元代表の穴

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かとう　あきら

長野市在住。かとうあきらのBlogです。長野を拠点に、名古屋、東京などで音楽の仕事しています。アマチュアオケの指揮指導、violin,violaのレッスン、コンサート企画、楽曲解説の執筆、レクチャーなど。 2011年に脳出血で倒れ、現在も左半身麻痺状態でリハビリ継続中。

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2022/04/18

森山良子さん超素晴らしい。
文ちゃんデイジーと結婚らしい。
うーむ、デイジー...！

ケネス・ブラナー監督「ベルファスト」(2021)
めっちゃよかった。感激。ラストは目頭が熱くなった。
基本的に可愛くてほっこりで、同時に怖くて考えさせる作品。
そして時々切ない。
ここんとこケネス・ブラナーを定期的にちゃんと観てる、
おれ、特にケネスブラナーのファンとかじゃないんだけど
「マイティ・ソー」以後そうなってる。なぜだ…しかも意外と楽しんで観てたりする…

フツーに仲良く暮らしてた住民同士が
ある日いきなりカトリックvsプロテスタントで抗争になってしまう恐ろしさ...子供の目線で描いているので、暴動のシーンとかスーパーの略奪のシーンとかよく見えないところもあったりして、それが却って怖い。（主人公の少年はプロテスタント）
スーパーの略奪に巻き込まれて、無我夢中で洗剤を持ってきた少年が母親にめちゃ叱られて、それにしてもなぜ洗剤？と聞かれると少年が「環境にやさしいから」と答えるのがめっちゃ笑えた。ものすごく緊迫した場面なのに（笑）（この洗剤はCMで環境にやさしいことをキャッチフレーズにしてたのだ...）

子供同士の会話「カトリックは毎週教会に行かなくていいらしいよ」(^o^;)

少年が好きな女の子はカトリックだったりする。いやあこの状況でこれは、大変だ。

おじいちゃんとおばあちゃん
（キアラン・ハインズとジュディ・デンチ）最高すぎる。
おじいちゃんの言葉は金言の山。
アパートの中庭のトイレのシーンがよかった〜。

お母さん役のカトリーナ・バルフ素敵だった。
そして主人公の少年が素晴らしすぎ。もしロンドンに行ったら自分のアイルランド訛りの英語は通じないのではないかと心配する少年におじいちゃんが答える。「大丈夫。おれもいまだにおばあちゃんの言ってることがわからんし」🤣。
キャストはアイルランド出身の役者さんを集めてるようだ。お国訛りが素敵だ。

映画やらテレビとかの引用が良い。おれは少し下の世代になるがこーゆー雰囲気はけっこうストライクなところも多い。チキ・チキ・バン・バンとか…

マイティ・ソーも👍もちろん、ここではアメコミだけど。

昼、実家
庭のふきのとうのスパゲティ
旨すぎる