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かとう あきら

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2019/05/05
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カテゴリ: 日記
2019/04/24

長野ロキシーへ。
グスタフ・モーラー監督「 THE GUILTY ギルティ

凄い!観てよかった。
傑作。おすすめ。
緊急通報指令室のオペレーターのお話。
シーンは警察署内の二部屋だけに限定され、
主人公は当然電話から離れない。
(同僚の警察官がちょろっと姿を見せるだけ)
電話のやりとりだけで物語は進行する。
いつものように退屈な「ちょっとした事件」の通報の処理をしてこれで勤務終わりとゆー直前、
イーベンとゆー名の女からの通報がある。
今まさに誘拐されているのだとイーベンは訴える。
女とやりとりをしながら同時進行で各係に手を回して、誘拐したのは彼女の夫だとゆーことがわかり、彼女の幼い子供たちが家に残されていて、警官を派遣すると子供の遺体が....とゆー物語。
観客も主人公と一緒に電話の音にひたすら集中し、
脳内でイメージを膨ませてゆくことになる。
電話のやりとりだけで構成されているのに、
めっちゃサスペンスフル。
ドキドキな展開で観客を飽きさせることがない。
終始集中を強いられるので、超疲れる。
もちろん心地よい疲れだ。

電話だけ で物語が進行するのは、
ジャン・コクトーの「声」(​これをオペラにした プーランクの「声」 ​ももちろん、​ メノッティの電話 も。まあ、「声」ほど徹底してないけど...​)がとても有名だが、
映画の前例はあるのだろうか。
【中古】 声/怖るべき親たち ベスト・オブ・コクト- /白水社/ジャン・コクト- / ジャン・コクト−、岩瀬孝 /

プーランク:人間の声【輸入盤】▼/ジョルジュ・プレートル[CD]【返品種別A】

メノッティ(1911-2007):歌劇「霊媒」/歌劇「電話」

デンマーク語の響きに全身が包まれる88分。
圧巻の会話劇。
大満足。
時間ある方はぜひ!
(長野ロキシーで5/10まで)
今現在長野の映画館は北欧映画祭の様相を呈してる。
権堂ではベルイマンの「​ 夏の夜は三たび微笑む ​」もやっていて、駅前では「​ ウトヤ島 7月22日 ​」をやってる。
こんなに北欧が重なるのも珍しいことだ。
すごいなー


午後、実家でレッスン。

夕食。
鮭のぎゅうぎゅう焼き





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Last updated  2019/10/18 09:53:23 AM


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