元代表の穴

元代表の穴

PR

Calendar

Profile

かとう あきら

かとう あきら

Freepage List

Archives

2025/12
2025/11
2025/10
2025/09
2025/08
2025/07
2025/06
2025/05
2025/04
2025/03

Category

日記

(7214)

入院中

(29)

号外

(82)

Keyword Search

▼キーワード検索

2022/06/22
XML
カテゴリ: 日記


ダチョウ倶楽部・上島竜兵さん死去のニュース...
自殺とのこと。ショックだ。
合掌。

事務作業諸々、勉強

地味な一日
昼は余り物で適当に
ウェイ・ダーション監督
セデック・バレ 第一部 太陽旗 」(2011)
アマプラで観る。

おもしろい。凄かった。
仕事で必要あって絶対見なきゃいけないんだけど、
二部構成4時間超とゆー長さもあって手を出せずにいた。
ようやく第一部を観た。
日本統治時代の台湾の物語。
霧社事件が題材で第一部は凄惨な運動会襲撃事件までが描かれる。
当時のセデック族は首狩りの伝統がまだ残っていた。
首狩りは神聖な行為で、勇者の証でもあった。
今の我々からすると、運動会に乱入して蕃刀で日本人に襲いかかって躊躇なくどんじゃか首を刎ねていくような行為は極悪な「集団殺戮」だが、当時の彼らにとってこれは「儀式」でもあった...
生命に対する考え方が全然違う。
20世紀初頭の日本は既に近代化が進んでいて、神聖さが野蛮(血)と結びついた感覚や、自然に対する畏敬の感覚などが、もうよくわからなくなっていた。
当時の日本人はセデック族にとって
神聖な山に無神経にズカズカ入って、どんじゃか樹木を伐採した。
それを運搬するために鉄道を敷設しようとまでする。
彼らにとってはむしろ日本人の方が「野蛮」に見えたことだろう。
そーゆーところなんだろうな...。
そーゆー無神経さ。無礼な振る舞い...
振る舞ってくれた祭礼の神聖な酒を「汚い」などと言い放って失礼な感じで乱暴に拒否してしまう日本人警察官(お神酒とか三々九度、固めの杯とか...日本の酒も神聖さとは古来から強く結びついていてその感覚は日本人ならわかるだろうに...)。
このデリカシーのなさが大事件のきっかけになってしまう...。

北と南の差はあるが様々な点でアイヌと似たところがあるようだ。ムックリみたいな口琴もそっくりだし踊りも似てる、衣服も同様。生命や自然に対する宗教的な感覚も近いように思う。

もっと日本を悪く描けるだろうに、この作品はかなり客観的で冷静で丁寧。客観的に描いたからこそ却って問題の複雑さがよく伝わってくる。

ちょうど「ゴールデンカムイ」を見てることもあっていろいろ考えさせられた。

第二部も早めに観よう。


楽天、ロッテに1-3で負け。
連勝は11でストップ。


夕メシ
魚のアラのターメリック煮
まあ、スープカレーだね
バスマティライス旨い。




長野感染445。
クロ現、VR沖縄1972。いい番組。
ゲスト玉城ティナちゃんの涙にもらい泣く。

「沈まぬ夕陽―満蒙開拓の今を生きる中島多鶴」読。
もの凄い。言葉もない。
泰阜村...
読んでよかった。

[書籍のメール便同梱は2冊まで]/沈まぬ夕陽 満蒙開拓の今を生きる中島多鶴[本/雑誌] (信毎選書) (単行本・ムック) / 中繁彦/著









お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2023/01/05 09:24:34 PM


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: