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かとう あきら

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2019/11/17
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カテゴリ: 日記


イングマール・ベルイマン監督「 鏡の中にある如く 」(1961)観た。

鏡の中にある如く [ ハリエット・アンデション ]

初めて観る作品。大感動。
ものすごい傑作。驚いた。作品の一瞬一瞬に釘付け状態な感じで観た。すごかったー。
おれは今までこの作品の存在すら意識していなかった。おれはベルイマンを今頃になって再発見しているような大馬鹿者だからよく知らんけど、もしかしてこれはたぶんベルイマン作品の中でもあまり名前の挙がってこない作品なんじゃないかな。(野いちごとか処女の泉とかペルソナ、第七の封印とかみたいには名前を聞かない...)
おれはこのところベルイマン作品を定期的に観て、ベルイマンのDNAがいかにタルコフスキーに強く受け継がれているか痛感させられっぱなしなのだが、おれは今まで観た中でいちばんタルコフスキーを意識させられた。
光、水....
2階の部屋での、ホラー的な繊細な感覚で撮られた神との交信 ? のシーンも凄い。、ホラーとゆーのはそもそも「この世ならざるもの・事象」を描くものだもんなあ...神・宗教・神の問題にいつも向き合っていたベルイマンがホラー的な感覚に優れているのは当然と言えば当然なのかも...
スヴェン・ニクヴィストの素晴らしすぎる仕事を心ゆくまで堪能できる作品。
異様に仲のいい姉弟ってのも聖書的と言えるかな...
いずれDVDとかでじっくり見直して考えてみたいと思う。



今年の長野のキノコは不作だとか漏れ聞こえてくるが、
我が家では昨日安茂里で買ったムキタケ(カタハ)をバター炒め煮で喰う









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Last updated  2019/11/17 09:22:41 PM


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