​ カメラを止めるな ​」もENBUゼミナールの作品。
白石監督はここの講師だったらしい。
実習作だから、役者は宇野祥平さん以外はほぼ素人さん。
あらゆる点で「超」低予算。
「殺人」のワークショップとゆーフィクションだが、実際にワークショップとしても撮られているとゆーところがミソ。

容赦ないDVの場面など、凄まじいリアリティだ。
マンションの殺風景な一室でのワークショップのシーン。
宇野祥平さんが圧倒的なパワーで君臨する。
みんなで微妙な雰囲気で鍋食ったり、

トイレではなく、
部屋の片隅のバケツに用を足すとか、

様々な点でV&Rのバクシーシ山下監督作品の
あのどうしようもなく殺伐とした
不愉快なムードを思い起こさせる。
クールに緻密に計算された演出で、
ドキュメンタリー的に
不愉快極まりないムードを醸成しながら積み上げ、
監督と宇野さんのタッグで役者たちを追い詰めていく。
すごい。
バク山監督に似た感覚で撮ってるのかなと思う。
役者たちの演技の拙さや予算不足も全て武器にしてる。

終盤の廃墟のシーンは素晴らしい。
おれは非常に好きなムードです。

宇野祥平さんがとにかくすげえ。圧巻。
渋谷の交差点のシーンもあるし、江野祥平とゆー名前も全く同じだし、
これはつまり「 オカルト 」の江野ってことでいいのかな。たぶんいいんだろうな。「恋クレ」の江野も...
白石監督ワールドの江野ってことですね。
おれは白石ワールド初心者なので、
その辺まだよくわかってないのですが、
今後いろいろ観てわかるようになるつもり。
殺人ワークショップ [ 宇野祥平 ]


夜までずーっと浜松の準備。
集中する。
とにかくちゃんとやらないと....
ネズミの戦闘の場面なんかはJ・ウィリアムズやゴールドスミスやA・シルヴェストリの書き方とほぼ変わらない。
この部分がスターウォーズやマーベルのバトルの場面で流れても
ほとんど違和感ないだろう。
gross vaterのところはほぼハリーポッターだ。
週末やらなきゃいけない5、7、8、14、15の中では、
5、7、8はおれは曲をよく知らない。やばい。
やっぱり5、7、8が厄介だと思う。
オケも大変だが、これは指導する方も大変。
しっかり準備しないと指導できない。特に5と7。
8 (Une forêt de sapins en hiver) なんかは
ものすごくエモーショナルで、
楽譜見てるだけで感極まってしまう。

夜、ちょっと会食。
貴重な資料を見せていただいたり、
有意義な一夜。





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Last updated  2018/08/28 07:38:54 AM


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